人気ブログランキングへ 

ボールマークとは?〔ゴルフ用語説明〕

2014年12月11日 12:18

 ボールマーク とは ・・・

 パッティンググリーン上にボールが落下する衝撃でできたグリーン面の損傷のことを言います。

 前日に雨が降り続いたりしてグリーン面が柔らかくなっている状態では、よりボールマークがつきやすくなります。

 米国PGAツアーでは、大会前にグリーンへの水遣りを制限して、グリーンを硬く仕上げるため、ツアープロが高い弾道のショットでグリーンに落としたとしても、ボールマークがつかないようにコースセッティングされていることが一般的です。

 ボールの落下する衝撃でできた地面の損傷でも、ゴルフ規則では、グリーン上にできたものを「ボールマーク」、スルーザグリーン内で『芝草が短く刈ってある区域』にできたものを「ピッチマーク」と呼び、処置の違いによりそれぞれを区別しています。

 ゴルフ規則16-1c(ホールの埋跡、ボールマーク、その他損傷の修理)で、『自分の球がそのパッティンググリーン上にあるかどうかにかかわらず、プレーヤーは古いホールの埋跡や球の衝撃によるパッティンググリーン面の損傷(ボールマーク)を修理することができる。・・・』と規定。

 また、ゴルフ規則の第1章エチケットでもコースの保護の観点から、プレーヤー自身の球によるものに限らず、他人のボールマークであっても入念に直しておくべきものとされています。

 ボールマークを修復する方法は、ゴルフ場のマスター室前にスコアカードやマーカーなどと一緒に置いてあるグリーンフォーク(無料配布)を使うと簡単です。

 ボールマークの周辺からボールマーク中心の深い部分に向かって、グリーンフォークをリズムよく斜めに数回続けて刺しこむだけ。

 サクサクサクと斜めにフォークを刺すだけで、ボールマークの中心に芝土が自然と寄ってくるので、中心部の凹みが平らよりも少しだけ盛り上がったら、後はパターのヘッドの底で軽くトントン叩いて、平らに成形してあげてください。

 グリーンフォークを土ごと中心に寄せていくと表現されることがありますが、あまり過度にやり過ぎると、芝の根を切ってしまい、芝が枯れてしまいます。

 もっとも、ボールマークをそのままに放置しても枯れてしまうので、びくびくしないで積極的にコース保護に努めましょう。

 ただし、ゴルフ規則16-1cの規定にあるように、グリーン上でプレー前に修復を許されているのは、ボールマークと古いホールの埋跡(前日以前のホールの跡)だけ。

 スパイクマークも自分や他人のプレーに関係のない場所にあるものであれば、修理することが許されていますが、プレーに関係するかどうかは傾斜や芝目、風の影響など様々な要因が入り組み、いろいろと疑義が生じる恐れがあるので、その組のプレーヤー全員がカップインした後に、スパイクマークを修復する方がルール的にもエチケット的にも好ましいとされています。

 また、最近ではグリーン上にできたボールマークのことを『グリーンディボット』などと誤用しているケースが散見されます。

 ディボットとは、クラブによってできた傷(もしくは削り取られた芝生)のことを指しますので、グリーン上にディボットができてしまったら、グリーンキーパーは卒倒してしまいます。

 一般開場時のローカルルールではグリーン上でパター以外のクラブは使用できないとされていることがほとんどですから、悪意によるものか、上りの40m以上のロングパットなどで極度にダフるなど(そんな人は見たことないですが)、余程のことがない限り、グリーン上にディボットはできたりしません。

 グリーンの維持管理は一般に考えられている以上に、繊細で時間と手間がかかるものです。

 自分たちを含め、人が気持ちよくプレーする上でも、コース保護にはできるだけ協力しましょうね。


 ゴルフ用語説明 は行 カテゴリ〔サイトマップ〕へ戻る
 サイトマップ〔トップ〕へ戻る
スポンサーサイト



最新記事