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もたもたしていたら逃げてしまう!地面反力を活かすためには?

2018年03月29日 10:36

 最近はゴルフでも頻繁に『地面反力』というキーワードが使われるようになってきています。

 この地面反力とはどういったものでしょうか?

 まだまだ勘違いされている方も意外に多いようですから、イメージしやすいように少し例を挙げて説明してみましょう。

 机の上で手を滑らせて鉛筆を落としてしまった際、「コ、コン」というに硬い物が短い間隔の間に数回弾んだ音がするのを聞いたことがあると思います。

 物が落ちる際、重力によって地面へ加速していく力が地面によって跳ね返ってくるのが地面反力というわけです。

 『作用反作用の法則』に従う力であるため、理論的には押した力と全く同じ大きさで、向きが正反対の方向に働くもの。

 ただし、地面が柔らかいと跳ね返りが悪いのは勿論のこと、地球上で常に働いている重力の影響もあって、時間と共に消えて無くなるように感じられるはずです。

 ここで注目したいのが、重力によってあっという間に打ち消されてしまうということ。

 これがどの程度の時間なのかを感覚的に学ぶ方法を紹介しましょう。

 誰しも子供のときに遊んだ縄跳びを使います。

 すぐに足に引っかかって続かない人は除外するとして、長く飛び続けることができる人とある程度飛ぶと疲れて続けられなくなってしまう人に差はあります。

 それが地面反力を使えているか、使えていないかの違いです。

 縄跳びの場合、地面に対して垂直方向に何度も飛び上がる運動であるため、地面反力を活かすことで消費エネルギーをかなり抑えることができるというわけです。

 縄跳びのエネルギー効率を調べる研究では、120回/分くらいのペースで飛び続けるのが一番消費エネルギーを節約できるとされています。

 100回/分以下のペースでは、地面反力が逃げた後に自分の足の力だけで飛び上がらなければならず、疲れやすいとのことです

 ダイエット目的であれば、100回/分以下のペースの方が痩せる効果は高いかもしれませんが、ゴルフスイングに地面反力を効率よく利用したいのであれば、120回/分のペースで縄跳びをするのが良い練習になるというわけです。

 120回/分のペースとは、1秒間に2回のテンポ。

 縄跳びのペースとしてはけっして速くもないペースですが、まずはこの地面反力と跳躍力のバランスの取れたテンポに慣れてください。

 ゆっくりと地面を強く踏むイメージとは違って、テンポ良く飛び跳ねるイメージですよね。

 これは地面反力の発生している僅かな瞬間に合わせて、飛び跳ねているからこそです。

 ゴルフスイングでも同じ。

 もし地面反力を活かしたいのであれば、荷重を抜いて、重力によって身体を落下させることがまず必要です。

 抜重させずに踏み込もうとすると、重力は利用できず、足の筋力だけに頼った弱々しく、軽いスイングとなります。

 しっかりと抜重し、重力に上乗せして、地面を蹴ることによって、より大きな地面反力が発生します。

 体重が重いほど、強く蹴れるほど、その地面反力が大きくはなりますが、それは瞬間的に発生し、すぐに消えてしまいます。

 その僅かな瞬間を逃さず、タイミング良く次の動作に繋げることが必須です。

 飛び跳ねるように地面反力を伸び上がり方向への力に加算するにしても、また同時に発生する大きな摩擦力から別方向への力として利用するにしても、活用できるのはほんの一瞬。

 「ゴルフスイングはタイミングが命」と言われる所以は、地面反力が一瞬しか利用できないという難しさからも理解できるというわけです。


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