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フェアウェイの順目・逆目の使い方

2014年04月06日 11:44

 芝目と言えば、グリーン上の順目や逆目を思い浮かべる方が多いと思いますが、フェアウェイも大型芝刈機でカットする関係上、芝目ができます。

 芝の刈幅は、使用する芝刈機によって違うのですが、大体68~150インチ(約2~4メートル)くらいが一般的なサイズ。

 刈り込んでいく方向に芝が寝て、順目になっていきますが、作業効率のため、折り返しながら刈り込んでいくので、ティーグラウンド方向から見て、逆目の部分もできてきます。

 グリーンと同様に、白っぽく見える部分が順目で、黒ずんで見える部分が逆目に。

 日本のグリーンの多くはベント芝へと改造されてきましたが、グリーンと違いフェアウェイでは、北海道などの夏涼しい地域を除けば、日本の大部分の地域ではコーライ芝やバミューダ芝などの暖地型の芝です。

 こうしたコーライ芝やバミューダ芝は芝目が強く、フェアウェイにも、強い芝目が現れます。

 トーナメントを開催するゴルフコースだったり、コース管理に力を注いでいるゴルフ場では、縦縞のゼブラカットより手間のかかるダイヤモンドカットという綺麗な模様になったコースを目にすることも多くなりました。

 このようなカットの仕方は、単に見た目の綺麗さだけでなく、平らではないゴルフコース内の複雑なアンジュレーションの傾斜に沿って、芝の刈高を揃えられるといった実用的な側面があったりします。

 さて、こうしたフェアウェイの芝目、プロともなると、コース攻略にも活用しているという話。

 順目の方が、ランが出て距離が伸びやすいため、ドライバーで飛距離が欲しいときには、順目のエリアを狙っていくこともあるそうです。

 次打でフェアウェイウッドやロングアイアンを使用する予定のときには、ボールが浮いた状態になって打ちやすい逆目を狙うとか。

 逆に、次打でショートアイアンを使用する予定のときには、逆目では振り抜きが悪く、左に引っかける傾向やクラブが深く入り過ぎて、ショートしやすい傾向があるため、順目のエリアを狙うといった具合に。

 プロの場合、次打で使う番手の打ちやすさも含めた総合的なコース攻略を組み立てていくという話ですが、アマチュアの場合、フェアウェイの特定の部分を狙っていくのは、ちょっと無理がありますよね。

 それでも、芝目による打ちやすさやミスの傾向を知っていれば、少しはミスを減らすことができるかもしれません。

 アマチュアがティーショットでナイスショットした後、フェアウェイのど真ん中から凡ミスをするのも、少なからずこうした芝目の影響も考えられるので、よく観察して注意してくださいね。


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