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2001年01月10日 00:00

 ゴルフクラブの評価基準「日本版ホットリスト」発表と特別番組放送予定
    ・・・業界に影響されないゴルフクラブ選びの評価リスト

 20の質問に答えてわかるスイングタイプ診断

 自分でできるライ角判定でナイスショット

 トウダウンとナイスショット

 グリップ交換とナイスショット

 ドライバー適正飛距離とナイスショット

 ドライバー&アイアン適正重量とナイスショット

 ドライバーの適正重量とナイスショット

 ロングアイアンはシャフトを伸ばしてナイスショット

 ネック軸周りの慣性モーメントマッチングでナイスショット

 ウッドのミスヒットはバルジとロールでナイスショット

 ドライバーのヘッド左右慣性モーメントとナイスショット

 オーダーメイドでクラブの長さを決める基準

 芝の種類で違う打ちやすいクラブ

 OGM、フィッター同伴ラウンドによるカスタムフィッティングサービス

 バッバ・ワトソン仕様ピンクシャフト『バイメトリックス プロトタイプ』

 ダンロップ新フィッティングサービス!フラッシュ・インパクト・フィッティング(IFCオプション)

 ゴルフクラブの重心はどこ?その位置を調べる方法

 単品ウェッジの選び方!その難しさ

 クラブの慣性モーメントが大きいと方向性が補えるミスとは?


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自分でできるライ角判定でナイスショット

2010年01月11日 10:37

 初めて自分でゴルフクラブを購入する時は、何を選んだらいいのか迷いますよね。

 店員さんや先輩などに今売れているからという理由だけで薦められる物を買って、後で後悔するケースも多いようです。

 最近のゴルフショップやメーカー直営店の中には、様々な試打測定を行って貴方に最適なクラブの候補を選んでもらうことができるようなお店も増えてきていますので、スイングが固まった方ならこれを利用してクラブフィッティングをするのもよいでしょう。

 でも、自分のショットに自信のないうちは、なかなか緊張して測定してもらうのをためらってしまう気持ちも分かります。

 そこで、自分でできる最初のフィッティングとして、簡単なライ角のチェック方法をご紹介します。

◇使用しているクラブのライ角が貴方に合っているか調べる方法◇
  
 ①クラブのソール全体に柔らかくキズの付きやすいテープ(市販のショットマーカー等)を貼って下さい。
  
 ②練習場などのゴムマットの上など少し硬い所にボールを置いて打ってみます。

 ③その際にソールに付いたキズの場所で判断します。

【診断結果】
  
 ①ソールの中央にキズが付いた人・・・スイングとクラブのライ角は完全にフィットしています。

 ※このクラブでストレートボールが打てない方はライ角以外に原因があります。他の原因を模索していきましょう。  


 ②ソールのトウにキズが付いた人・・・スイングに対してクラブのライ角がフラット過ぎます。  
   
 ※このクラブでスライスにお悩み方はライ角に原因がある可能性が大です。

 ライ角の大きいクラブ(ライ角別アイアン一覧)を試してみることをお勧めします。


 ③ソールのヒールにキズが付いた人・・・スイングに対してクラブのライ角がアップライト過ぎます。

 ※このクラブでフックにお悩み方はライ角に原因がある可能性が大です。

 ライ角の小さなクラブ(ライ角別アイアン一覧)を試してみることをお勧めします。


 ライ角が合ってるゴルフクラブを使用すると、自分でもびっくりするほどゴルフボールをまっすぐ飛ばすことが簡単になります。

 適正ライ角のクラブ選らんで ナイスショットを連発しましょう\(^ ^)/
[自分でできるライ角判定でナイスショット]の続きを読む

トウダウンとナイスショット

2010年01月22日 21:12

 ゴルフクラブの構造について、少し理解していただくための話をさせていただきたいと思います。

 人間の感覚に正直な道具は、野球のバットやテニスクラブなどグリップの延長線上に重心がある道具です。

 人間は感覚的にグリップ(手のひら)の延長線上で、ボールを捉えようとするため、初心者でもストレートに限っては比較的簡単に打ち返すことができます。

 しかし、ゴルフクラブは真直ぐなシャフトの先にクラブヘッドが片側に偏って取り付けてあるために、グリップの延長線上に重心がない特殊な構造になっています。

 ゴルフ初心者がボールを芯で捉えることを難しくしている要因のひとつに、この特殊な構造を挙げることができます。

 また、この特殊な構造故に、スイングすると鉛直方向にクラブがしなる現象が起こります。

 この現象をトウダウンと呼びますが、インパクトの瞬間などにまさしくクラブフェーストウ側が下がります。

 フラットライよりもつま先上がりではトウダウンの度合いが増し、つま先下がりではトウダウンの度合いが減ります。

 ティーチングプロで有名な江連忠プロはトウダウンの現象を理解させるために、腰の高さくらいの位置にまで特別にティーアップしたボールを練習生やプロなどに打たせることがあります。

 試した人はプロであっても、最初はうまく当たらないか、空振りをしてしまうことがほとんどだそうです。

 もし、仮にトウダウンしないクラブで打とうとした場合、プロであってもいきなりだったら、無意識に普段のトウダウンの感覚が残っているので、ジャストミートできない可能性が高いと思います。

 ゴルフ規則のクラブデザインの規定上、完全にトウダウンしないクラブは販売されていませんが、トウダウンが少ないクラブを選ぶことはできます。

 グリップ・シャフトの延長線上に重心がないことでトウダウンが生じるということは、重心距離が長いほどトウダウンしやすく、重心距離が短いほどトウダウンが少ない事になります。

 重心距離が長いクラブを使っている方が、重心距離が短いクラブに代えればトウダウンは少なくなるでしょう。(参照;アイアンの重心距離一覧)

 ただし、重心距離が短いクラブは重心距離が長いクラブに比べて、操作性がいいかわりにミスヒットにはシビアですから、よく考えて選ぶことをおすすめします。

 また、技術的には普段の自分のスイングで、どの程度トウダウンするのか練習で掴んで、ボールの位置を調節して対応するのが良いと思います。

 トウダウンの度合いを抑えたい場合は、スイングリズムを急激に変えないことが肝心です。

 切り返しで自分のヘッドスピード以上にシャフトが特別しなるヒッタータイプの人はトウダウンも大きい傾向があるので注意が必要です。
   
 柔らかくグリップすることを保って、クラブを徐々に加速(等加速度運動)させるようにスイングすることを心掛けてみてください。


 トウダウン抑制ナイスショット!!

