人気ブログランキングへ 

歳を重ねないとゴルフに魅力を感じない理由は?

2014年04月20日 14:32

 ゴルフ業界では、若い人にもゴルフに興味を持ってもらえるように様々な取り組みを行っています。

 にもかかわらず、若い人にとって身近なスポーツだと感じてもらえるようにはなかなかならない。

 これは何も取り組みの内容が間違っているとばかりは言い切れないかもしれません。

 ゴルフに興味を示すのはある程度年齢が行ってからという方が多く、これが一般的な傾向だと思えます。

 これには、身体的な理由が大いに関係しているようです。

 赤ちゃんの瞳が美しく見えるのは、レンズの機能を果たしている水晶体が澄んでいるためですが、透明だった水晶体も年齢とともに徐々に白濁してきます。

 加齢によるこうした変化はゆっくりと時間をかけて進行していくため、ほとんど本人の自覚はないものの、特定の色が見えにくくなってくるようです。

 色とは、電磁波である光の特定の波長域を目の受容器で感じ取って判別している身体感覚です。

 光をプリズムに通すと、波長順に単色光が並ぶことは学校で習ったとおり。
 
 七色の虹と表現されるように、青紫・藍・青・緑・黄・橙・赤という色の光は、波長の短いものから長い順に並んでいます。
 
 波長の短い光は障害物にぶつかりやすく、反対に波長の長い光は障害物を避けやすいという性質があります。

 空や海が青く見える原理は、光が空気中や海中を通過する間に、波長の短い光が気体の分子にぶつかって拡散した結果、空や海いっぱいに広がって青色に見えるといったものです。

 地球の直径と比べて大気の層はごくごく薄いため、夕方になり太陽の高度が低くなると、真昼に比べて、光が空気中を通過する距離が長くなります。

 一度散乱した波長の短い光は直進する力が弱くなるため、長い距離を通過する途中で散乱吸収されてしまい、結果、散乱しにくい波長の長い光だけが残るので、夕陽は赤く見えるという原理になっています。

 話を眼に戻すと、白濁した水晶体は障害物の多い空間のようなもので、青・緑といった波長が短く、散乱吸収されやすい色の光は、歳を取ると徐々に見えにくくなるようです。

 人は年齢を経るごとに、都会で生活するよりも田舎暮らしに憧れるという傾向を示すのは、このようにして不足した色を補うように欲する結果、青色や緑色の豊富な自然に心を惹かれるのが原因だと言う人もいます。

 ゴルフが若い人よりもある程度の年齢の人に好まれるというのも、若いうちはいろいろなスポーツに目移りしてしまうことであったり、ゴルフが歳を取ってもプレーできる数少ないスポーツであるという理由だけでなく、こうした色彩との関係も影響しているかもしれませんね。

 緑の少ない都会で暮らしていると、ゴルフ場の緑が恋しくなり、朝一のティーグラウンドに立つと、緑色が眩しく、感慨無量になるのも同じ理由ですね。


 ゴルフのアレコレ・よもやま話 カテゴリ 〔サイトマップ〕
 サイトマップ〔トップ〕へ戻る
スポンサーサイト



最新記事