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クラブレングスとは?〔ゴルフ用語説明〕

2017年06月22日 10:13

 クラブレングス(club-lengths) とは ・・・

 ゴルフ規則で救済を受ける際など、適用の範囲を決める単位となるクラブ1本分の長さのことを言います。

 規定に1クラブレングス以内とあれば、クラブ1本分の長さの範囲内。

 2クラブレングス以内とあれば、クラブ2本分の長さの範囲内での処置になります。

 この範囲を測定するのに使用するクラブは、そのラウンドで使用するために用意したご自分のどのクラブを使用してもかまいません。

 救済を受ける度毎に、この範囲を測定するのに使用するクラブは任意に変えることができます。

 ただし、一度の救済の中で、複数のクラブを使い分けることはできません。

 例えば、ドロップ範囲を測定するのにドライバーを使用した後、ドロップして最初に落ちた場所から転がった距離を測定するのにはパターを使用するといったクラブの使い分けは許されず、どちらの距離を測定するのにも、自分で選んだクラブ1本を共通して測定に使用する必要があります。

 ゴルフ規則の裁定では、他人のクラブを借りて、クラブレングスを測ること自体は禁止されてはいませんが、仮に他人のクラブを測定に使用する場合、自分のクラブを使用した場合と同じ結果が出ることが前提となっています。

 もし、同じ結果が得られない場合には誤所からのプレー(規則20-7)としての罰則を受けることになります。

 要らぬ誤解を生まぬよう、できるだけ自分のクラブを使用して行うことが無難と言えましょう。

 救済に際しては、そのラウンドで使用するために用意した自分のクラブの中で、一番長いクラブを使用することで、最も救済範囲が広がり、有利となります。

 ゴルフの付属規則Ⅱ(クラブのデザイン)には、クラブの長さは18インチ(45.7cm)以上、パターを除いて48インチ(121.9cm)以下という規定があります。

 通常は一番長いクラブの上限が48インチとなるわけですが、長尺パターを使用している場合、48インチを超えたパターを使用してクラブレングスを測ることもできるというわけです。

 パター自体には長さの上限規定はないのですが、パッティングに使用する際に扱いにくくなりますから、救済のためだけに長くしておくわけにはいかないでしょうが・・・。

 ちなみに、18インチ以上48インチ以下と規定されているクラブの長さを測る方法は、クラブを水平に置き、クラブヘッドのソールに60度の面を当て、60度をなす角の先端を始点として、グリップ上端までの長さになります。

 ゴルフ工房に頼まず、自分でクラブの長さをインチアップする場合には、上限を超えてルール違反にならないように注意して測りましょう。

 また、最近ではドライバーを始めとするウッド系クラブに弾道調節用スリーブが使用されているものが増えています。

 以前使用していたシャフトを新しいヘッドに装着する場合、元のヘッドとヘッド厚やネック長が違うものを装着すれば、当然のことながら、以前のクラブとは長さが違ってしまいます。

 知らず知らずのうちにルール違反を犯していたり、逆にシャフトが短くなって飛ばなくなっていることだってあるので、注意してみてくださいね。

 反対に、遊びで18インチのパターやウェッジを作ることはあっても、18インチにインチダウンしたクラブを競技で使用している人の話はとんと聞きませんが。

 もし、競技で使用するつもりなら、インチダウンする際にも長さの測り方には注意してください。


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