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リリースとは?〔ゴルフ用語説明〕

2005年01月14日 19:51

 リリース(release) とは ・・・

 バックスイングで曲げた手首(コック)、並びに、折り畳んだ状態を維持した右ひじをインパクトのタイミングに合わせて解いて伸ばすことを言います。

 ゴルフスイングは回転運動ですから、身体の回転軸から離れた位置にゴルフクラブや両腕などの重量物があると、スイングの慣性モーメントは大きくなり、スイングに大きなエネルギーを必要とするため、スイングスピードが上がりにくくなります。

 そのため、バックスイングで大きな外回りの軌道をとるにしても、回転スピードを上げていきたいダウンスイングの初期には、身体の回転軸に近い軌道をとるのが上級者に共通した特徴となっています。

 左ひじを伸ばした状態で右ひじの関節を曲げ、左右の手首のコックを使って、伸ばした左腕とゴルフクラブが二つ折りの状態に近づくと、クラブヘッドの位置が回転軸を挟んで腕とは反対側に位置になり、スイングの慣性モーメントは比較的小さく抑えることができるため、身体の回転がしやすくなります。

 手首のコックが必要と言われるのは、こうした理由によります。

 単純に身体の回転しやすさだけを考えれば、両腕ともひじを折り畳み、体幹部に付着させて、ゴルフクラブも回転軸と同じように立ててしまえば良いのですが、これではヘッドスピードを上げるのに利用することができません。

 やはり左ひじを伸ばした状態は必要で、回転した身体に引っ張られて、ハーフウェイダウン以降、加速するとともに遠心力によってコックが解けて、鞭の先が加速されるように、クラブの先端であるクラブヘッドのスピードを加速させてくれます。

 リリースは意識的に筋肉で動かすのではなく、ヘッドスピードの効率の良い加速に繋げるには、遠心力で解ける程度に手首を始め、ひじ、肩の関節を柔らかく保つことが大切となります。

 ヘッドスピードが速い人のスイングアークが結果的に大きくなるのであり、スイングアークを大きくすれば、ヘッドスピードが上がるわけではないので、誤解のないように。

 特に、ダウンスイングの初期にコックが解けてしまうアーリーリリースは、ダウンスイング側のスイングアークを大きくしますが、ヘッドスピードのアップには寄与しないのはスイングの慣性モーメントが大きいことで理解できると思います。


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