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芝の種類で違う打ちやすいクラブ

2011年12月22日 13:51

 高麗芝やベント芝と聞いて、何が思い浮かびますか?

 ゴルフ経験のある場合、ベントとコウライの2グリーンを思い浮かべる方が多いと思います。

 芝の品種改良と管理技術の向上、グリーンの構造改良などのために、ベントグリーンを採用するゴルフ場は増え、コウライグリーンは減少傾向にあります。

 今回はグリーンの芝の話ではなくて、グリーン以外で使用されている芝とゴルフクラブの関係についてお話しします。

 北海道を除けば、日本の多くのゴルフ場でフェアウェイに高麗芝、ラフには野芝を採用しています。

 高麗芝も野芝も日本に自生している品種で、日本の環境に適していて管理しやすいからですね。

 日本の芝は葉の幅が広くて硬いため、刈り込んだ芝の上では葉っぱがボールを持ち上げている状態になります。
 

【洋芝に最適なストレートネック】


 これに対して、洋芝のフェアウェイは葉の幅が狭くて柔らかいため、刈り込んだ芝の上でもボールが沈んでしまいます。

 こうした洋芝のフェアウェイでは、ストレートネックと言われるフェースプログレッションの大きいクラブが適しています。

 出っ歯のように飛び出したリーディングエッジが、沈んだボールの下に潜り込んで掻き出し、球を拾い上げてくれます。

 ちなみに、フェースプログレッション(FP)とは、シャフト中心線とリーディングエッジとの距離のことです。

 FP値が大きいクラブは重心角が小さく、球が上がりやすい反面、つかまりが悪いという特徴があります。

 当たり前ですが、欧米のコースはフェアウェイもほとんど洋芝です。
 
 また、グリーンも硬くて速いため、グリーンに球を止めるには弾道の高さと適度なスピンを必要とします。

 こうした洋芝に対応するため、現在の上級者モデルはFP値の大きいストレートネックモデルが主流となっています。

 日本に多い高麗芝のフェアウェイで、FP値の大きいモデルを使用した場合、ボールの下にヘッドが入り込みやすいので、球の上がりすぎやダフリには充分気をつけなければなりません。
 

【日本芝に最適なグースネック】


 これに対してFP値の小さいグースネックモデルは、球が上がりすぎないので、ダウンブロー軌道でスピンを利かせた低い弾道が打ちやすく、球のつかまりがいいのも特徴です。

 これはフェースが後ろにある分、インパクトまでに時間を要するので、フェース面の向きが戻りやすく、ロフトも立ち加減になるからです。

 ストレートネックを使っていてダフリやすい、もしくはプッシュアウトしやすいという症状に悩んでいる人は、FP値の小さいグースネックモデルを試してみるといいでしょう。

 グースネックモデルは初級者用というイメージが強いのですが、日本芝に適したクラブでもあるのです。

 プレー環境に合わせて、モデルを使い分けるのが賢い選択と言えるかもしれませんね。

 貴方はストレートネックモデル?グースネックモデル?それとも使い分けますか?

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