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左足上がりとは?〔ゴルフ用語説明〕

2010年05月09日 23:10

 左足上がり とは ・・・

 右足より左足の方が高くなっている斜面のことを言います。

 アップヒルライとも言います。

 このライでは下半身が回転しにくいためにクラブフェースが返りやすく、ボールフック回転がかかって左に飛びやすい傾向があります。

 日頃からスライスに悩んでいる方にとっては、傾斜の中で一番安心できるライだと思います。

 ただし、最近のアベレージ用のクラブはスライサー向けにフックしやすい構造になっているので、こうしたタイプのクラブ、特にショートアイアンを使用する場合は、フックの度合いが強く出過ぎることに注意する必要があります。

 また、傾斜に沿って素直にショットすると、クラブのロフト角に傾斜の角度がプラスされ、その分クラブフェースが上を向くので、ボールは傾斜の程度に比例して普段より高く打ち出され、飛距離が不足するミスとなりやすいのがこのライの特徴です。

 アイアンは1番手ごとに4度のロフト角の差と0.5インチ刻みにシャフトの長さを変えることで約15ヤードの飛距離差を出す設計になっているのが一般的です。

 シャフトの長さの飛距離への影響度は、シャフトの長さが1インチ長くなると、ヘッドスピードがおよそ1m/s上がり、5ヤード前後の飛距離が伸びるので、各番手の長さの間隔である0.5インチでは2.5ヤード分に相当します。

 また、15 - 2.5 = 12.5ヤード分がロフトによる飛距離への影響度と考えられます。

 一般的な各番手間のロフト間隔は4度なので、12.5ヤードの1/4である約3ヤードがロフト角の1度あたりの飛距離です。

 このことから、傾斜が5度アップヒルになる毎に、飛距離が約15ヤードずつ落ちるので、傾斜5度ごとに1番手ずつ上げて飛距離に対応する必要があります。

 傾斜がどの程度なのかを判断するのに、角度センサーを搭載したマーカー(デジタルマーカー)が市販されていますので、これを利用してみるのはいかがでしょうか?

 公式競技ではもちろん使用できませんが、傾斜板の上でのストレッチや普段の練習ラウンドの時から正確な傾斜角度を体に覚え込ませるのも必要なことだと思います。

 ちなみに、三角関数表で計算すると、5度の傾斜では斜面1mに対して8.72cm高くなるので、こちらを目安にするのもいいでしょう。

 左足上がりの打ち方は・・・

 左足上がりのライにおけるスタンスは、左足体重になるのを防止するために左足の踵を少し上げて構え、フックする分を計算して目標より右を向いて構えて下さい。

 ボールの位置は、左足寄りに置くと傾斜のためにダフりやすくなりますので、センターにセット。
 
 傾斜地では普段よりバランスがとりずらいので、バランスよく振ってミート率を上げるためにスイングアークを小さくします。

 このスイングアークと傾斜による飛距離が落ちる程度を計算して、大きめのクラブを選択しナイスオンの確率を高めて下さいね。


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