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ヤード杭とは?〔ゴルフ用語説明〕

2017年11月03日 11:00

 ヤード杭(yardage post) とは ・・・

 パー4とパー5のホールにおいて、グリーンまでの残り距離が50ヤード・100ヤード・150ヤード・200ヤード地点の目印とするため、両サイドのラフに設置されている杭のことを言います。

 ホールの状況に応じて、一般的に必要とされる位置に設置されるため、50ヤード毎に必ずヤード杭があるというわけではありません。

 特に1オン可能な距離の短いパー4では残り50ヤード地点に設置したり、2オン可能な距離の短いパー5や距離の長いパー4では残り200ヤード地点にもヤード杭が設置されていたりといった具合です。

 また、杭ではなく、小さな立木で代用されているコースもあります。

 そして、グリーンまでの残り距離と言っても、ゴルフ場によって違い、グリーンのフロントエッジまでの距離の場合と、グリーンセンターまでの距離の場合があります。

 初めてラウンドするコースでは、マスター室でフロントエッジまでなのか、グリーンセンターまでなのかを事前に確認しておくことも大切です。

 キャディー付きの場合にはキャディーさんが教えてくれるはずです。

 もし、ヤード杭がフロントエッジまでの場合にはちょっとした注意が必要です。

 パー3のコースでは平均的な飛距離の場合に1ショットで届く距離にグリーンがある設定になっていますから、ヤード杭は無く、その代わりにそのホールの標準距離を示す表示板が設置されていることが一般的です。

 この標準距離を示す表示板は、コースレートを評価するためのパーマネントマーカーの上に設置することになっているので、グリーンセンターまでの距離になります。

 2種類混在していて紛らわいと感じるかと思いますが、プレーの利便性のために設置されているヤード杭とパーマネントマーカーではそもそも設置されている意味合いが違うのです。

 ヤード杭がフロントエッジまでのコースでは変に慣れて、パー3の距離表示がグリーンセンターまでの距離ということを忘れないように注意してください。

 初心者の頃には、なぜヤード杭をグリーンセンターまでに統一しないのかと怒り出す人もいますが、ゴルフのレベルが上がるに従って、フロントエッジまでの距離の大切さが理解できるようになるものです。

 コースマネジメントでは、グリーンの一番低い側から攻略ルートを探るのが基本となります。

 特に日本のゴルフ場では、アマチュアゴルファーの打つスピンの効いていないショットでもグリーン上に止まりやすくすることに加え、グリーン全体を見渡せるような配慮から、受けグリーンになっているホールが多いものです。

 花道を含めたグリーンの手前側から攻略することが鍵になり、そのため、フロントエッジまでの距離がまずは知りたいというわけです。

 ですから、競技志向が強いコースほど、必然的にヤード杭はフロントエッジまでを示す傾向となります。

 よりリゾート的な意味合いの強いコースほど、ショットやジャッジメントの精度よりも、経験の浅いプレーヤーの利便性を考慮して、グリーンセンター表示でわかりやすくしていることが多くなっています。

 また、ヤード杭を利用する上での注意点もいくつかあります。

 まずは2グリーンのコースの場合には、左右のグリーンに対して、ヤード杭もそれぞれがある側、つまり、右のグリーンには右のヤード杭、左のグリーンには左のヤード杭で残り距離を示しています。

 そのため、左のグリーンにピンが立っているのに、右のヤード杭から計算してしまうと、残り距離を間違えてしまうことに。

 1グリーンのコースでは、左右のどちら側のヤード杭も利用できます。

 その際、左右のヤード杭を直線で結んだ地点ではなく、始点となるのがフロントエッジにしろ、グリーンセンターにしろ、ヤード杭までの距離が半径となる円を描いた位置で距離を判断する必要があります。

 ホールの幅が狭いホールではあまり差は出ませんが、ホールの幅が広くなるほど、左右の杭を直線で結んだ場合よりも、弧を描く分だけ、杭が示す本当の距離はフェアウェイの後ろを示しているというわけです。

 グリーンをオーバーしやすいという人は、幅の広いホールではこの点に注意してください。

 この基準となる円弧から自分のボール位置まで歩測して距離を割り出します。

 競技を目指しているプレーヤーでなければ、GPSを搭載したゴルフナビを利用する方が楽ではありますが・・・。


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