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グリップ交換とナイスショット

2010年01月29日 23:38

 クラブを買ったら、まず、グリップが真直ぐにシャフトにセットされているかどうかをチェックしてみて下さい。

 中にはきちんと真ん中にセットされていない物が含まれている場合もありますので注意が必要です。

 グリップの太さを変えることによって、スライスフックを抑えることもできますので、使用後にスライスやフックに悩むようなら、グリップ交換も検討してみて下さい。

 替えのグリップ両面テープ(ライト グリップ交換用 両面テープ)とグリップ交換用液(タバタ グリップ交換液 GV-0690 70cc)を買えば、男性なら初めての方でも自分で簡単にグリップを交換することができます。

 日頃からお世話になるクラブですから、自分でできることはやってみると道具への愛着度も違ってきますので試してみてはいかがですか?

 グリップによって効用が違いますので簡単にご説明します。

 細いグリップは手首のターンが使いやすくなる分、スライスを防ぐ効果 があります。(細目グリップ⇒ラムキン スティングフリー クロスラインツアー スリム)

 また、手首のスムースなターンがパワーを補うことから、非力な人にも適しているグリップと言えます。

 反対に太目のグリップにすると、手首が使いにくくなり、必要以上なコックを防ぎフックを抑える効果があります。
(太目グリップ⇒ラムキン クロスライン ウッド&アイアン用グリップ
          ゴルフプライド ジャンボ ツアーベルベットグリップ
          ウィン/Winn Dsi V17-AVS ウッド&アイアン用グリップ)

 少し前には汗や雨による滑りを防ぐコード(糸)入りのグリップが流行りました。

 シャフトのフレックスが柔らかくて頼りないと感じている方は、コード入グリップに変えることで少しシャフトが硬く感じられます。

 また、バックラインがあるグリップは、スイング中クラブフェースの向いている方向を認識しやすく、バックラインのないグリップは、クラブフェースの向きを自由に扱いやすくなります。


 手軽なフィッティンググリップ交換ナイスショット!!


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ドライバー適正飛距離とナイスショット

2010年01月31日 00:51

 ご自分のヘッドスピードでどの位のドライバー飛距離が適正かを測る目安は、

    ① 適正飛距離(ヤード) = ヘッドスピード(m/s) × 5.5

 例えば、ヘッドスピードが42 m/s であれば42×5.5=231ヤードが飛距離がひとつの目安となります。

 また、昔は9番アイアン飛距離の2倍がドライバーの飛距離だといいましたが、最近のドライバーはよく飛ぶようになったので、

    ② 適正飛距離(ヤード) = 9番アイアン飛距離離(ヤード) × 2 + 10

 例えば、9番アイアン飛距離が115であれば115×2+10=240ヤードが飛距離がもうひとつの目安となります。

 これらの式に当てはめた適正飛距離に自分のドライバーの飛距離が達していない場合は、スイングクラブのどちらか、或いはその両方に問題があるということです。

 ②の場合、ドライバー飛距離は適正であっても自分でコントロールできないほど、、ショートアイアンを振り回しすぎているのが原因とも考えられます。

 アイアンではスリークォーターショット = フルショットが基本ですので、ドライバーのようにフルスイングしないように注意しましょう!!

 ドライバーの話に戻ると、スイングに影響する要因として、スライスフック回転などのサイドスピン(回転軸の傾き)のほか、バックスピン打ち出し角度飛距離に関係しています。

 サイドスピン(回転軸の傾き)は直進方向のエネルギーロスを生じますのでスピン量は少ない方が良く、インパクト時にクラブフェースが目標方向に向いていることが条件となります。

 最近では、ドライバー飛距離を上げるには、バックスピン量を少なくして高くボールを打ち出すのが良いとされています。

 打ち出し角度を上げてバックスピン量を減らすためには、スイング軌道アッパーブロー軌道になる位置にボールを置き、クラブフェース重心より上の部分でインパクトすることが条件となります。

 スイングに問題のない方は、クラブを自分のスイングに合ったものに代える必要があります。

 グリップ交換リシャフトクラブヘッドの手軽な順で自分の癖を矯正するフィッティングを試して下さい。


 スイングクラブ矯正ナイスショット!!

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ドライバー&アイアン適正重量とナイスショット

2010年02月08日 22:49

 皆さんの中に、ドライバーの調子が良いときに、アイアンの調子が悪い方はいませんか?

 逆に、アイアンの調子が良い時は、ドライバーの調子が悪いという方はいませんか? 

 ドライバー、アイアンのどちらかはナイスショット、でも、もう片方がダフリ、トップの上下のミスが頻繁に出る症状。


 『その原因は、あなたのアイアンの重さかもしれない!』


 軽いカーボンシャフトのクラブだと、ヘッドスピードが上がります。

 重いクラブから軽いクラブに替えた場合、直後だけは一時的に飛距離が伸びます。

 でも、人のからだの適応力はすごく、軽い重量に見合った体力に落ちて、以前の飛距離に。

 逆に、カーボンからスチールシャフトのアイアンに替えると、ショットのばらつきが驚くほど改善されます。


 『クラブ重量は、自分の体力で振れる中で一番重いものを選ぶ方ことがショットの安定に繋がる。』

 
ここからが本題
   
 すべてのクラブを同じリズムで振りやすくするための工夫。

 アイアンセットでは、1番手ごとにおよそ0.5インチ刻みで、長さを変えてあります。

 これをフロー設計と言います。

 重さの設計も同じで、階段のように一定の変化をつけてあります。

 ドライバーとアイアンの間でも、同じこと。


 『クラブ重量の階段を適正に組むと、すべてのクラブが同じリズムで振りやすい。』


 ご自分のドライバーと5番アイアンの重さを調べてみましょう!!

 ドライバー重量に+85g~105g程度が、適正な5番アイアンの重量。


 例えば、ドライバーの重さが290gくらいの軽いタイプであれば、

  ・・・ 5番アイアンは375g~395g程度が目安。
     (参照: #5クラブ重量〔375g~395g〕のアイアン一覧 )

 また、ドライバーの重さが320gくらいの重いタイプであれば、

  ・・・ 5番アイアンは405g~425g程度が目安 となります。
     (参照: #5クラブ重量〔405g~425g〕のアイアン一覧 )

 
 この考えからすると、

 軽いカーボンシャフトのアイアンでは、ドライバーを極端に軽いシャフトリシャフトしない限り、重量の階段を組むことができない。

 アイアンは、余程体力に自信のない人や女性以外は、
      スチールシャフトを使用してもらいたいと個人的には考えています。

 定番のダイナミックゴールドがおすすめですが、今では軽量スチールシャフトも数多く販売されているので、軽量ドライバーと組み合わせてみてもいいでしょう。


 ※ヘッドスピード別のドライバー適正重量については、ドライバーの適正重量とナイスショットを参照してください。

 ※ドライバーが調子がいい時に、アイアンが左右のミス(スライスフック)が多い方は、ネック軸周りの慣性モーメントマッチングでナイスショットを参照してください。

 ドライバーアイアン適正重量ナイスショット!!

