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たばこを吸うとゴルフはどうなる?喫煙のプレーへの影響[功罪]

2013年09月09日 19:35

 『たばこ』と言えば、ニコチンやタールなどの害が目を引きますが、動脈硬化とか肺ガンリスクといった喫煙による健康への悪影響については、ここでは取り上げるつもりはありません。

 ここではゴルフのプレーやスコアに影響しそうなことだけを、少しだけピックアップしてみます。

 まず、『功』の部分を挙げるとすれば、ニコチンの作用でしょうか。

 ニコチンは依存性薬物なので、他の依存性薬物と同様、ドーパミン神経系(報酬系回路)に作用して、快楽を感じられます。

 このたばこの薬理作用は、褒めて育てたり、成果に対して何かを買ってあげるといった約束と同じように、学習効果を上げるための報酬条件として、利用することができます。

 自分の満足のいくスコアで上がれたときだけ、たばこを吸うという縛りを設ければ、多少は学習効率のアップに貢献してくれるかもしれません。

 次はプレーへの悪影響ですが、何が考えられるでしょうか?

 あまり知られていないことですが、たばこの煙には一酸化炭素(CO)が含まれています。

 ニュース等でもよく報じられるように、練炭自殺やストーブ・ガスの不完全燃焼事故による死亡原因は、この一酸化炭素中毒によるものです。

 ここで問題となるのは、ヘモグロビンの性質です。

 『血液中のヘモグロビンは、呼吸で取り入れた酸素を全身に運ぶ役割をしていること』は、理科の授業でも習うことなので、皆さんもご存知かと思います。

 ヘモグロビンには、酸素と結びつく4つの部位があります。

 一酸化炭素は酸素の250倍もヘモグロビンと結びつきやすく、結合した際には他の酸素結合部位にも影響を及ぼし、抹消の細胞への酸素放出を阻害します。

 一酸化炭素と結合したヘモグロビンは、体内で正常な状態に戻るのに8時間くらいかかるため、喫煙者は慢性的な酸素不足の状態になっているというわけです。
 
 軽い酸欠状態の場合でも、集中力は低下し、さらに進めば筋力の低下まで引き起こすので、ゴルフへの影響は軽視できません。

 ゴルフは他のスポーツに比べて考える時間が長いことで、一打々々に集中するのがより一層難しいスポーツと言われています。

 平常時でも、状況判断やショットに高い集中力を必要とするのに、喫煙で自らハンデを背負う羽目になります。

 また、筋力低下は飛距離に影響するのはもちろんのこと、ショットやパットの安定性にも影響するので、やはり賢い選択とは言えませんね。

 総合的にみて、喫煙によるプレーへの影響はマイナス面の方が強く、スコアのためにはプレー当日の喫煙は控えた方が良さそうですが、禁煙がどうしても無理という人は、バーディーやパーを取ったときだけに限定してみては?



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