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リンガースコアとは?〔ゴルフ用語説明〕

2017年01月25日 11:43

 リンガースコア(ringer score) とは ・・・

 ホームコースなどの何回もラウンドした経験のあるコーススコアの中で、ホール毎の過去に達成した最も良いスコアを足しあげて合計したスコアのことを言います。

 人間とは不思議なもので、できると感じたことはかなりの確率でやり遂げてしまうものです。

 活躍するプロスポーツ選手が末っ子であることが多いのも、兄・姉がやってできていることは自分にもできると小さい頃から感じ、実際にやれるまで諦めないことも関係していると言われています。

 リンガースコアも同様の理由で、過去に達成したスコアの積み重ねだけに、運も含め、条件さえ揃えば、現状の技術・体力だけでも可能であると信じられるスコアの上限です。

 ただし、ゴルフの場合、スコアが提示された瞬間に、そのスコア自体が精神的な壁になることもよく知られているところです。

 技術と体力はそのままでも、心だけは強くする必要が生じてくるかもしれません。

 ゴルフコーチとしても著名なピア・ニールソンの54ビジョンの考え方も、このリンガースコアの考え方を出発点として、発展させたものでもあります。

 さて、2017年米国PGAツアーにおいて、ジャスティン・トーマスとアダム・ハドウィンが59のスコアをマークし、2週連続で50台のスコアが記録されました。

 米国PGAツアーの18ホールの最少スコアと言えば、2016年トラベラーズ選手権でジム・ヒューリックが記録した58ですが、2位の59となると、タイ記録は8名にも及びます。

 また、ジム・ヒューリックは2013年BMW選手権で59を記録しており、50台のスコアを2度も経験しているわけですが、1度達成したこの50台のスコアで自信を持ち、これを土台として、58のスコアへとステップアップできたとも考えられます。

 アル・ガイバーガーが1977年ダニー・トーマス・メンフィスクラシックで当時の最少スコア59を叩き出して以来、ジム・ヒューリックを含め5名がこの記録に並ぶことができたのは、50台のスコアがアル・ガイバーガーによって可能だと示されたからです。

 通常ではプロであっても不可能とも思える50台のスコアも、ある種、心の持ち様といえる部分が存在しているというわけです。

 プロゴルファーのリンガースコアを着目した場合、全ホールバーディーの54を遥かに超えるスコアが見えてきます。

 20歳代の若いジャスティン・トーマスとアダム・ハドウィンの二人、いやいや40歳代でもまだまだ活躍中のジム・ヒューリック、そして、そのスコアを実現可能だと信じられた選手だけが今後どこまでスコアを伸ばしていくのか興味深いところです。

 「記録、それはいつも儚い!・・・(中略)・・・次の記録をつくる者は、あなたかもしれない?!」のナレーションで終わる懐かしのテレビ番組を思い出しますね。

 アマチュアにしても、リンガースコアを信じて、ベストスコアを更新できるかはあなた次第ということです。


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