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ドライバーの適正重量とナイスショット

2011年07月12日 10:38

 クラブ選びをする時、クラブスペックに記されたいろいろな性能を表す数値が気になると思います。

 クラブカタログには必ず載っていて、クラブ選びの大切なポイントなのに、意外と見落としがちなのがクラブの総重量 です。

 日頃、メーカーの宣伝文句に悩まされている方は、なんだよ重さかよと思うかもしれませんが、ミスをせずに安定して飛ばすためには大事なポイントです。

 ドライバー&アイアン適正重量とナイスショットでもお話しましたが、自分の体力で振りきれる中で一番重いものを選ぶこと がショットの安定に繋がります。

 ご自分の体力に対して、軽くて楽なクラブを使い始めると、最初だけは飛距離が伸びたとしても、すぐに軽いクラブに慣れてしまい、元の飛距離に戻るばかりか、手先だけでクラブを上げたり、体の捻りが甘くなるなど、スイング自体を壊してしまう可能性もあります。

 御歳を召したり、病気などで体力が落ちて、ゴルフを続けるためには軽いクラブを使うしかない場合以外は、ちょっとだけ頑張ってみてください。

 それではどの位がドライバーの適正重量なのでしょうか?

 各人の体力や柔軟性などによって違うので、一概には言えないのですが、ヘッドスピード別のドライバーの適正重量の目安は次のとおりです。

【クラブの長さ45インチの場合】
  ヘッドスピード40m/s ⇒ 290g ~ 300g
       (クラブ重量〔45インチ換算290g~300g相当〕のドライバー一覧)
  ヘッドスピード43m/s ⇒ 300g ~ 310g
       (クラブ重量〔45インチ換算300g~310g相当〕のドライバー一覧)
  ヘッドスピード46m/s ⇒ 310g ~ 320g
       (クラブ重量〔45インチ換算310g~320g相当〕のドライバー一覧)
                     
 クラブの長さが違えば、同じクラブ重量でも振りやすさは違って感じます。

 45インチ以外のクラブの場合は、上記の数値をクラブの長さが0.5インチ長くなるごとに5~6gずつ軽いもの、0.5インチ短くなるごとに5~6gずつ重いものを位を目安 にすると良いでしょう。


 ※ドライバーが調子がいい時に、アイアンが上下のミス(ダッフり、トップ)が多い方は、ドライバー&アイアン適正重量とナイスショットを参照してください。

 ※ドライバーが調子がいい時に、アイアンが左右のミス(スライス、フック)が多い方は、ネック軸周りの慣性モーメントマッチングでナイスショットを参照してください。


 ドライバーの適正重量で ナイスショット!!


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ロングアイアンはシャフトを伸ばしてナイスショット

2011年07月25日 10:46

 最近では男子プロでも2番アイアンを使う姿を見かけなくなりました。

 それどころか男子プロのキャディバッグの中を覗いても、ロングアイアンの得意な選手で3番アイアンこそあれ、半分くらいの選手が4番アイアンからにしている程なので、今やこれが普通といった感じです。

 女子プロでは、5番アイアンからと6番アイアンからの選手が半々くらいといった具合でしょうか?

 芝の品種改良やグリーンの管理技術の進歩などで、以前より硬くて速いグリーンへの対応のため、ロングアイアンをユーティリティショートウッドに変更する方向に向かっていることやアイアンのストロングロフト化なども影響しているようです。

 これとはちょっと次元の違う話ですが、アマチュアにとってロングアイアンは番手を上げてもキャリーが変わらなかったり、長くなる程ヘッドが重く感じて振りにくかったり、スライスしたりで何かと扱いにくいクラブと感じている方が多いと思います。

 ロングアイアンはヘッドスピードが最低でも40m/s以上でないと打ちこなせないとよく言われています。

 4番アイアンの場合、ダイナミックゴールドなどのスチールシャフトで38インチ、NS PRO950などの軽量スチールシャフトでは38.5インチが標準的な長さです。

 シャフトの長さとヘッドスピードの関係は、シャフトが1インチ長くなれば、だいたいヘッドスピードは1m/sずつ上がる関係にあります。

 38インチのクラブで40m/sのヘッドスピードが必要だとすると、標準的な長さの45インチのドライバーを使用している場合、ドライバーのヘッドスピードに換算して47 m/s以上は必要ということがわかります。

 ドライバーのシャフトがカーボン製で、アイアンのスチールシャフトよりかなり軽量だということを考えると、47 m/sでもぎりぎりの線かと思います。

 アマチュアゴルファーでヘッドスピード47 m/sならスイングが相当速い部類に該当しますから、大部分のアマチュアはロングアイアンを諦めて、球の上がりやすいショートウッドやユーティリティに切り替える方が良さそうです。

 また、ドライバーのヘッドスピード47 m/sの人が4番アイアンを使いこなせるボーダーラインだとすると、アベレージゴルファーの平均的なヘッドスピードである40~43 m/sくらいではミドルアイアンも何だか怪しい気がします。

 「スコアのために、アイアンはショートアイアンとウェッジだけでOk」と割り切れる人は少ないでしょうから、なんとかミドルアイアン以上の番手を打ちやすくする工夫が必要になってきます。

 通常、アイアンの長さは各番手間で0.5インチ刻みになっているので、同じスイングの感覚であれば、ヘッドスピードがだいたい0.5m/sずつ自然に変化するように設計されています。

 もし、番手を上げても飛距離(キャリー)が変わらない人は、その番手を0.25インチほど伸ばして0.75インチ刻みにすれば、ヘッドスピードが少し上がってボールの浮力が増すので、番手どおりの飛距離を得ることができます。

 普段自分でグリップ交換をしている人なら、エクステンダーというパーツを付け足して簡単にシャフトを延長することができます。(スチールシャフトエクステンダーシャフトカッターで必要な長さに切断して使用)

 また、長いクラブはヘッドが重く感じて振りにくいという人は、グリップ側を重くするとカウンターバランスで相対的にヘッドが軽く感じて振りやすくなります。

 グリップを重いタイプに交換したり、鉛を貼ってグリップ側を重くしてみましょう。

 長いクラブがスライスするという人は、少しでも掴まる球が打てるように、グリップの挿し方をいつもより右向きに挿し直すなどの工夫をしてみるのもいいでしょう。

 他の方法として、同じヘッドでシャフトにバリエーションがあるモデルなら、軽量シャフトの方が重いシャフトより少し長く設定されていることが多いので、打てない番手だけ軽量シャフトのものを中古で探してみてもいいかもしれません。

 こちらの場合だと、シャフトが長くなる分に加えて、シャフトが軽くなる分までヘッドスピードが上がってしまい、飛びすぎて番手間の飛距離の間隔が崩れてしまうことも考えられるので、手軽さや費用面からも、エクステンダーなどをから試してからにした方がいいでしょう!!


