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エクスプロージョンショットとは?〔ゴルフ用語説明〕

2014年12月29日 12:50

 エクスプロージョンショット とは ・・・

 グリーンサイドバンカーからの有効な脱出方法で、クラブフェースで直接ボールを打たずに、クラブソールのバウンス部分を利用してボール下部の砂を弾き、その砂の勢いでバンカーからボールを出す打ち方のことを言います。

 バンカー砂の弾け飛ぶ様がダイナマイトで岩を爆破するときの様子に似ていることから、エクスプロージョン(爆発)ショットという名で呼ばれており、最近ではあまり聞かなくなりましたが、以前はダイナマイトとも呼ばれていました。

 エクスプロージョンショットはプロにとってはやさしい部類のショットですが、アベレージゴルファーの多くが苦手とするショットです。

 苦手になってしまうのは、プロのエクスプロージョンショットの打ち方を中途半端に真似することが原因の一端と考えられます。

 プロのエクスプロージョンショットでは、オープンスタンス&オープンフェースが基本ですが、これはトーナメント時の硬くて速いグリーンに対応するべく、キャリーやランを抑えるための技術なので、バンカーから脱出のままならないアベレージが真似をすると、更に距離が出ずに脱出を困難にします。

 バンカーショットを苦手とする人で、バンカーからホームラン(どトップ)してしまう以外はバンカーショットの飛び過ぎに悩む人は皆無なはず。

 と言うのも、エクスプロージョンショットは通常のサンドウェッジによるフルショットの3分の1程度しか飛距離が出ない ので、平均的な直径25~30mのグリーンをオーバーするにはサンドウッジのフルショットの飛距離が75~90m(約82~98ヤード)以上、最低でも必要となります。

 フルショットの3分の1というのは、スクエアスタンス&スクエアフェースでの目安ですから、オープンスタンス&オープンフェースにすれば、さらに飛ばないのでエクスプロージョンショットで飛び過ぎを心配する必要はありません。

 そうは言っても、バンカーからホームランした経験がある人は、簡単には思い切りよくスイングできないでしょう。

 バンカーからホームランするというのも、中途半端な真似が原因となっています。

 エクスプロージョンショットではボールの手前からクラブヘッドを入れて、ボールの周辺の砂を目玉焼きに見たてて飛ばすという表現をされることが多く、ボールの位置は通常のショットよりも左側に置いて打つのですが、普段からダウンブローを打ち慣れているプロには何の問題も起きませんが、日頃からスライス打ちですくい打ち傾向の人がやると、大ダフりの後、トップしてバンカーからホームランすることがあります。

 ボールの手前の砂からボールの真下の砂のところまで クラブを入れさえすれば、ホームランにはならないので、思い切り振り抜けるようになります。

 サンドウェッジの性能面からバンカーショットを見れば、バウンス角が大きいほど、クラブが砂に潜り過ぎてしまうのを防いでくれる効果が高くなります。

 最近の単品ウェッジでは、ロフト角に加えてバウンス角を選べるモデルもあるので、エクスプロージョンショットが苦手の人は、バウンス角の10度以上のモデルであれば、普段と同じスクエアスタンス&スクエアフェースでバンカーからの脱出が容易になるはず。

 バンカーショットが苦手なジーン・サラゼンがバウンス角の大きいサンドウェッジを自身のために開発する以前は、クラブが砂に潜り過ぎてしまわないように、クラブフェースを開いて、小さなバウンス角を有効に使う技術が必要でした。

 現在、クラブフェースを開く目的は、距離を抑えて距離を調節することに他なりません。

 また、クラブフェースを開くと、ロフト角も大きくなるわけですが、ロフト角もバンカーからの脱出に関わっています。

 アベレージゴルファーが安心して振り抜けるロフト角には限度があり、56度ぐらいのロフト角が最適 と言われています。

 以上をまとめると、グリーンサイドバンカーから苦手の人は、ロフト56度、バウンス角10度以上のサンドウェッジを選び、スクエアスタンス&スクエアフェースで、ボール位置をやや左に置いたダウンブローでのフルショットを基本とし、距離を調節する技術として、スタンスをオプーンにしたり、クラブフェースを開いたり、スリークォーターショットやハーフショットなどの振りやすい振り幅などで、距離を落とすことを徐々に覚えていくことが失敗しないエクスプロージョンショットの習得法です。


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