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レイアップとは?〔ゴルフ用語説明〕

2014年10月14日 10:19

 レイアップ(lay up) とは ・・・

 距離的にはグリーンに届くことが想定できる場合であっても、直接グリーンを狙わず、次打が打ちやすいエリアに刻むことを言います。

 次打が打ちやすいエリア、もしくは得意なクラブの距離になるように刻むためには、クラブ番手ごとの飛距離(キャリー)を把握していることが大前提。

 また、フェード・ドロー・ハイボール・ローボールの打ちやすさなどと言った弾道の性質を始めとした各クラブの特性を考慮し、ショットを打つ場所のライの影響、ランディングエリアのランの予想、風向き・風の強さなど、ボールの飛距離に影響する要因を総合的に判断し、レイアップするエリアを決定する必要があります。

 ただし、安全策を意識するあまり、レイアップ時は手加減をしたスイングになりがちで、想定外のミスが生じやすく、レイアップの成功を邪魔することも。

 普段からコントロールショットをしたことのない人は、特にこの手のミスが失敗に繋がる傾向が強いようです。

 ボールを置きに行くエリアを明確に設定して、しっかりとしたイメージでショットすることが成功への第一歩となります。


 一般的にはアンダーパーオンやパーオンを狙うショットを攻め、レイアップを守りと考えるきらいがありますが、普段から何も考えずにプレーしている人にとって、レイアップの方が心理学的の面で言えば積極的な選択肢と言えます。

 人間は何もしないという無作為に対してはあまり責任を感じない傾向があり、加えて積極的に行動した結果、失敗した場合には、後悔の念の作用によって、記憶が書き換えられて、戦略にバイアス(偏り)が出ることを以前紹介しました。

 普段からレイアップを習慣にしていない人が、自分で積極的に行動を選択した末に、守り損ねて失敗した場合にも、強烈な印象が脳に残ります。

 その結果、レイアップに関する記憶にも、こうしたバイアスは働き、実際の確率よりも上手くいっていないと思い込んでしまうため、正しい選択肢であったにもかかわらず、次第にレイアップの選択肢が選ばれなくなってしまうようです。

 また、ゴルフではイメージというものがスイングに与える影響も大きく、池やOBなど行ってはいけないエリアをイメージすると、そこへボールが飛んでしまうように、失敗のイメージが出来上がってしまうと、失敗のスイングの再現性が高まってしまい、悪いイメージが結果にも悪影響を与えることも考慮しなければなりません。

 レイアップをする場合には、こうした心理的な罠に騙されて、戦略を間違わないように注意しましょう。

 どうせ失敗するなら、ギャンブルショットをした方がましだと考えている人は、もう一度冷静になって、再考してみることをおすすめします。


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