 ロングアイアンはシャフトを伸ばして ナイスパット!!


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ネック軸周りの慣性モーメントマッチングでナイスショット

2011年08月02日 17:11

 皆さんの中に、ドライバーの調子が良いときはアイアンの調子が悪いという方はいませんか? 

 逆にアイアンの調子が良い時はドライバーの調子が悪いという方も!

 ドライバー、アイアンのどちらかがナイスショットしているのに、もう一方にスライスフックなどの左右のミスが頻繁に出る症状。


 『ドライバーとアイアンが同時に調子が良くない人は、クラブセッティングを見直してみては?』


 ドライバーとアイアンのヘッドのつかまり具合は、以前は重心距離を揃えるクラブセッティングが普通でした。

 最近では、ヘッドの返りにくさを表すネック軸周りの慣性モーメントが使われています。

 ただし、滅多にクラブカタログには載っていません。

 独自に計測するか、親切なクラブデザイナーさんなどが公開してくれている情報を参考にしてみましょう。


 ネック軸周りの慣性モーメントは大きくなるほど、ヘッドは返りにくい。

 左へのミスを嫌う人 ・ ミスヒットに寛容なヘッドを求めている人は・・・

         ネック軸周りの慣性モーメントが大きいクラブ を選んでください。


 ヘッドの操作性を求める人 ・ 球がつかまりやすいヘッドを求める人は・・・

         ネック軸周りの慣性モーメントが小さいクラブ を選びます。


□ ドライバーと5番アイアンのネック軸周りの慣性モーメントの組合せ

 ドライバーの振りやすさとアイアンの振りやすさを揃えるには、少し工夫が必要。

 一般的にはヘッドが大きくなるほど、慣性モーメントは大きい。

 必然的にアイアンよりもドライバーの方が慣性モーメントは大きくなります。

 『ドライバーの慣性モーメント値より、500gc㎡程度慣性モーメント値が小さいアイアンを選ぶのがベストな組合せ』

 平均的な操作性を求める人には・・・
        ドライバー    6,000 ~ 6,500 gc㎡ 
        5番アイアン  5,500 ~ 6,000 gc㎡
                                  の組合せを基準にしてね!!

 
  ☆市販品の測定値は、ドライバーのネック軸周りの慣性モーメント値
                 アイアンのネック軸周りの慣性モーメント値を参照。


 ※ドライバーが調子がいい時に、アイアンが上下のミス(ダッフりトップ)が多い方は、ドライバー&アイアン適正重量とナイスショットを参照してください。

 ※ヘッドスピード別のドライバー適正重量については、ドライバーの適正重量とナイスショットを参照してください。


 ネック軸周りの慣性モーメントマッチングナイスショット!!

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ウッドのミスヒットはバルジとロールでナイスショット

2011年08月06日 19:23

 クラブフェースは平らではなく、少し丸みを帯びていることにお気づきの方も多いと思います。

 「フェース面が丸いとボールがどこへ飛んでいくかわからない。フェース面は平らな方が安心する。なんで丸くするの?」と普通なら思ってしまいます。

 この横方向の丸みはバルジと言い、縦方向の丸みはロールと呼ばれています。

 ウッドがまだ本当の木で出来ており、フェザリーボールを使用していた時代には、フェース面はまだ平らでした。

 その後、硬い樹脂製のガッティボールが使用されるようになると、木で出来たフェース面は凹んでデコボコになっていたそうです。 

 そこで凹みを防ぐためにフェース面に丸みをつけてみたところ、平らなフェース面のクラブよりも、ミスヒットしたときのボールの方向性が安定することが偶然発見され、今日に至るという経緯があります。

 スイートスポットの左右に外してヒットした場合、ボールにはサイドスピン(回転軸の傾き)が生じます。

 スイートスポットよりもトウ側にボールが当たると、ヘッドは時計回りに回転し、ボールにはヘッドと逆回転の反時計回りのフック回転がかかって、左に曲がります。

 ヒール側にボールが当たると、ヘッドは反時計回りに回転し、ボールにはヘッドと逆回転の時計回りのスライス回転がかかって、右に曲がると現象が起こります。

 この時、回転でボールが曲がる分、打ち出し方向を調整して、方向を補正してくれるのがバルジの機能です。

 トウ側にミスヒットしたフックボールでも、フェースの丸みによって、右方向に打ち出して、目標方向に近づけてくれます。

 また、ヒール側にミスヒットしたスライスボールも、フェースの丸みによって、左方向に打ち出して、目標方向に近づけてくれる訳です。

 この補正機能はギア効果と呼ばれています。

 フェースがちゃんと目標に向いていれば、スイートスポットを外してもギア効果が補正してくれますが、フェースが明後日の方向を向いてしまえば、たとえギア効果でもどうしようもないので注意が必要です。

 また、縦方向の丸みであるロールでは、縦方向のギア効果が生じます。

 ドライバーの飛距離をあげる方法として、スイートスポットの少し上部でヒットした方がスイートスポットより飛ぶことはよく知られていますが、これは縦のギア効果に関係しています。

 クラブにはロフトがあるので、フェースの上でも下でも何処にヒットしても、通常はバックスピンが生じます。

 スイートスポットより上でヒットした場合には、バックスピン量は減少することに加え、ロールの影響でスイートスポットよりロフト角が増加するので、高打ち出し角で低スピンを実現し、飛距離が伸びる訳です。

 逆にスイートスポットより下でヒットしたトップ気味のボールでも、バックスピン量が増加することで、なんとかボールに浮力を与えてくれたりもします。
 
 このギア効果は重心深度がある程度深くないと、うまく機能しません。

 ギア効果は重心位置を深くすることができないアイアンには期待できず、重心位置を深くすることが可能なウッドに特有な機能と言えます。


 ウッドのミスヒットはバルジとロールナイスショット!!

