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バタフライグリップとは?〔ゴルフ用語説明〕

2017年04月20日 08:28

 バタフライグリップ(butterfly grip) とは ・・・

 両手の甲を空に向けて、親指をクロスさせ、手を蝶のような形にしてからクラブを握る方法のことを言います。

 左手はストロンググリップ・パームグリップでありながら、右手はウィークグリップ・フィンガーグリップ気味の握り方になります。

 左右の力のバランスが取れるため、クラブを立てやすいというのが特徴です。

 ただし、この握り方には一つだけ注意点があります。

 手を蝶の形にする手順だけでは両肘の向きが横を向いてしまう傾向がある点です。

 ゴルフでは肘の向きは地面の方向を向いて、腕を上下動させやすくすることが基本ですから、手を蝶の形にする前に、一手間入れてあげる必要があります。

 まず、手のひらを空に向けて、両肘が真下を向いた状態で、肘を胸に押し付けてください。

 この状態で、前腕だけを内旋するように回して、親指が重なるように蝶の形にしていきます。

 こうすることでスイング中でも両肘が真下を向いた状態をキープしやすくなるため、更にクラブが寝るのを防いでくれます。

 チーピンやフックはダウンスイングでクラブが寝過ぎることも影響しているので、フック系に適したグリップになります。

 また、アーリーリリースの原因も、ダウンスイング中にクラブが寝ていることによって、ヘッドの重さに耐え切れずにリリースのタイミングが早まることも関係しているので、タメの少ない方にも適したグリップとも言えます。

 ただし、初心者のように球を捉まえる技術をまだ身につけていない人の場合には、ストロンググリップに比べると、少しスライス傾向を強めてしまうので、あまりお勧めできません。

 それでも、グリップした際に、両腕ともそれぞれが肩から上腕、肘、前腕、手首、手へと一直線に並んだ状態を基本としているため、伸ばした状態で腕の力を発揮したいゴルフでは最適と言えるグリップかもしれません。

 飛ばそうと思って力を込めれば込めるほど、腕は縮こまります。

 腕が縮こまると、スイートスポットに合わせたはずのクラブが身体に近い軌道にずれてしまいます。

 その結果、ヘッドのトウ側でヒットして、ドライバーなどのヘッド体積の大きいクラブではギア効果でフック回転がかかりやすく、アイアンのようなヘッドの小さいクラブでは当たり負けしてスライス回転がかかります。

 そういう意味では、力み過ぎて、トウ側にミスヒットする人にも適したグリップとも言えるわけです。


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