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クラブパスとは?〔ゴルフ用語説明〕

2017年12月17日 08:56

 クラブパス(club path) とは ・・・

 スイング軌道の内、特にインパクトエリアをクラブが通過する際の方向(水平面上の方向)のことを言います。

 スイング解析の進歩に伴い、最近ではDプレーン理論が注目されたこともあって、インパクトエリアでの『フェースの向き』と『クラブパス』が再認識されています。

 元々、スイング軌道を変えようとする目的は、クラブパスの方向を変えたいという意図があってするわけですから、長年、レッスンの場では同義としても支障がなく、そのように扱われてきました。

 ただし、スイング軌道によってはボール位置を変えることによって、クラブパスだけを変えることもできるので、厳密にはスイング軌道全体の様相であるスイングプレーンとインパクトエリアでの部分的なスイング軌道の局面であるクラブパスを分けて考える方がより正確ではあります。

 Dプレーンで『フェースの向き』と『クラブパス』が再認識されたわけですが、ここでは『フェースの向き』の重要性が注目されたため、むしろ『クラブパス』の地位は落ちています。

 ショットによるボールの行方は、出球の方向とその後のボールの曲がりによって決まるため、スイング分析において、出球の方向を決定する要因が最も重要視されます。

 確かにボールの曲がり方もボールの行方に大いに関係するのですが、物の順序として、出球を特定することがまずは先決というわけです。

 従来、飛球に対する見方では、スイング軌道(クラブパス)が出球の方向を決定し、ボールの曲がりはスイング軌道(クラブパス)に対してのフェースの向きで決定すると考えられてきました。

 そのため、あくまでもスイング軌道(クラブパス)が主で、フェースの向きは従的な扱いでしかないというのが実情でした。

 この考え方は、ボールの挙動を正確に撮影・分析できる技術の進歩にともなって、違っていたことがわかりつつあります。

 解析が進み、現在ではむしろフェースの向きの方が出球の方向を決定する度合いが強く、ボールの曲がりもフェースの向きに対するスイング軌道(クラブパス)で決定すると考えられるようになってきています。

 これまでの主従の関係が逆転した形になっています。

 確かに地位は下がりましたが、それでもスイング軌道(クラブパス)を軽視するわけにはいきません。

 出球の方向に対して2割程度の影響力があり、ボールの曲がりにもフェースの向きとの関係性で大いに影響することが判明しています。

 これからはボールを曲げる技術として、クラブパスの管理が注目を浴びることになるはずです。

 今までの考え方では、ボールを曲げる方法として、スイング軌道(クラブパス)に対して、フェースの向きをどのように管理するのかを重視してきました。

 この考え方でも、インサイドアウトのスイング軌道においてはほぼ実務上支障がなかったわけですが、スイング軌道が極端な場合、うまくいかないケースも少なからずあったことは事実です。

 新飛球理論では、ボールを曲げる方法として、フェースの向きに対して、スイング軌道(クラブパス)をどのように管理するのかが重要になってきます。

 フェースの向きとスイング軌道(クラブパス)の向きのズレがボールの曲がりを決定するという意味では、従来と大差のない考え方ですが、どちらが主となるかでまったく実務は変わってしまいます。

 フェースの向きありきの話にはなりますが、より正確にインテンショナルにボールを曲げようとする場合、ボールのポジショニングも含めて、クラブパスをどう操るかがポイントなるというわけです。


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