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コース設計家井上誠一とナイスショット

2011年01月17日 09:00

 誰もが知る『彼を知り己を知れば、百戦して殆うからず』は、兵法書で有名な孫子の言葉です。

 ゴルフのシーンでは、自分の技術レベルを正確に把握することが己を知る事に当たり、ゴルフコースの事を知ることが敵を知る事と言えるでしょう。

 ゴルフコースは人が設計し、自然が時間をかけて成熟させていくものです。

 これからプレーするホールがプレイヤーに何を要求しているかを読みとる第一歩として、どういう意図で設計しているのかを知ることも敵を知る有効な手段と言えるのではないでしょうか。

 コース設計の黎明期はプロゴルファーが設計の仕事を担っていましたが、世界中のゴルフ場の設計の源流を辿ると、三人の設計家に行き着きます。

 アリソンバンカーで有名なチャールズ・ヒュー・アリソン氏はその一人で、日本のコース設計家で有名な井上誠一氏も多大な影響を受けています。

 井上誠一氏の設計したコースは戦略的なコースとして知られています。

 上級者がパーやバーディーを狙いにくく、攻略しがいのある難コースだが、無理に攻めなければ、ボギーになる逃げ場がしっかりと用意されていて、上級者以外の者にさほど負担にならないコースづくりを理想としていたようです。

 ただし、ゴルフコースの設計の意図を理解できるのは、最低ハンデ20以上の腕前が必要であると考えており、このレベルのプレーに配慮して設計されていたようで、初心者にとってはかなり難しく感じるかもしれません。

 単にボールを打っているだけでもゴルフは十分楽しいスポーツですが、井上誠一氏が言うようにハンデ20くらいの腕前になった辺りから、やっとコース攻略に力を注ぐ余裕が生まれ、考えるゴルフという新たな楽しみが理解できるようになると私も思います。

 いいコースはいいプレーヤーを育てます。

 名門コースのメンバーになることは叶わないことでも、設計の意図をよく理解していれば、名門コースでなくてもいろいろなコースの中から素晴らしいホールを探し出すことは可能です。

 コース設計に関する本は設計家の意図を理解する参考書として、あなたの考えるゴルフをレベルアップさせてくれることでしょう!
 

 コース設計を学んで ナイスショット!!

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