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ティーグラウンドのズレはインテンショナルでナイスショット

2011年08月16日 16:27

 日頃プレーしていて、ティーショットがうまくいかない事って多いですよね!
 
 ティーショットをミスすると、その度合いによってセカンドショットが難しくなってしまいます。

 フェアウェイに打てた人はより簡単な状況でセカンドショットを打てるのに、自分はラフや傾斜地、林の中といった難しい状況からのショットでは、対戦相手に勝つのは大変です。

 本来同程度の実力の対戦相手であっても、ティーショットの結果がその後のスコアに大きな差を生む原因となっている可能性があります。

 それではティーショットをできるだけ打ちやすい場所に運びたいという思いをどうやって叶えたらよいでしょうか?

 今回はホールマネージメントの観点から考えてみたいと思います。

 まず、注意しなければならないのはティーグラウンドの位置と向きです。

 コース設計において、ホールの難易度を決める要素として、フェアウェイに対するティーグラウンドの位置を調整する方法がよく採用されています。
 
 当然、フェアウェイの延長線上の後方にティーグラウンドがあれば、何気にフェアウェイのセンターを狙って、フェアウェイをキープすることはそう難しいことではありません。

 でも、ティーグラウンドを左右のどちらかにずらしただけで途端にティーショットの難易度がアップします。

 ティーグラウンドを左右にずらした場合、フェアウェイへは斜めにボールを入れていくことになります。

 この入射角によって、フェアウェイの幅が飛距離の上限と下限となる奥行きになるため、入射角の調整とそれに伴う飛距離をコントロールする要素も加わって、難易度がアップします。

 この場合の一番わかりやすい例がドッグレッグホールで、ナイスショットが奥のラフに突き抜けてしまった経験は誰にでもあると思います。

 飛ばすための道具であるドライバーであっても、飛距離を把握しておくことが必要なのはこのことからもわかります。

 この手法では同じホールの中で難易度を調整できるため、レディースティーはフェアウェイにできるだけ正対させ、レギュラーティー、バックティーになるに従いフェアウェイに対する角度が増す位置にティーグラウンドを配置するといった具合で、各ティーの難易度調整にも使われています。

 この手の左右にずれたティーグラウンドへの対応は、できるだけフェアウェイに沿って緩やかにボールを入れるショットが基本となります。

 ストレートボールでは飛び過ぎも飛距離不足も両方を気にしなければなりませんが、フェアウェイに沿って曲げてあげれば、そんなことを気にする必要はありません。

 インテンショナルにボールを曲げることは、球筋とナイスショットで説明した方法を使えば比較的簡単なので、クラブフェースの方向だけを調整して、安全に攻略してみてください。

 位置とは別にティーグラウンドの向きもフェアウェイに正しく向いているとは限りません。

 きちんとフェアウェイの後方に位置していても、OBやハザードの方向を向いている場合が結構あります。

 向いている方向の誤りに気が付かなければ、OBやハザードにまっしぐらだし、気づけば気づいたで心理的プレッシャーが作用してスイングを狂わせる目的でそう設計されています。

 この場合、ボールの後方に立ち、打つべき方向をスパットなどで確認するプレショットルーティンを普段から行っている人はあまり問題はないのですが、いきなりティーグラウンドの向きを無視して正しい方向を向こうとしても、ハザードが気になり避け過ぎて失敗する事も多いのでやっかいです。

 打ち出す方向を変えることは想像しているほど簡単ではありません。

 プロがミスショットする原因の殆どがアドレスにおけるアライメント調整の失敗から起こっているように、打ち出す方向を変えることはプロにとっても、最も難しいレベルの問題と言えます。

 打ち出す方向を変えるにはスタンスのライン、膝のライン、腰のライン、肩のラインの向きをすべて揃えて変える事と、そのラインに沿って普段どおりのスイングをする必要があるのですが、ハザードの存在を意識させて、それを容易にさせない設計者側の意図が隠れていることを忘れてはいけません。

 こうしたコース設計の罠に嵌らないためには、この罠を逆に利用する方が簡単と言えるかもしれません。

 ティーグラウンドは大概四角で、ゴルフ場では数少ない方向取りの目安となるものなので、これを積極的に利用してみましょう!

 ティーグラウンドが向いている方向どおりに、スタンスの向きを決め、普段どおりのアドレスで向きやすい方向に素直に向きます。

 後は先程と同様にクラブフェースの方向だけを調整して、インテンショナルにボールを曲げてフェアウェイを狙うだけです。

 このように真直ぐ狙うより、ボールは曲げた方が易しいといった場合もありますので、練習に飽きたら、たまにはボールを曲げて遊んでおくのもいいでしょう!!


 ティーグラウンドの位置と向きのズレはインテンショナルナイスショット!!

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