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オーガスタをモデルにしたホールがあるゴルフ場

2013年04月12日 16:52

 オーガスタと言えば、神に祈らずにはいられないと言われる『アーメンコーナー』も有名。

 11番から13番ホールで構成されるアーメンコーナーの正にコーナーに位置するのが、『Golden bell(ゴールデン ベル)』と名付けられた12番ホールです。

 18ホール中、最短のホールでありながら、数々のドラマを生んだ超難関ショートホール。

 グリーン手前にはRea's creek(レイズ・クリーク)があり、ティーグラウンドから見て、左手前から右奥へと斜めに横切っていて、グリーンの形状も同様に左手前から右奥に伸びた形で配置されています。

 こうしたレイアウトは、フェードでボールを止めようとした場合、スライスがかかり過ぎてしまうと、ショートして右手前のクリークに入れやすく。

 逆に、フック回転のドローボールではオーバーして左奥に外しやすいため、ゴルフクラブやスイングの性質上、難易度の高いホールの典型的なタイプとなっています。

 さらに、このホールのグリーン縦方向の奥行は、広いところで13~16ヤード、狭いところでは9ヤードしかないので、余程高い弾道か、スピンコントロールされたボールでなければ止められない。

 グリーンすぐ奥には、アゼリア(ツツジ科)の花が咲き乱れて、見た目にはきれいだが、打ち込むとどうしようもなく、アゼリアまで届かなくても、グリーン奥の強烈に傾斜している2つのバンカーに救われても、クリークに向かってデリケートなバンカーショットが求められることになる。

 そして、世界のトッププロ達を悩ませている原因は、何といっても風。

 11番ホールのフェアウェイから13番ホールのフェアウェイへの空間が、『く』の字に開けており、そこを吹き抜ける風が、そのコーナー中央に位置する12番ホール奥の木々や斜面にぶつかって複雑な動きを見せる。

 それに加えて、コース外から流れているクリークに沿って流れ込む風とも干渉し合っています。

 また、次の13番ティーグラウンドが1 2番グリーンの右奥にあり、こぶのような形状になっているのも風が巻く原因になっているのかもしれません。

 その時々に応じて、6番アイアンから9番アイアンまでという幅広い選択肢で対応しなければならない難ホールというわけです。

 こうしたオーガスタの12番ホールをイメージしたホールが日本にあります。

 中嶋常幸プロが設計した茨城県那珂市にある林間コースのゴルフ場、静ヒルズカントリークラブ15番ホールです。

 オーガスタ12番ホールをそのままとはいかないまでも、正確な方向性と距離が求められるゴールデン・ベル(Golden Bell)を彷彿とさせる美しいホールです。

 北海道にある空知郡奈井江町にある新奈井江カントリークラブの4番ホールもオーガスタの12番をイメージして設計されています。

 オーガスタとは池のレイアウトが反対な分、レイアウト的にはそれほど難しくホールではありませんが、グリーン奥には花を配置したり、ホーガンブリッジも再現したりと、外観上のイメージをかなり意識して作られています。

 他にも、栃木県塩谷郡塩谷町にある隨縁カントリークラブ 鬼怒川森林コース7番ホール(Par5)は、アーメンコーナーの出口にあたる13番ホール・アゼリア(Azalea)がモデルで、日本にいながらオーガスタ気分が味わえる美しい名物ホールです。

 ゴルフコースのルーティングを考慮せずに、特定の名物ホールだけを取り上げるのは、自分でもどうかと思いましたが、マスターズウィークなので勘弁してくださいね。



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