FC2ブログ
                           人気ブログランキングへ 

ティーオフ・クラッチパットで緊張してしまうのは糖質過多?!

2018年07月27日 09:28

 スポーツ競技などの勝負事において、努力・我慢・過食などの習慣がゴルファーとして必要な感覚センサーを麻痺させていることは以前紹介しました。

 その中でも少し触れたケトン体には、緊張を和らげてくれる効果もあります。

 ケトン体とは、糖質が不足した際に、脂肪を分解してエネルギー源として利用する際に生成される物質ですが、少し前までは、代謝異常の指標として活用され、むしろ悪い物というイメージで取り扱われてきました。

 風邪をこじらせたり、下痢など消化不良が続いていたりすると、ケトン体が多く検出されるためです。

 それが最近の研究では、アルツハイマー型認知症の改善や心拍を抑える効果、癌予防なども確認されつつあります。

 こうした積極的な効果を期待して、意図的に体内のケトン体を増やすのには、断食・糖質制限・12時間以上の間隔での食事などが効果的です。

 その際、長鎖脂肪酸に比べて、中鎖脂肪酸を多く摂取している人の方がケトン体を多く作り出せることがわかってきています

 血中のケトン体の量が増えると、日頃の心拍数を少なく保つばかりでなく、少し運動をして心拍数が上がったとしても、すぐに心拍数を下げてくれる効果があります。

 息がすぐ上がるのを運動不足だと思っている人が、実はケトン体不足だったりすることも。

 心拍数を下げる効果は、過度の緊張状態を強いられる場面でも機能します。

 古くから宗教の修行の一環として行われてきた断食ですが、苦行で心を鍛えるイメージが強いものの、実際にはこうした肉体的な変化が寄与して、心を落ち着かせているという側面も見逃せません。

 大勢ギャラリーが見守る中でのティーショット、アイランドグリーンへの池越えのショット、ベストスコアの更新がかかったパットなど、ゴルフでもプレッシャーのかかるシーンは数多くあります。

 何かと緊張し過ぎて、普段通りにいかないと感じている方は、できるだけケトン体を増やす生活を心掛けてみてはどうでしょうか。

 また、心拍数を下げるという効果は、長生きにも繋がります。

 一生の内に動物の心臓が鼓動する回数は同じとも言われており、ネズミのように心拍が速い動物の寿命は短く、象のように心拍が遅い動物の寿命が長いものです。

 心拍数を低く抑えることができれば、その分だけ長く健康にゴルフを続けることができるようになるはず。

 男女とも寿命が長くなった現代、癌・認知症などの病気も気になるところです。

 癌細胞はケトン体をエネルギー源として利用できないため、癌予防の効果も期待されていたりもします。

 そして、脳の糖化が進む『脳の糖尿病』とも呼ばれるアルツハイマー型認知症は、普段、脳のエネルギーとして使われるブドウ糖代謝の異常とも考えられています。

 普段、我々は糖質であるブドウ糖を脳のエネルギーとしてほぼ100%使用しています。

 ただし、飢餓状態になると、ケトン体が脳のエネルギー源として働き、60%程度は補ってくれるということがわかっています。

 脳におけるブドウ糖のエネルギー代謝異常をケトン体で補えることから、アルツハイマー型認知症の予防・改善の期待がされているわけです。

 ゴルフというスポーツ自体、歩くという有酸素運動を行いながら、ゲーム的な思考を駆使しなければならないため、認知症予防としても有効ですし、併せて、ケトン体の補佐も取り入れたいところです。

 ただし、しっかりとした管理者がいない状況で、長期間の断食するのは、かえって健康を害したり、死亡事故にも繋がることもあるので危険。

 最も手軽な12時間以上の間隔での食事を摂ることから始め、ご自分の体調と相談しながら、糖質制限や短期間の断食を適度に加えていくのがおすすめです。

 小腹が減ったら、すぐ何かをつままず、しっかりとお腹が空くまで間食・食事はしないといった生活で、人間本来の寿命・心の落ち着きを取り戻してくださいね。


 ゴルフメンタルテクニック カテゴリ 〔サイトマップ〕に戻る
 サイトマップ〔トップ〕へ戻る
スポンサーサイト



最新記事