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ドライバーのヘッド左右慣性モーメントとナイスショット

2011年08月10日 16:29

 今回はドライバーでミスヒットした時に、どの程度の飛距離が落ちるのかを概算してみたいと思います。

 厳密に計算するのは難しいので、話を簡単にして進めます。

 ミスショットにもいろいろありますが、スライスやフックなどフェースを開いてヒットしたミスショットではなく、ここではスクエアフェースだがスイートスポットを外れたミスショットについて考えてみます。

 前提条件として、ゴルフボールの重さはルールで1.62オンス以下と定められ、市販のゴルフボールも46g弱に作られているので、46gとします。

 市販のドライバーは、シャフトとグリップを除いたヘッドの重さは200g前後が多いので、ここでは200gとしておきます。

 また、インパクトでヘッドにボールが接触している時間は1万分の5秒とゴルフ雑誌の記事などでよく目にしますので、そのまま採用します。

 まず、ヘッドスピード45m/sのスイングで、標準的なヘッド左右慣性モーメント4,200gcm²のドライバーを使用して、スイートスポットから2cm外れた場合を計算してみます。

 面倒くさい人は、「結果として・・・」まで、読み飛ばしてください。

 ヘッドスピード45m/sのスイングをした場合、ヘッドにかかるインパクトの衝撃は、
  (0.046kg × 45m/s×2) / 0.0005s = 8,280N
              8,280N / 9.8m/s²= 845kg重  
 
 スイートスポットから2cm外れたところでヒットした場合、ヘッドにかかる回転力は、
  845kg × 2cm = 1,690kg・cm = 16.9kg・m

 標準的なヘッド左右慣性モーメント4,200gcm²のドライバーを使用している場合、ヘッドの回転の角加速度は、
  (16.9 × 9.8) / (4.2 ×10⁻⁴) = 39.4×10⁴rad/s²

 インパクトの時間は1万分の5秒だったので、ヘッドの回転の角速度は、
  39.4×10⁴rad/s² × 0.0005s = 197rad/s

 2cmミスヒットしたヘッドの回転エネルギーは、
  Iω²/2 = 4.2×10⁻⁴kgm² × (197 rad/s )² / 2 = 8.15J

 ヘッドの運動エネルギーは、
  Mυ²/2 = 0.2kg × (45m/s)² / 2 = 202.5J

 ヘッドの回転によってロスしたエネルギーの割合は、
  8.15J /202.5J = 0.04 = 4%


結果として・・・

 ヘッドスピード45m/sの飛距離は250y程度なので、標準的なヘッド左右慣性モーメント4,200gcm²のドライバーを使用して、スイートスポットから2cm外れたミスショットの場合には、飛距離が10y落ちる計算になります。

 同様に、スイートスポットから3cm外れたミスショットの場合を計算すると、45yも飛距離が低下してしまいます。

 他の条件は同じで、ドライバーを昔に遡ってヘッド左右慣性モーメント1,000gcm²のパーシモンに換えて計算してみると、スイートスポットから2cm外れたミスショットの場合には、飛距離が42yも落ちる計算になってしまいました。

 パーシモンではヘッドが小さいため、スイートスポットを3cm外した場合は省きます。

 最近の慣性モーメントの高いチタンドライバーでは、スイートスポットから2cm外れたミスヒットでも、飛距離は4%程度しか落ちず、フェースのこの範囲はスイートエリアといっても過言ではない気がします。

 ただし、最近のドライバーでも、さすがに3cmも芯を外すと、救われないということですね。

 ゴルフメーカーさんの宣伝文句で聞き飽きていたことですが、改めて自分で計算をしてみると、昔に比べて道具が進化したことで、今のゴルフが本当に簡単になったのを思い知ることができました。


 2センチのミスヒットなら高慣性モーメントドライバーナイスショット!!

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オーダーメイドでクラブの長さを決める基準

2011年12月13日 13:09

 年末で大掃除をしていたら、以前に書き留めておいたメモが出てきました。

 また無くなりそうなので、ここに記録として残しておくことにします。 

 クラブの長さを決めるための目安として、某オーダーメイドクラブで使用されているものだったはずです。

 身長と腕の長さの二つの身体の特徴を併せ持つ指標として、手首と前腕の間にできる皺(手首を折り曲げる時にできるシワ)に着目したクラブフィッティングの早見表。

 クラブがソールして使うことからして、理にかなったクラブフィッティングの手法と言えるでしょう。

【床~手首の皺までの高さでわかるクラブの長さフィッティング早見表】
床から手首までの高さ
【cm(センチメートル)】
ドライバーの長さ
【inch(インチ)】
5番アイアンの長さ
【inch(インチ)】
68 ~ 7342.036.5
73 ~ 8042.537.0
80 ~ 8543.037.5
85 ~ 9043.538.0
90 ~ 92.544.038.25
92.5 ~ 9544.2538.5
95 ~ 97.544.538.75
97.5 ~ 10044.7539.0
100 ~ 102.545.039.25
102.5 ~ 10545.539.5
105 ~46.039.75

 自分のからだで測ったら、床から手首にあるまでの高さは85センチ強。

 アイアンの長さについては、スチールシャフトモデルなら既製品でも問題ないようです。

 最近の長尺傾向にあるドライバーの長さについては、ちょっと長すぎるということですかね。

 背の高い人や低い人、太っている人や痩せている人、手が長い人や短い人、身体の硬い人や柔らかい人・・・。

 人によっていろいろ体格が違いますよね。

 クラブに影響しそうな身体的特徴を挙げたらきりがない。

 経済性の観点から、平均的な体格を想定して既製品のクラブは設計されています。

 ひとつのモデルで、できるだけ多くの人が満足してくれそうなクラブを作ることが効率がいいですもんね。

 こうした理由のため、平均値から外れた人にとっては、既製のクラブが使いにくいと感じてしまうこともあります。

 その点、オーダーメイドでは身体的特徴に合わせてクラブを仕立ててくれるのが魅力です。 

 自宅の近くに信用できるクラフトマンのいるショップがあれば、そこを利用することをおすすめします。

 そうした恵まれた環境にない場合はどうしましょう?

