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ゴルフルールは誰のため?エチケットで救われる貴方のスコア

2012年11月08日 13:58

 みなさんはゴルフ規則をどの程度確認していますか?

 ラウンド前日に復習します?

 ゴルフ規則が改訂された年に?

 ゴルフ場で正しい措置に迷った後に?

 ルールは人づてに教えてもらったりするくらいで、ゴルフルールを解説した本は読んだことがあっても、ルールブック自体を手にしたことがないという人も多いはず。

 ゴルフ規則はR&AとUSGAで決められ、日本でのルールも英語で書かれたその文章を日本語に翻訳されているだけなので、読みにくい部分があり、敬遠されがちなことも確かです。

【ゴルフルールは救済規定】


 ゴルフ規則を単なる罰則規定と捉えていませんか?

 ゴルフのルールは罰則規定というより、むしろ救済規定だと考えてください。
 
 ゴルフはあるがままが基本。

 ティーショットでスイングしてインプレーとみなされた以降のボールは、カップインするまでノータッチでプレーすることが原則となっています。

 プレー中にボールが打てない状況に陥り、競技が続行できなければ、本来はゲーム終了なのですが、それではあまりにもかわいそうなので、ゴルフ規則が救済してくれるというわけです。

 無罰で救済を受けられるケース、ペナルティの打数を加えて打ち直すケース。

 ペナルティを受ける場合でもペナルティを嘆くのではなく、プレーを続けることを許してくれるルールを感謝するくらいになれば、メンタル面でもずっと好ましい影響が得られます。

 「ゴルフ規則の第1章はエチケットから始まっている」という話は、耳にたこができるくらい聞いているかも知れませんが、このエチケットもゴルファーを救済してくれるものです。

 みんながルールを守ってプレーすれば、自分自身も安全で快適にプレーができ、おのずとスコアも良くなってくるといった具合に。

 スコア面での効果を考えてみましょう。

【ストレスを発散するつもりが・・・】


 タイガー・ウッズが全盛期の頃、ミスショットをしたときは怒りをあらわにし、ただし、10秒経ったらすべて忘れるというタイガーのストレス対処法が、よくゴルフ雑誌に取り上げられていました。

 クラブを地面に叩きつけたり、キャディバッグを蹴り飛ばしたりとかなり酷い行為もありますが、ストレスを溜め込まないための優れた方法として紹介されていたのを記憶しています。

 タイガーの絶大な影響力も後押しして、日本ツアーでもそんな光景を目にすることが結構ありました。

 しかし、マナーとしてあまりに酷い行為は、子供へのマナー教育の問題もさることながら、スコア至上主義の観点ですら、期待するほどの効果は得られないのではと疑問に思います。

 ストレスは心の安定を乱す要因のひとつであり、確かにプレーに悪影響を与えます。

 その都度ストレスを解消して溜め込まないこと自体は良いことですが、ミスショット直後に激しい怒りの感情をぶちまけるという組み合わせが良くありません。

【記憶と感情の相互作用】


 感情と記憶に関する様々な研究結果から、快・不快を問わず、激しい感情をともなった出来事は記憶に強く残ることが知られています。

 また、記憶したときの感情が検索キーとなって、同一の感情状態のときに思い出しやすい傾向があることも。

 怒りの感情 = ミスショットのイメージ で、

 深く記憶に刻まれ、なおかつ、別の機会で怒ったときに思い出して、ミスショットの記憶がさらに強化されるといった悪循環を生みます。

 これでは負のイメージトレーニングをしているのと一緒です。

 こうした記憶を強化する行為をした後、仮に10秒で忘れることができるのであれば、それ自体が特技と言ってもいいかもしれません。

 ごく普通の人間には、ミスショットの反復練習にしかならず、ミスショットを何度も思い出す羽目になるため、ストレス解消すらできず、スコア改善効果も疑わしい。

 悲しい現実だが、「ゴルフと本人の品格を落とすことになるので止めなさい」と言うより、ゴルファーには「下手になるから止めろ」と言った方が聞き入れてもらえるだろう。

 快・不快を問わず、激しい感情をともなった出来事は強く記憶されるので、ナイスショットしたときにこそ、できるだけ喜んで、いいイメージを記憶に残す方が利口と言えます。

 エチケットの規定ひとつとっても、スコアに影響することがいろいろと含まれていて、奥が深いですよね。

 スコアの面だけでも、エチケットがいかに大切かを理解していただければ、周りの人も救われますしね。


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