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捻転とナイスショット

2010年06月28日 18:53

 タイガー・ウッズの登場以来、圧倒的な飛距離を目の当たりにして、それに対抗するため、他のプロゴルファーも彼に習って筋トレに励み、プロゴルフは日増しにアスリート競技としての性質が強くなってきました。

 タイガー・ウッズトップオブスイングにおける写真を見ると、あまりにも立派な広背筋に目を惹かれて、体を鍛えあげて自分もあんなスイングがしてみたいと憧れてしまいます。

 タイガー・ウッズの驚異的飛距離の要因として、上半身と下半身の捻転差によるパワーがよく挙げられています。

 捻転差がパワーを生むと聞くと、捻転差が大きければ大きいほどより飛距離アップに繋がると単純に考えて、下半身を止めて一所懸命に腰だけを捻って飛ばそうとしている光景をよく目にします。

 結局、求める飛距離は得られずに、ギックリ腰などの腰痛だけが残ってしまう事の方が多いようですが・・・。

 腰痛はゴルファーの持病とも言えるので、ある程度は仕方ないとしても、飛距離を求める余り、ゴルフそのものができなくなっては悲しすぎます。

 背骨は頚椎(首の部分)、胸椎(胸の後ろ部分)、腰椎(腰の部分)、仙骨、尾骨の骨で構成されており、胸椎は12個、腰椎は5個の骨が椎間板をはさんで積み上がる形状なので、それぞれが少しずつ回旋することができますが、腰だけを極端に素早く捻る動きは故障の原因となります。

 それでも飛距離アップを諦めたくはありませんよね。

 どうすればよいでしょうか?

 飛距離を追求しつつ腰を痛めないためには、股関節を積極的に利用した動きで腰を高速回転させるのが体に負担をかけずに済む方法です。

 飛距離アップのドリルでよく知られる『普段どおり前傾姿勢アドレスをして、ズボンの左右のポケットをそれぞれ掴み、バックスイングでは右のポケットを引き、ダウンスイングからは左のポケットを思いっきり引いて腰を切る。』などは、股関節を入れて骨盤を高速回転させる意図のものです。

 トップオブスイングの時には、ズボンの右股関節の部分にボールペンを挟んでも落ちない程度の斜めの深い皺ができるように骨盤を捻り、インパクト以降はズボンの左股関節の部分に深い斜めの皺ができるように骨盤を捻ります。
 フィニッシュでは骨盤が飛球線方向に正対するまで、右太ももを左太ももに寄せていきましょう。

 骨盤と大腿骨の付け根である股関節を基点として、骨盤の回転を意識すれば、極端に腰椎を捻ることがなく自然な腰の回旋となります。

 とは言っても、いきなり無理をして今度は股関節を痛めては元も子もないので、股関節ストレッチを行なって、少しずつ柔軟性を高めながら徐々に高速回転を目指しましょう!!

 また、股関節を意識した回旋には飛距離がのびるという利点の他に、重心の移動が左右の股関節の間で行なわれるため、必要以上の体重移動によるスウェイを防ぎ、回転運動と体重移動の均整がとれたスイングになる効果もあります。


 股関節捻転で ナイスショット!!


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