 次善の策として・・・

  まず、ある程度は自分でクラブを選べるように、スペックに関する知識を仕入れ。

  その上で、カスタムメードできるお店で、自分に合いそうなクラブを指定して購入。

 以下、カスタムフィッティングできるお店
   ゴルフキングのカスタムクラブ
   グリーンフィルのカスタムクラブ
   ゴルフレンジャーのカスタムクラブ
   スタジアムのカスタムクラブ
   ゴルフの山信のカスタムクラブ

 生兵法は傷の下と言いますが、クラブ選びでは失敗も楽しい。

 他人に選んでもらったのではなく、試行錯誤を重ねて、自分でしっくりくる道具を見つけられたときは喜びもひとしおです。


 自分の身体に合わせたカスタムフィッティングナイスショット!!

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20の質問に答えてわかるスイングタイプ診断

2011年12月19日 11:59

 先日、ちょっと面白いネットショップのページを見つけました。

 20の質問に答えると自分のスイングタイプを診断してくれるというものです。

 日本シャフト株式会社が取得しているSPAS(スパス)という特許を元に作られています。

 SPAS(スパス)はSwing Pattern Analyzing Systemの略称。

 スイングパターンをI、P、D、Jの4つのタイプに分類し、ゴルファーの個性を充分に生かせるシャフトを提案するシステムです。

 分類方法自体は、以前本で読んだ記憶があったのですが、すっかり記憶の隅に追いやられていました。

 この店舗で実施された5年間の試打によるスイング分析も加えられているようなので、試しにやってみてください。

     SPASスイングタイプ診断 

 ホームページの作りがよくわからず、スイング分析結果のページからSPASシャフトのページになかなかたどり着けませんでした。ここから行けます。⇒スイングタイプ別SPASシャフト

 SPASシャフト以外のカスタムシャフトやクラブをお探しの場合でも、この分析は参考になると思いますよ。

      あなたはどのスイングタイプ?

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芝の種類で違う打ちやすいクラブ

2011年12月22日 13:51

 高麗芝やベント芝と聞いて、何が思い浮かびますか?

 ゴルフ経験のある場合、ベントとコウライの2グリーンを思い浮かべる方が多いと思います。

 芝の品種改良と管理技術の向上、グリーンの構造改良などのために、ベントグリーンを採用するゴルフ場は増え、コウライグリーンは減少傾向にあります。

 今回はグリーンの芝の話ではなくて、グリーン以外で使用されている芝とゴルフクラブの関係についてお話しします。

 北海道を除けば、日本の多くのゴルフ場でフェアウェイに高麗芝、ラフには野芝を採用しています。

 高麗芝も野芝も日本に自生している品種で、日本の環境に適していて管理しやすいからですね。

 日本の芝は葉の幅が広くて硬いため、刈り込んだ芝の上では葉っぱがボールを持ち上げている状態になります。
 

【洋芝に最適なストレートネック】


 これに対して、洋芝のフェアウェイは葉の幅が狭くて柔らかいため、刈り込んだ芝の上でもボールが沈んでしまいます。

 こうした洋芝のフェアウェイでは、ストレートネックと言われるフェースプログレッションの大きいクラブが適しています。

 出っ歯のように飛び出したリーディングエッジが、沈んだボールの下に潜り込んで掻き出し、球を拾い上げてくれます。

 ちなみに、フェースプログレッション(FP)とは、シャフト中心線とリーディングエッジとの距離のことです。

 FP値が大きいクラブは重心角が小さく、球が上がりやすい反面、つかまりが悪いという特徴があります。

 当たり前ですが、欧米のコースはフェアウェイもほとんど洋芝です。
 
 また、グリーンも硬くて速いため、グリーンに球を止めるには弾道の高さと適度なスピンを必要とします。

 こうした洋芝に対応するため、現在の上級者モデルはFP値の大きいストレートネックモデルが主流となっています。

 日本に多い高麗芝のフェアウェイで、FP値の大きいモデルを使用した場合、ボールの下にヘッドが入り込みやすいので、球の上がりすぎやダフリには充分気をつけなければなりません。
 

【日本芝に最適なグースネック】


 これに対してFP値の小さいグースネックモデルは、球が上がりすぎないので、ダウンブロー軌道でスピンを利かせた低い弾道が打ちやすく、球のつかまりがいいのも特徴です。

 これはフェースが後ろにある分、インパクトまでに時間を要するので、フェース面の向きが戻りやすく、ロフトも立ち加減になるからです。

 ストレートネックを使っていてダフリやすい、もしくはプッシュアウトしやすいという症状に悩んでいる人は、FP値の小さいグースネックモデルを試してみるといいでしょう。

 グースネックモデルは初級者用というイメージが強いのですが、日本芝に適したクラブでもあるのです。

 プレー環境に合わせて、モデルを使い分けるのが賢い選択と言えるかもしれませんね。

 貴方はストレートネックモデル?グースネックモデル?それとも使い分けますか?

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OGM、フィッター同伴ラウンドによるカスタムフィッティングサービス

2012年04月03日 10:14

 オリックス・ゴルフ・マネジメント(OGM)は、実際のコースラウンドにプロのクラブフィッターが同伴し、その人に合ったクラブを製作してくれる「ラウンドフィッティング&カスタムクラブ製作」サービスを開始する。

 サービス実施は以下の3箇所のOGMゴルフ場。

  ・東千葉カントリークラブ(千葉県 東金市)
  ・富士OGMゴルフクラブ市原コース(千葉県 市原市)
  ・きみさらずゴルフリンクス(千葉県 木更津市)


【カスタムフィッティングの流れ】

 〔ステップ1〕 電話予約
    ↓
 〔ステップ2〕 カウンセリング(ヒアリング&マイクラブ診断)
    ↓
 〔ステップ3〕 ラウンドフィッティング
    ↓
 〔ステップ4〕 診断結果(クラブ仕様 相談・決定)
    ↓
 〔ステップ5〕 納品(最短10日で自宅にお届け)

 フィッティング料は無料、プレー料金とクラブ製作代は別途必要。

   「ラウンドフィッティング&カスタムクラブ製作」詳細


 なお、OGMのホームページ「ORIX GOLF WEB」は開設2周年で全面リニューアル。
 これを記念して、人気家電と最大5万円相当のゴルフチケットが総勢500名に当たるキャンペーンを4月2日から6月30日まで実施中。


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バッバ・ワトソン仕様ピンクシャフト『バイメトリックス プロトタイプ』

2012年05月17日 13:12

 今やバッバ・ワトソンのトレードマークであるピンクドライバー。

 以前、チャリティー活動の一環として、限定でピンク色のG20ドライバーが発売されることをお伝えした。

 あちらは通常販売のG20ドライバーをピンク色にカラーリングしただけのものなので、バッバ・ワトソン選手と同じものを使ってみたいと思っていた方にはスペック的には少し期待はずれかもしれない。

 あくまでもガン撲滅のチャリティーなのでしかたがない。

 スペックとしてより近いものを求めるなら、トゥルーテンパーが創業100周年記念として限定発売する『Grafalloy Bi‐Matrix Prototype(グラファロイ バイメトリックス プロトタイプ)』にリシャフトしたら、どうだろうか?

