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グリーンに頻繁に行けない人がパッティングの距離感を育成する方法

2018年08月20日 13:52

 パッティングにおいて、距離感は何よりも大切な技術です。

 安定したタッチが出せる人は、それに応じた曲がるラインのイメージ記憶が蓄積するため、自然にライン読みも身についてしまうものです。

 それくらい重要なのがパッティングの距離感なのですが、自宅から近くにホームコースがあって、時間的にも金銭的にも余裕のある人でない限り、なかなか本グリーンや練習グリーンでの練習が充分とは言えないはずです。

 まずは手始めに、身につけるべきパットの距離は、どの程度か考えてみてください。

 平均的なグリーンの大きさは30~40ヤード程度ですから、グリーン端に切られたカップに対して、反対側の端っこに乗せてしまった場合、最悪40ヤード近いパットが必要になるケースもあります。

 そこまで距離を残してしまうのはコースマネジメント面で改善すべき問題となるわけですが、実際に出くわす可能性を否定できない問題として、欲を言えば、パッティングでも40ヤード以内の距離感を身につけておきたいわけですが・・・。

 現実問題として、そこまでではなくても、15ヤード程度の距離が残ることは比較的頻繁に起こることなので、少なくとも15ヤード以内の距離感は身につけておきたいところです。

 自宅に居ながらにして、この15ヤード以内の距離感を養う練習はないでしょうか?

 フラットタイプのパターマットを縦に並べれば良いのですが、部屋にしても、廊下にしても、一般的な大きさの日本家屋では、15mものスペースはなかなか確保できないでしょう。

 パターマット1枚程度のスペースでもできる方法が現実的ですよね。

 それにはGST(ゴルフスイングトレーナー)を使用する方法がおすすめ。

 これはヘッドスピードを測定する機械として有名ですが、ショットのミート率や飛距離、ボールスピードも測れる優れものです。

 ショットだけでなく、パッティング時のボールスピードと距離を推定する機能も付いています。

 測定したボールスピードから、スティンプ値8.8フィートのグリーンスピードに換算して、そのグリーンでのボールが転がる距離を計算してくれます。

 一般営業しているゴルフ場のグリーンスピードが8.5~9.5フィートくらいが多いので、設定値は妥当な線と言えます。

 GSTのパッティングの測定範囲は、ボールスピードで0.5~15m/s、距離では1~72mの範囲となっており、ロングパットを練習する上でも充分なものとなっています。

 衝撃吸収用として、パターマットの先にクッションなどを置いて練習すれば、72mと言わないまでも、室内でもかなりの距離まで練習することができます。

 試してみればすぐにわかりますが、5m以内の距離感は日常生活の感覚を活かしてすぐに掴めるはずですが、5m位を境にして、途端に打ち分けられない状況に陥るはずです。

 6mを打とうとすると、どうしても8mまで打ってしまうとか。

 その苦手な距離を打ち分けられるように、微妙な打感に注意を払うことが大切です。

 パターマットや絨毯が8.8フィートとさほど変わらない速さであれば、クッションをある程度の距離に置いて、ボールスピードも併せて覚え、距離感の参考にするのも良い方法となります。

 逆に、高速グリーン用のパターマットを使用する場合には、グリーン上を転がる際にスピードの減衰率が違うため、ボール初速だけが目に入る程度の短い距離にクッションを置いて、できるだけ打感だけに集中する方が良いかもしれません。

 GSTを使用する際、少し注意が必要なのが、距離がメートル表示という点です。

 ゴルフでは欧米男性の1歩(日本人男性の大股の1歩)を1ヤードとして、歩測で距離を得ることが慣習となっているのは周知のとおりですが、グリーン上ではメートル表示で表現されることも少なくありません。

 日常生活で見慣れているのはメートルなので、瞬間的に見ただけでメートル認識できているのならば、別に構いませんが、グリーン上で歩測してヤード感覚でパッティングをしている人には少し不向きです。

 1ヤードは約0.91メートル、1メートルは約1.09ヤードで1割も誤差はないのですが、これが10ヤード以上になると、その誤差が残り1パットになるか2パットになるかの分かれ目となることも。

 GSTの飛距離係数を109に修正すれば、表示はメートルのままですが、表示される数値をヤードとしてみなして使用することができます。

 また、普段プレーするコースのグリーンスピードが8.8フィートよりも速い場合には、これまた飛距離係数を修正して、対応することができるのも便利な点です。

 最後の注意点として、パッティングという繊細なものを測定するため、できるだけ測定誤差の少ないように、説明書の指示どおりにセットする必要があります。

 ショットの計測のように、ボールの真後ろ1~1.5mの位置に置くのとは違います。

 右打ちのパッティングの場合には、ボール位置から左に20cm、かつ奥に20cmの位置にGSTを置き、ボール位置から打ち出し方向の1m先の位置にGSTの検知センサーが向くように斜めにセットして、正しく測定してくださいね。


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