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スクープソールとは?〔ゴルフ用語説明〕

2017年09月12日 11:14

  スクープソール(scoop sole) とは ・・・

 身体の正面側から見て、シャフト軸線が鉛直に立って見える状態で、ソールさせた場合、リーディングエッジ側よりもトレーリングエッジ側が浮く形状のソールのことを言います。

 『ソールする』とは、アドレスする際、クラブヘッドを地面につけることを指し、『ソール』とはクラブヘッドの底面の部分のことです。

 ソールの形状には、様々な工夫が取り入れられ、多岐に渡りますが、分類方法の一つとして、ソール角によって区分する方法があります。

 それが、『身体の正面側から見て、シャフト軸線が鉛直に立って見える状態で、ソールさせた場合、リーディングエッジ側のソールとトレーリングエッジ側のソールを結んだ接線の傾きに着目した『ソール角』による分類方法です。

 ソール角が0度の平らなソールは『フラットソール』。

 スクープソールとは反対に、ソールを接地させた場合、トレーリングエッジ側よりもリーディングエッジ側が浮く形状のソールをした『バウンス』は、悪いライからの脱出に有効で、バンカーからの脱出を目的に開発されたサンドウェッジに採用されていることでも知られています。

 一般的にウェッジ類はバウンス角が一番大きく、ショーアイアンよりもミドルアイアン、ミドルアイアンよりもロングアイアンといった具合に、クラブが長くなるに従って、バウンス角が小さくなっていく設計になることが普通です。

 過去にはアイアンにもスクープソールが採用され、こちらもロングアイアンになるほどスクープ角が大きくなる設計になっているものがありましたが、最近では見かけません。

 スクープソールの性質として、リーディングエッジ側よりもトレーリングエッジ側が削られている形状のため、フェースが開きやすい傾向があります。

 最近では、つかまりの良いクラブが主流ですから、こうした流行りとは相反することもあって、姿を消していったのかもしれません。

 それでも、スクープソールはパター部門では残っています。

 力んだ時にショートパットをひっかけてしまうのは、プロにもアマにも共通したところ。

 パターに採用されたスクープソールが、こうした左へのミスを軽減してくれると言われています。

 フラットソールのパターは、真っ直ぐ構えやすそうですが、右に押し出しやすい傾向があると考えられています。

 自分のパッティングのミスの傾向を把握して、右へのミスが多ければ、スクープ角を小さくし、左へのミスが多ければ、スクープ角を大きくする調整が有効となります。

 ソールを削ることに抵抗がある人は、鉛を貼って便宜的に対処することもできます。

 スクープ角を大きくしたい場合にはリーディングエッジ側に鉛を貼り、逆にトレーリングエッジ側に鉛を貼れば、疑似的にスクープ角を小さくすることができます。

 ターフを取るアイアンでは鉛が削れてしまって、あまり意味のない方法ですが、ソールしないパターでは簡易的にも有効な方法です。


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