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IFQが全英オープン予選シリーズに変更!より統一された予選形式に

2013年10月30日 18:40

 ここ数年の出場者数過多を背景に、今年2013年の全英オープンの際には、出場枠がかなり減らされました。

 「アルストム・オープン・ド・フランス」、「アバディーンアセットマネジメント・スコットランドオープン」などの特別選手枠が減らされ、特に全英オープンの前の週に開催される『ジョンディアクラシック』では、日程上の問題からもあって出場枠が上位1名に絞られてしまう変更も。

 2014年からは、こうした出場資格の枠の他、全英オープンの予選形式にも変更があるようです。

 従来、全英オープンへの出場資格が得られる予選会として、オーストラリア、アフリカ、アジア、アメリカ、ヨーロッパの5地域では、36ホール形式の国際最終予選IFQ(インターナショナル・ファイナル・クォリファイング)が2004年より実施されていました。

 今回、新たなIFQとも言える『全英オープン予選シリーズ(OQS)』がR&Aから発表されています。

 予選に指定されたトーナメントと出場枠は、以下のとおりです。

《豪州ツアー》
 『エミレーツ・全豪オープン(上位3名枠)』

《サンシャインツアー(南アフリカ)》
 『ヨハネスブルクオープン(欧州ツアーとの共同開催)【上位3名枠】』

《アジア》
 『全英予選シリーズ・タイ【上位4名枠】』

《日本ツアー》
 『ミズノオープン【上位4名枠】』

《欧州ツアー》
 「アイルランドオープン【上位3名枠】」
 「アルストム・オープン・ド・フランス【上位3名枠】」
 「アバディーンアセットマネジメント・スコットランドオープン【上位3名枠】」

《米国PGAツアー》
 「AT&Tナショナル【上位4名枠】」
 「グリーンブライアークラシック【上位4名枠】」
 「ジョンディアクラシック【上位1名枠】」

 新たな『全英オープン予選シリーズ』の主な変更は、従来の36ホール形式の各地域で行われていたIFQ(国際最終予選)に代わって、オーストラリアでは『エミレーツ・全豪オープン』、アフリカでは『ヨハネスブルクオープン』、アジアでは『全英予選シリーズ・タイ』、ヨーロッパでは『アイルランドオープン』という72ホールのトーナメントに入れ替わった形となっています。

 日本では、従来から『ミズノオープン』の上位4名が全英オープンへの出場資格が得られるという非常に恵まれた環境になっていましたので、特段の変化はありません。

 これはミズノがR&Aとライセンス契約を結んでおり、全英オープンの公式グッズの製造・販売もしているなどの理由もあって、他の地域と比較しても、かなり優遇されていたことが窺えます。

 他のメジャーと比較して、日本人選手の出場も多いのには、色々なタイプの出場資格のカテゴリーがあるというだけではなく、こうしたミズノさんのがんばりも。

 チャンスが多いことは喜ばしいことですが、公正の理念が基本となるゴルフにあっては、特別優遇された状況ではかえって、心理面でのマイナス要因にならないかと気にするのは考え過ぎでしょうか。

 今回の変更によって、他の地域のトーナメントがミズノオープンと同等の扱いになったことにより、ツアー間の格差が少なくなったことに内心ほっとしていています。

 こんなこと些末なことをプレー中に気にしている選手はいないでしょうが、公正公平の観点からみれば少しでも負い目が減る分、今後の出場選手の活躍に期待したいものです。


 なお、英国国内の地域予選を勝ち上がった最終予選会は次のゴルフ場で開催予定。
〔スコットランド〕
 「ゲイルズ・リンクス(Glasgow Gailes Links)【上位3名枠】」

〔イングランド〕
 「ロイヤルチンクポート(Royal Cinque Ports Golf Club)【上位3名枠】」
 「ウォバーン(Woburn, The Marquess’ Course)【上位3名枠】」
 「ヒルサイド(Hillside Golf Club)【上位3名枠】」

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