人気ブログランキングへ 

おはようバーディーとは?〔ゴルフ用語説明〕

2017年06月07日 08:14

 おはようバーディー とは ・・・

 スタートホール(アウトコーススタートなら1番ホール、インコーススタートなら10番ホール)でバーディーを取ることを言います。

 ゴルフでは、通常、午前中にスタートすることが普通なので、最初のホールで出くわしたスコアに対して、朝の挨拶「おはよう」を付けて、こう呼んだりします。

 朝一のホールで良いスコアを出すことは気分の良いことですが、必ずしもメンタルマネジメント的には喜んでばかりもいられません。

 ゴルフは的を狙うタイプの競技種目なので、心を落ち着かせて平常心を保つことが特に大切とされます。

 心が揺ぐ要因として、落ち込むことはもちろんのこと、喜ぶことも、心の水面を波打たせてしまいます。

 プロであっても、バーディーは心躍るほど嬉しいもの。

 予選においては、浮足立たないようにできるだけ静かにスタートしていきたいとプロは願うものです。

 たとえどんなにスタート前にアップをしていても、身体が温まり切っていない状態のスタートホールでは特に、大きめのクラブでゆったりスイングするなど、アイドリング(暖機運転)で身体をコースに馴染ませていくものです。

 それが予期せぬバーディーを取ってしまったことで、今日は調子が良いのでは?という思いが心の中に起こり、次のホール以降、無意識にほんの少しだけ無理な攻めになって、本来のプレーのペースを崩してしまうなんてことも。

 だからこそ、プロゴルファーの中にも『おはようバーディー』を嫌う選手が少なくないというわけです。

 逆に考えれば、最初からイケイケでスタートホールから攻めている選手にとっては、願ってもない好スタート。

 そういう強気な状態の選手にとっては、『おはようバーディー』で一気に波に乗って、ビッグスコアを叩き出すきっかけとなったりもします。

 素直に波に乗るか、それとも慎重に自分のプレーを続けるのか、その時の自身の状態を正しく判断した上で、対処しないと、どちらであっても、空回りすることになります。

 調子の悪いプロにとって「バーディーは一番の薬」とも言われますから、バーディーはプロにとっても特別なもの。

 ただし、薬というものは用法・容量を間違えれば、毒ともなります。

 薬であっても、飲む必要のない状態で服用するのは大変危険。

 朝一の『おはようバーディー』は、これと似たようなものです。

 こうした薬の側面を考えると、強気な選手が波に乗るきっかけとなるというよりは、どちらかというと逆効果になることの方が多いかもしれません。

 Highになっている人に対して、更に興奮剤を処方するようなものですから。

 『おはようバーディー』は、前の日に大叩きをして、意気消沈しているときにこそ、良い薬となってくれるのかもしれませんね。


 ゴルフ用語説明 あ行 カテゴリ〔サイトマップ〕へ戻る
 サイトマップ〔トップ〕へ戻る
スポンサーサイト



最新記事