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スイングが早(速)かったとは?〔ゴルフ用語説明〕

2018年07月31日 10:58

  スイングが早(速)かった とは ・・・

 ミスしたときに使われる常套句の一つで、自分本来のスイングと比べ、いつもよりもタイミング・リズム・テンポなどが崩れて、インパクトのタイミングが狂ったことを言います。

 実際のヘッドスピードが速くなってしまったというわけではありません。

 スイングの重要な部分のいずれかを省略しまった結果、コマ落ちした分だけ、いつもよりも早いタイミングでインパクトを迎えてしまうため、スイングが速くなったと錯覚してしまうものです。

 こうしたスイングの省略が、切り返しなどの感覚的にもわかりやすい局面の前で発生している場合には、スイングのタイミングが早かったと感じるような違和感を覚えたります。

 いずれにしても、スイング自体の速さやタイミングの早さの問題ではなく、スイングに対する身体的な理解が不足していることが原因で起こる問題です。

 人間はよく解らないことを誤魔化す傾向があるものです。

 これは動作に対しても言えること。

 運動神経の悪いと呼ばれている人達は、どう動いて良いのか解らない部分に差し掛かると、そこで動きが止まり、動作がちぐはぐになってしまいますが、どの部分が解らないのかも理解できていない状況が普通です。

 これに対して、運動神経が良いと呼ばれる人達は、解らない部分がどこかを漠然と感じているので、その部分をよく観察して理解した上で、動作イメージに落とし込んでからでないと、動作に移らないため、失敗が少ないとも言えます。

 それでも、理解の浅い部分の動きは鈍くなったりもするので、最初の内はタイミング的なミスが起こりやすいものです。

 これらとは別に、運動神経がそれほど良くも悪くもない人達は、解らない部分の動作を無意識に早回しにして誤魔化そうとする傾向があります。

 解らない部分がどこかも解らず、無意識に行っている事ですから、本人とすれば誤魔化そうという意識はないのでしょうが、面白いように早回しになって、省略されていきます。

 どう動いて良いのか解らない部分が1箇所であれば、同じ様なミスの傾向に落ち着くので、どの部分の理解が浅いのかは比較的判明しやすくもなるのですが。

 それが複数箇所に及ぶ場合には、自分ではなかなか気がつけないのはもちろんのこと、傍から見てもどこと指摘するのは難しくなります。

 それでも見つける方法はあります。

 この場合、1回の素振りに30秒以上かけて行う『スロースイング』が有効です。

 アドレスからフィニッシュまでの動作を1コマずつ丁寧に行ってみてください。

 動作が速くなったり、遅くなったり、動けなくなったりする箇所があれば、そこが貴方の身体がどう動いたら良いのか理解できていない部分になります。

 人によって、その箇所は違うはずですから、自分に苦手な箇所に着目して、プロのスイングをよく観察したり、レッスンなどでその部分の動作の理解を深めることで、補ってあげてください。

 スロースイングで1コマずつ同じ様なスピードで素振りができるようになるまでは、極力、ボールを打つことはお勧めできません。

 ご自分の悪い箇所が解っていながらも、それを正さずに練習することは、下手を固めることに他なりません。

 ゴルフが好きな人に「ボールを打つな」というのは辛いことでしょうが、上手くなるためにもじっと我慢して、スロースイングを完成させてからにしてくださいね。


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