FC2ブログ
                           人気ブログランキングへ 

DZとは?〔ゴルフ用語説明〕

2017年11月15日 14:17

 DZ  とは ・・・

 ドロップゾーン(drop zone ; dropping zone)の略で、ローカルルールによって、ドロップによる救済を受ける場所が特定されている指定ドロップ区域のことを言います。

 通常、白線などで丸く囲まれており、『DZ』と地面に書かれていたりもします。

 ゼネラルルールとしてのゴルフ規則には、動かせない障害物、異常なグラウンド状態、目的外のパッティンググリーン、アンプレヤブル、ウォーターハザード、ラテラルウォーターハザードからの救済を受ける際、規則どおりに処置することが無理だと委員会が考える場合には、ドロップゾーンをローカルルールで設けることができると規定しています。

 『ドロップできる、またはドロップしなければならないドロップ区域』とあり、委員会が決定するわけですが、ローカルルールの性質上、強制的なものというよりも追加救済としての選択肢が好ましいとされています。

 こうしたDZ(ドロップゾーン)を目にする機会があるのは、テレビ中継されるゴルフトーナメントなどです。

 大会名を明記した看板であったり、スコアボード、観客席、テント、テレビ塔、ケーブルなど、普段のゴルフコースには無い仮設の障害物が設置されていたりします。

 こうした臨時の障害物の内、容易に動かせない障害物をTIO(Temporary Ⅰmmobile Obstruction ; テンポラリー・インモバイル・オブストラクション)と呼びます。

 通常、TIOからの救済を受ける際、スルーザグリーンでは無罰でニアレストポイントから1クラブレングス以内にドロップすることができます。

 ただし、グリーンを取り囲むように設置された観客スタンドなどの場合、障害物を避けてホールに近づかない場所が、すぐ傍に無く、元の場所よりも著しく離れてしまって、不当に難易度が変わってしまうことがあります。

 仮設の障害物の影響で、本来のニアレストポイントの意義を損ねてしまい、こうした不公平が予見できる場合にあっては、競技委員会があらかじめドロップゾーンを指定しておくというわけです。

 当然、スタンドの近くに打ち込んだ状態とほぼ同程度の難易度となるような位置にドロップゾーンが設けることが肝心です。

 ドロップゾーンが複数指定されている場合、ボール位置から最も近い位置のドロップゾーンを使用することになります。

 ドロップゾーン自体が元のボール位置よりもが近くなってしまう場合もあるのですが、これはゴルフ規則で許されています。

 ただし、ドロップゾーンが元のボール位置よりも近くなる場合に限り、そのドロップゾーンの使用を禁止するローカルルールを別途設けることもできるようになっています。

 また、ドロップゾーンを使用する際にも、いくつかの注意点があります。

 まず、ドロップゾーンにドロップする際、ドロップゾーン内に立つ必要はありません。

 線で示されたドロップゾーンの線自体もドロップ区域内とみなされています。 

 ドロップした球が最初に落下する場所はドロップゾーン内でなければならないのですが、ドロップ区域内に止まる必要はありません。

 再ドロップを要する場合を規定したゴルフ規則20-2cのⅰからⅵに該当する場合には、再ドロップをする必要があります。

 つまり、ハザード、OB、パッティンググリーン内に転がり込んだ場合、及び、最初に落下した箇所よりも2クラブレングス以上転がった場合などには再ドロップしなければなりません。

 ただし、規則20-2cのⅶの規定だけは適用されず、ホールに近い所に転がって止まった場合でも再ドロップする必要は無く、これがドロップゾーンでの最大の特徴と言えましょう。


 ゴルフ用語説明 た行 カテゴリ〔サイトマップ〕へ戻る
 サイトマップ〔トップ〕へ戻る
スポンサーサイト



最新記事