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幸福感がミスを防止する!?

2012年09月28日 14:19

 『好きこそ物の上手なれ』とよく言います。

 「自分が好きなことなら、人は進んで工夫をしたり、努力したりするため、自ずと上達が早い」ということを意味する、昔ながらの諺ですが、少し違った角度からも効果があるようです。

 好きなことをしている時、共通するのは幸せな気分を味わっているということでしょうか。

 この『幸せを感じていること』がある種のミスを防ぐのに役立つようです。

 とある国の医師を対象にした実験で、一方のグループにはチョコレートを与え、もう一方のグループには何も与えず、その後、患者のカルテを見せて診断を下してもらいました。
 その結果、チョコを貰ったグループは、何も与えられなかったグループよりもいち早く病巣に気づいたそうです。

 また、学生を対象にした別の実験では、一方のグループには楽しい喜劇を見せ、もう一方のグループには難解な数学の映像を見せた後、少しだけ創造的な発想を要する問題を解いてもらいました。
 その結果は、数学の映像を見せられたグループの正解率が25%だったのに対し、喜劇を見せられたグループの正解率は75%にも達したそうです。

 どちらの実験においても、取るに足らないほどの『小さな幸せ』ですが、こんなちょっとのことでミスが減るのであれば、ゴルフでも利用しない手はないと思いませんか?

 ちなみに、この場合に防止できるミスの種類は、技術的なエラーの部類ではなく、判断ミスに当たるミステイクの部類です。

 このメカニズムはまだ解明されていないものの、幸せを感じている人は、意志決定の課程を楽しむ傾向があり、物事の関連性がよく見えので、創造的な発想力が高く、習慣が引き起こす類のバイアスにかかりにくいとのことです。

 ゴルフの最中、ゴルフがやれるだけで幸せを感じている人は、いつもより判断力が向上しているのかもしれません。

 また、自分にとって何か幸せな気分を味わえる、ちょっとしたものを用意しておけば、なかなか難しい判断を要するコースマネジメントなどの場面で、効果を発揮してくれるかもしれませんね。


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