 ゴルフ用品界のニュースでは、バッバ・ワトソン仕様のピンク色と、ブラックの2色のシャフトがアフターマーケット限定モデルとして、各色1,000本シリアルナンバー入りで発売されるらしい。

 小売価格は35,0000円程度。

 『バイメトリックス プロトタイプ』はかつてタイガー・ウッズが使用したことがあるハードヒッター御用達シャフト。

 最大の特徴はTIP側(先端)をスチールにした複合カーボンシャフトという点。

 剛性の高いスチールを先端部に使用しているので、へッドのブレを極力抑え、ハードヒッターでも安心して叩ける。

 また、軽量グラファイトシャフトがベースとなっているので、飛距離性能も抜群。

 スチールシャフトとカーボンシャフトのメリットのいいとこどりモデルと言える。

【シャフトスペック】
フレックス重量
[g]
トルクキックポイント シャフト長
[インチ]
TIP径
[インチ]
TIP長
[インチ]
BUTT径
[インチ]
78
2.9
中調子46.00.3358.00.600

80
2.8
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ダンロップ新フィッティングサービス!フラッシュ・インパクト・フィッティング(IFCオプション)

2012年12月23日 20:25

 ダンロップスポーツが開発したフィッティングサービス『フラッシュ インパクト フィッティング(IFCオプション)』のイベントが全国の店頭で2013年2月から開催されます。

 まず、IFCとは「インターナショナル・フレックス・コード」の略で、シャフトの特性を4桁の数字で表す方法のこと。

 2009年のUSPGAツアーで脚光を浴びたSRIスポーツのカーボンシャフト『Miyazaki Kusala(クサラ)』シリーズから採用されています。

 シャフト全長を手元から先に向かって4分割し、先端から36インチ・26インチ・16インチ・6インチ(914mm・660mm・406mm・152mm)の位置における硬さを相対的に1~9の9段階で数値化し、4桁の数字(手元~先端)でシャフトの剛性分布を表しています。

インターナショナル・フレックス・コード

 IFCの考え方では、シャフトの特性を目に見える形で比較できます。

 スイングタイプに合わせて、うまく利用できれば、正確かつきめ細かなフィッティングが可能になります。

 新フィッティングサービス『フラッシュ インパクト フィッティング(IFCオプション)』では、グリップ部分に取り付けたセンサーでスイング全体の動きを計測し、最適なシャフトを導き出します。

フラッシュ・インパクト・フィッティングのグリップセンサー

 センサーを取り付けたクラブを試打することによって、スイング中における手首のコック・ローテーションの仕方など、インパクトに到るグリップの動きを細かく分析しているようです。

 フィッティングの流れは、まず普段使用しているクラブに近い重量のセンサー付きクラブで試打 ⇒ スイングタイプに一番合ったIFCのデータと推奨シャフトの算出 ⇒ 推奨シャフトの試打でフィーリングを確かめる順で行われます。

 フィッティングの時間は30~40分程度なので従来のものと大差なく、よりきめ細かなフィッティングが受けられます。

 従来のシャフト選びに不安を感じている方は、試してみてはいかがですか?

  フィッティングイベント開催スケジュール
     順次追加されるようです。


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ゴルフクラブの重心はどこ?その位置を調べる方法

2013年01月30日 11:35

 ゴルフクラブの重心位置はどこだと思いますか?

 重心距離・重心深度など、ゴルフクラブのカタログなどに記載されているのは、クラブヘッド単体だけの重心を示したものです。

 シャフトとグリップを取り付けた完成品であるゴルフクラブ全体の重心は、このヘッド単体の重心位置とはかなり違っています。

 そもそも重心とは何か言えば、仮に物体を細かく分けたとき、各部分にはたらく重力を合成してできた合力の作用点の位置と考えることができます。

 重心に力を加えた場合、その物体は回転しないで移動します。

 回転でエネルギーを消費しない分、力を元の向きどおり素直に利用できる点と理解してください。

 重心位置を手っ取り早く知るには、ゴルフクラブを吊るして調べる方法が簡単です。

 これは吊るした剛体が静止したとき、重心が糸の張力の作用線上にくるという性質を利用したものです。

 張った糸の方向に重力がかかっています。

 具体的な方法は、まず、クラブのグリップ側の1点を糸で吊るして、静止するまで待ちます。

 吊るした糸の真下、延長線上のどこかに重心があります。

 この線の方向を覚えておいてください。

 次に、別の1点でもう一度クラブを吊るします。

 二度目に吊るした糸の真下で、一度目の線との交点の位置を確認します。

 二つの線ができるだけ直交に近くなるように吊るす位置を選べば、交点の位置が判断しやすくなります。

 そのため、二度目に吊るす点は、シャフトの部分を水平にして、クラブの水平バランスがとれる1点を探して吊るすのがいいと思います。

 こうして得た交点がクラブ全体の重心位置になります。

 実際にやってみるとわかりますが、クラブ全体の重心位置は、ヘッド単体の重心位置のようにクラブヘッドの部分を指しません。

 シャフトの部分でもありません。

 クラブ全体の重心位置は、クラブのパーツ部分以外の空間中に存在することがわかります。

 これはクラブヘッドがシャフトの延長線上からずれて取り付けられているというゴルフクラブの特殊な形状によるものです。

 ゴルフクラブの重心は、クラブパーツが何もない空間中にあるので、もちろん、そこでボールを打つことはできません。

 ですが、ボールとクラブの関係を考える上で、大切な点になります。

 追々説明していきたいと思います。 



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単品ウェッジの選び方!その難しさ

2013年12月30日 11:52

 初心者用のゴルフクラブセットを除けば、アイアンセットは、5番アイアンからピッチングウェッジまでの組み合わせが定番となっています。

 SW(サンドウェッジ)、PW(ピッチングウェッジ)とSWとの間を埋めるギャップウェッジなど、PW以外のウェッジ類は、同じシリーズのモデルを選ぶなり、他社の単品ウェッジから選ぶようになるわけですが、その際、少し注意が必要です。

