人気ブログランキングへ 

アドレスとは?〔ゴルフ用語説明〕

2017年09月24日 06:53

 アドレス(address) とは ・・・

 ボールに対して構えることを言います。

 現在、ゴルフ規則での厳密な意味では、プレーヤーがスタンスをとっていたかどうかにかかわらず、球の直前の地面、もしくは球の直後の地面にクラブを置くことと定義されています。


 以前はアドレスした後に球が動くと、プレーヤーがその球を動かしたものとみなされて、罰を受ける『みなし規定』が幅を利かしていたため、このアドレスの定義に重要な意味がありました。

 それが2000年改定でゴルフ規則18-2c(球から1クラブレングス以内にあるルースインペディメントを取り除いた後に球が動いた場合、プレーヤーが動かしたものとみなされる)規定が削除され、『みなし規定』が軽減される動きが始まります。

 2012年改定では18-2b(止まっている球がアドレスした後で動いた場合、プレーヤーが動かしたものとみなされる)規定に例外を設けて、プレーヤー以外のものによって球が動かされたことがほぼ確実である場合には、この規定が適用されないこととなりました。

 そして、2016年改定には、この18-2bの規定自体が削除されています。

 現在ではインプレーの状態で止まっている球が動かされた場合、アドレスした後かどうかに関係なく、プレーヤーサイドに原因がなければ、動いた後の場所から無罰でそのままプレーし、プレーヤーサイドに原因があれば、1打罰を受けてリプレースすることになっているため、以前よりはアドレスを定義する必要性は薄まっています。

 また、それまでアドレスを定義する要件の一つだった『スタンスをとる』ということが、2012年規則改定時点で除かれています。

 このことにより、元々、ハザード内では地面にクラブを付けることができないわけですから、ハザード内ではアドレスをとること無しにストロークすることとなりました。

 そのため、ハザード内ではスタンスをとったときにアドレスをしたとみなされる規定も2012年改正で無くなっています。

 現在のゴルフ規則に定義されているアドレスからすると、スルーザグリーンであっても、アドレスをとらずにストロークすることも可能となっているというわけです。

 もっとも、これはゴルフ規則上の問題の話。

 ゴルフのストロークに関して、『構える』という意味でのアドレスが重要であることは、依然として変わりありません。

 格闘技でも相手との間合が大切になるのと同様に、ゴルフでもボールとの間合いが大切になってきます。

 ゴルフでも、初心者の場合、ボールの間合いにスイングを合わせてしまう傾向があり、上達を阻む原因となっています。

 これが上達してくると、逆にスイングの間合いにボールを合わせられるように変化してくるものです。

 誰もが素振りでのスイングが、本来の自分が持っている自然体に近いスイングです。

 ボールの間合いにスイングを合わせてしまうということは、こうした理想的なスイングを崩して、小手先の調整を始めているわけですから、正解をわざわざ取り除いてから、問題を解き始めているようなもの。

 スイング調整の悪循環に陥ってしまいます。

 違和感なく素振りができるようになった人は、ある意味、それだけでスイングにおける一つの正解に辿りついています。

 その正解を崩さず、そのスイングの間合いにボールが入ってくるように、ポジショニングすることが大切です。

 『構える』というアドレスが重要視されるのは、舵取りをセットアップ調整で賄うことで、スイングをいじらず、理想的な状態のまま保てるからでもあるわけです。


 ゴルフ用語説明 あ行 カテゴリ〔サイトマップ〕へ戻る
 サイトマップ〔トップ〕へ戻る
スポンサーサイト



最新記事