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米国PGAツアーフォーマットの変更点(2018-2019シーズン)

2018年10月11日 13:30

 2018-2019シーズンの米国PGAツアーの日程は、例年5月に開催されていたザ・プレーヤーズ選手権が3月に変更されたり、例年8月に開催されていた全米プロ選手権が5月に変更になったりと、大幅な日程変更になります。

 レギュラーシーズンの試合数は、過密すぎるスケジュールを考慮して、昨シーズンよりも2減の43試合。

 プレーオフシリーズの試合数は、従来の4試合から1減の3試合となります。

 ツアーフォーマットとしての変更点の一つは、レギュラーシーズン初戦であるセーフウェイオープンからレギュラーシーズン終了時点であるウィンダム選手権までの成績によって、FedEx Cup Points(フェデックスカップポイント)上位者10名に対して、順位に応じて賞金が支給されるようになったことです。

【レギュラーシーズン通算 フェデックスカップポイント順位 賞金額】
   1位 200万ドル、2位 150万ドル、・・・、10位 50万ドル


 これまではレギュラーシーズンを通して活躍していても、プレーオフシリーズで活躍できないと、蔑ろにされてしまっている印象があったので、一度区切りを設けて、評価してあげることは正当だと思われます。

 プレーオフシリーズへの出場は、従来どおり、レギュラーシーズンの上位125名が参加できることに変更はありません。

 プレーオフシリーズは、従来の第2戦目に開催されていたデルテクノロジーズ選手権がなくなり、3試合に変わりましたが、最終戦以外のプレーオフシリーズ戦での獲得ポイントは、従来どおり、レギュラーシーズンの4倍のポイント数が得られ、大逆転を演出する形を維持しています。

 【プレーオフシリーズ第1戦 ザ・ノーザントラスト】
   出場125名、レギュラーシーズンの4倍相当の獲得ポイント。
   次戦へ参加資格は、通算ポイント上位70名に与えられる。

 【プレーオフシリーズ第2戦 BMW選手権】
   出場70名、レギュラーシーズンの4倍相当の獲得ポイント。
   次戦へ参加資格は、通算ポイント上位30名に与えられる。


 ツアーフォーマット最大の変更点は、最終戦であるツアー選手権が従来のポイント再配分戦から、スコアアドバンテージ戦に変わったことです。

 従来のポイント再配分戦の場合、他の選手の順位次第で年間王者が決定されることもあり、わかりにくいという側面が指摘されていたため、年間王者の位置にいるのが誰なのかをよりわかりやすく、最終戦のスコアだけで判断できるように改良されています。

 プレーオフシリーズの最終戦であるツアー選手権の優勝者が年間王者になる仕組みです。

【プレーオフシリーズ最終戦 ツアー選手権】
   出場30名、BMW選手権までの累計ポイント順位に応じて、
   スタート時点のスコアにアドバンテージが与えられる。
 
   1位 ・・・ -10からスタート
   2位 ・・・ -8
   3位 ・・・ -7
   4位 ・・・ -6
   5位 ・・・ -5
 6~10位 ・・・ -4
11~15位 ・・・ -3
16~20位 ・・・ -2
21~25位 ・・・ -1
26~30位 ・・・ Evenからスタート


 ツアー選手権が年間王者を決定する大会としての位置付けが明確になったため、ツアー選手権自体の大会賞金は設定されていないようですが、年間王者へのボーナスとして、従来の1,000万ドルから1,500万ドルへと増額されている夢のある大会になっています。

 安定した成績を評価するレギュラーシーズンと名誉や賞金額の大きさに惑わされない真の勝負強さを競うプレーオフシリーズ。

 世界中から各国有数の才能が集まり、ただでさえ夢の競演に心躍るところなのに、いやがうえにも盛り上がる心憎い演出。

 さすがは世界No.1ゴルフツアーといったところです。


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