 セットで売られているアイアンは違う番手に持ち替えるだけで、簡単に飛距離が打ち分けられるように設計されています。

 これをフロー設計と言います。

 ロフト角で4度間隔、シャフトの長さで0.5インチ間隔になっていて、この2つのフロー設計によって、各番手間の飛距離差が概ね10~15ヤードになるようになっています。

 最近のセット物のPWの長さは、35.25インチ、もしくは35.5インチに設計されているものがほとんどです。

 市販の単品ウェッジの長さは、ロフト角に応じて長さが選べるモデルは若干あるものの、35インチ長が基本となっています。

 ウエッジ選びも、この『ロフト角4度間隔 & シャフトの長さ0.5インチ間隔の法則』に従って選びたいところですが、市販品では難しい話。

 また、他のアイアンと違って、ウェッジはフルスイングしないクラブなので、『ロフト角4度間隔 & シャフトの長さ0.5インチ間隔の法則』を単純に適用してよいものかどうかと、頭を悩ましている方もいると思います。

 ウェッジ類は確かに感覚に頼るところ大です。

 自分にとって快いスイングスピードでスイングすることが、コントロール面からみたミスを減らす要因でもあります。

 同じスイングスピードで振るためには、ウェッジ類のシャフトの長さは統一していた方が簡単です。

 そのため、シャフトの長さで調節されていた距離の分も、ロフト角で多めに調節する必要があります。

 この場合、その人のスイングの仕方にもよりますが、ロフト間隔は4度よりも大きくなります。

 こうした調整を加えて選んでみても、実際のところ、単品ウェッジは、セット物のアイアンモデルとは造りが違うので、スペックだけでは、飛距離の階段はなかなか実現しません。

 飛距離に過不足があれば、ロフト角を調整するなり、ロフト角の違う同モデルに買い換えるなりする必要はどうしても生じてしまいます。

 ある程度の当たりをつけるといった程度で、実際に試した結果、上手くいけばめっけもの。

 また、ウェッジもアイアン同様、クォータースイング、ハーフスイング、スリークォータースイングなど、スイング幅の大小で飛距離を調節することを多用します。

 そうした各スイング幅に応じた飛距離のバリエーションが多くなるようにウェッジを選択しておく方がマネージメント的に有利です。

 例えば、アイアンのハーフショットの飛距離とウェッジのスリークォーターショットの飛距離がかぶらないように選ぶとか、考慮しなければならないことは結構あります。

 飛距離の階段は何もフルショットだけとは限りません。

 ご自分のゴルフを見つめ直して、できるだけステップ数の多い階段を目指し、ウェッジ選びを楽しんでくださいね。


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クラブの慣性モーメントが大きいと方向性が補えるミスとは?

2016年03月09日 10:50

 ゴルフクラブの性能を表す指標のひとつとして、最近では慣性モーメントという概念がよく使われています。

 慣性モーメントとはどういった概念なのでしょうか?

 何か物を動かそうとすると、その物体に力を加えてあげる必要がありますよね。

 小さな力を加えたときには物体は遅く動き、大きな力を加えて上げれば、物体をより速く動かすことができます。

 また、軽い物であれば小さな力でも動き出しますが、重たい物ほど動かすのに大きな力を必要とします。

 こうした関係性は回転運動においても同じように働きます。

 回転させようとする物体に小さな力を加えたときには物体は遅く回転し、大きな力を加えて上げれば、物体をより速く回転させることができます。

 また、回転させようとする物体が軽ければ小さな力でも回転し出しますが、重たい物ほど回転させるのに大きな力を必要とします。

 この回転運動において、加えるべき『力』に相当するものを『トルク(力のモーメント)』と呼びます。

 そして回転時の『重さ』に相当するものは『慣性モーメント』と呼ばれています。(正確には重さではなく質量ですが)

 『慣性』とは運動している物体がその運動を持続しようとすることです。

 例えばトラックなどの大きな車が一度動き出すと、ブレーキをかけてもなかなか止まれないように、質量の大きいものほど慣性が大きくなります。

 回転する物体でも同様で、『慣性モーメント』が大きいほど、動かしにくく、止めにくくなります。

 『慣性モーメント』とは、回転する物体がその回転運動を持続しようとする慣性の大きさを示す量というわけです。

 慣性モーメントは以下のように定義されることもあり、

 慣性モーメント(I) = 質量(m)×〔回転半径(K)〕²

 回転軸から離れた位置に重量物を配置するほど、慣性モーメントは大きくなります。

 『慣性モーメント』を謳い文句とした広告宣伝では、「慣性モーメントの値が大きいクラブなので方向性が良い」のような表現で使用されていたりします。

 より詳しくは「スイートスポットから外れたミスヒットに対して、クラブヘッドの回転が少なく抑えられる分、方向性が良くなる」というわけです。

 残念ながら、すべてのミスを回避してくれるような万能な機能ではありません。

 打点のミスはある程度は補ってくれますが、フェースの向きのミスは補えません。

 慣性モーメントの値が大きいクラブは、慣性が大きく働くため、フェースの向きが変わりにくいわけですから、フェースを閉じようとしたり、開こうとする力に抵抗します。

 元々、フェースが開きやすく、閉じる動作の苦手なスライサーやプッシュ傾向の人は、フェースが開きにくくなるものの、同程度閉じにくくもなるので、結果として開いたフェースの状態でボールをヒットして、右にプッシュスライスすることを大して補うことはできないというわけです。

 ただし、打点がヒール側にずれた結果のスライスであったり、打点がトウ側にずれた結果のフックであったり、スイートスポットよりも低い打点の結果による吹き上がり等、オフセンターヒットにはある程度の効果が期待できます。

 それでも、回転軸線をどこに取るかによっても慣性モーメントは変わるため、それぞれの回転軸に対応した慣性モーメントの値を知る必要がありますが・・・。

 ネック軸周りの慣性モーメント、ヘッド左右慣性モーメント(ヘッド重心を通る縦軸周りの慣性モーメント)、ヘッド上下慣性モーメント(ヘッド重心を通る横軸周りの慣性モーメント)、クラブ全体の慣性モーメントなどがクラブスペックの指標として、クラフトマンさんなどに使われています。

 実はこうしたクラブの性能を専門的に理解する上だけでなく、スイング自体も回転運動としての要素が含まれているので、スイングを考え直す上でも『慣性モーメント』の考え方は必要な概念なんですよ。


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