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ロングアイアンはシャフトを伸ばしてナイスショット

2011年07月25日 10:46

 最近では男子プロでも2番アイアンを使う姿を見かけなくなりました。

 それどころか男子プロのキャディバッグの中を覗いても、ロングアイアンの得意な選手で3番アイアンこそあれ、半分くらいの選手が4番アイアンからにしている程なので、今やこれが普通といった感じです。

 女子プロでは、5番アイアンからと6番アイアンからの選手が半々くらいといった具合でしょうか?

 芝の品種改良やグリーンの管理技術の進歩などで、以前より硬くて速いグリーンへの対応のため、ロングアイアンをユーティリティショートウッドに変更する方向に向かっていることやアイアンのストロングロフト化なども影響しているようです。

 これとはちょっと次元の違う話ですが、アマチュアにとってロングアイアンは番手を上げてもキャリーが変わらなかったり、長くなる程ヘッドが重く感じて振りにくかったり、スライスしたりで何かと扱いにくいクラブと感じている方が多いと思います。

 ロングアイアンはヘッドスピードが最低でも40m/s以上でないと打ちこなせないとよく言われています。

 4番アイアンの場合、ダイナミックゴールドなどのスチールシャフトで38インチ、NS PRO950などの軽量スチールシャフトでは38.5インチが標準的な長さです。

 シャフトの長さとヘッドスピードの関係は、シャフトが1インチ長くなれば、だいたいヘッドスピードは1m/sずつ上がる関係にあります。

 38インチのクラブで40m/sのヘッドスピードが必要だとすると、標準的な長さの45インチのドライバーを使用している場合、ドライバーのヘッドスピードに換算して47 m/s以上は必要ということがわかります。

 ドライバーのシャフトがカーボン製で、アイアンのスチールシャフトよりかなり軽量だということを考えると、47 m/sでもぎりぎりの線かと思います。

 アマチュアゴルファーでヘッドスピード47 m/sならスイングが相当速い部類に該当しますから、大部分のアマチュアはロングアイアンを諦めて、球の上がりやすいショートウッドやユーティリティに切り替える方が良さそうです。

 また、ドライバーのヘッドスピード47 m/sの人が4番アイアンを使いこなせるボーダーラインだとすると、アベレージゴルファーの平均的なヘッドスピードである40~43 m/sくらいではミドルアイアンも何だか怪しい気がします。

 「スコアのために、アイアンはショートアイアンとウェッジだけでOk」と割り切れる人は少ないでしょうから、なんとかミドルアイアン以上の番手を打ちやすくする工夫が必要になってきます。

 通常、アイアンの長さは各番手間で0.5インチ刻みになっているので、同じスイングの感覚であれば、ヘッドスピードがだいたい0.5m/sずつ自然に変化するように設計されています。

 もし、番手を上げても飛距離(キャリー)が変わらない人は、その番手を0.25インチほど伸ばして0.75インチ刻みにすれば、ヘッドスピードが少し上がってボールの浮力が増すので、番手どおりの飛距離を得ることができます。

 普段自分でグリップ交換をしている人なら、エクステンダーというパーツを付け足して簡単にシャフトを延長することができます。(スチールシャフトエクステンダーシャフトカッターで必要な長さに切断して使用)

 また、長いクラブはヘッドが重く感じて振りにくいという人は、グリップ側を重くするとカウンターバランスで相対的にヘッドが軽く感じて振りやすくなります。

 グリップを重いタイプに交換したり、鉛を貼ってグリップ側を重くしてみましょう。

 長いクラブがスライスするという人は、少しでも掴まる球が打てるように、グリップの挿し方をいつもより右向きに挿し直すなどの工夫をしてみるのもいいでしょう。

 他の方法として、同じヘッドでシャフトにバリエーションがあるモデルなら、軽量シャフトの方が重いシャフトより少し長く設定されていることが多いので、打てない番手だけ軽量シャフトのものを中古で探してみてもいいかもしれません。

 こちらの場合だと、シャフトが長くなる分に加えて、シャフトが軽くなる分までヘッドスピードが上がってしまい、飛びすぎて番手間の飛距離の間隔が崩れてしまうことも考えられるので、手軽さや費用面からも、エクステンダーなどをから試してからにした方がいいでしょう!!


 ロングアイアンはシャフトを伸ばして ナイスパット!!


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