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ゴルフストレッチ カテゴリ 〔サイトマップ〕

2001年01月07日 00:00

 柔軟性とナイスショット


 飛距離アップとナイスショット


 デッキパネル&レンガとナイスショット


 ストレッチとナイスショット①


 ストレッチとナイスショット②〔クローズシングルレッグストレッチ〕


 ストレッチとナイスショット③〔ハムストリングスストレッチ〕


 見た目が変なスイングの原因とは?


 猿腕(猿手)でないとドローボールは打てない?!


 ゴルファーの原因不明とされる腰痛の原因とは?



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柔軟性とナイスショット

2009年12月30日 21:02

 ゴルフを始めたばかりの方は、ゴルフ特有の動きに体の柔軟性がついていかないために、ナイスショットが打てません。

 ナイスショットするためには、肩甲骨周りの関節と股関節柔軟性を高める必要があります。

 中島常幸プロは最も美しいスイングの持ち主と言われAON時代を築いた日本ゴルフ界の重鎮ですが、そんな中島プロでも年齢を重ねるうちにスランプに陥った時期がありました。
 
 スランプの原因が関節の柔軟性が失われたことにあることをつきとめ、再びツアー優勝に導いたのは、中島プロの元弟子でもあり、フィジカルトレーナーとして今や有名な石渡俊彦トレーナーです。
 
 石渡俊彦トレーナーは、ゴルフに役立つストレッチの書籍やDVD(石渡俊彦のゴルフ復活ジム)を出されていますで、是非、参考にしてみて下さい。
 
 スライスフックダフりトップの原因が左右の柔軟性に差があるために起こる事も多々あるようです。
 
 まず、手始めに相撲の四股踏みを始めてみてはいかがですか。股関節を柔らかくするのに有効で、バランス感覚を磨くこともできて一石二鳥のトレーニングです。
 
 肩甲骨股関節柔軟性を高めるには、腕や脚の可動域を広げるように毎日少しずつ継続して行いましょう。


 柔軟性アップ で ナイスショット!!

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飛距離アップとナイスショット

2010年01月31日 12:02

 ドライバー飛距離アドバンテージとするには、左右の方向性だけでなく、飛距離が安定していることが必要条件となります。

 左右のラフに打ち込んだり、飛びすぎウォーターハザードバンカーに入れては元も子もないことです。

 ましてや、strong>ドッグレッグホールで飛びすぎて突き抜けたり、大きく曲げてOBになった場合、仮に打ち直しフェアウェイセンターの360ヤード地点まで飛ばしても、アイアンで楽に120ヤードを3回打ったのと同じ結果にしかなりません。

 飛距離を争うことを目的とするドライビングコンテスト上位選手は、ドライバー安定性が特に優れている方達ばかりです。

 飛距離を追い求めることは悪いことではありませんが、一発のまぐれ当たりを期待する無茶振りゴルフからは卒業して、安定した飛距離を伸ばす努力に切り替えていきましょう。

 同じ筋力の人を比較した場合、関節が柔らかく力を有効に使える人の方が飛距離方向性も良い結果が出ます。

 筋力トレーニングによってパワーアップを図ることも大切ですが、まずは股関節ストレッチ肩甲骨周りの関節ストレッチを毎日続けることの方が早く簡単に安定した飛距離アップに繋がります。

 また、日常生活の中でも、5秒以上の空き時間ができたらフォロースルー・スリークォータースルーの各ポジションで両腕の筋を伸ばすストレッチをすることを習慣にしましょう。

 あなたがこのストレッチをした時に痛みを感じるようなら、体の硬さが原因でスイングにブレーキをかけながらアクセルを踏んでいるようなもので力の無駄使いをしています。
 
 ストレッチによって、同じ筋力のままでもスイングバランスを崩さずにヘッドスピードを上げて20ヤード程度の飛距離アップは期待できるでしょう。


 柔軟性アップ = 飛距離アップで ナイスショット!!

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デッキパネル&レンガとナイスショット

2010年02月16日 07:00

 今回のオリンピックでは、男女ともモーグルは残念ながらメダルには届きませんでしたが、彼・彼女たちのこぶをクリアするターン技術やエアーの技術はゴルファーにとっても重要な身体能力であるバランス感覚の究極形とも言えるものです。

 モーグルの選手は足首股関節下半身の受ける衝撃を上手く吸収する動きに長けています。

 ゴルフにおいて傾斜地ではモーグルと同様に足首股関節を上手に使って、いろいろな傾斜に対応したスイングをすることが求められます。

 足首つま先上がりつま先下がりのときにボールとの距離を保つ機能を果たします。

 左足上がり左足下がりでは、足首の調整により左右の肩の高さを決め、クラブ入射角を決めます。

 股関節前傾角度の維持や体幹の回転に大きな影響を与えます。

 一番お手軽なストレッチとして、まずは傾斜地に立つことに慣れることから始めましょう!!

 私の場合は、ホームセンターなどで売っているガーデニング用の大きいデッキパネル(ウッドデッキ)とレンガ(硬質レンガ)を数個使って、ベランダに置いて傾斜を作り、いろいろな向きに立つことを習慣としています。

 傾斜を強くするに従って、脚の筋が自分の体重で程よく伸ばされていきますし、自然にバランスの安定する立ち方が身についてきます。

 妻の呆れ顔をよそに、たばこを吸いつつ、夜景を眺めてお手軽ストレッチをしています。


 デッキパネルレンガを使った簡単ストレッチで ナイスショット!!

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ストレッチとナイスショット①

2010年06月01日 18:57

 理想のゴルフをするための準備として、柔軟性・バランス・体力 の三つが重要となります。

 柔軟性が低いと技術の習得を阻害しかねないので、柔軟性の向上に役立つストレッチを紹介していこうと考えています。

 その前に今回はストレッチにおける筋肉と神経の関係について説明しておきます。

 筋肉には急激に伸ばされて損傷しないように、危険を察知する筋紡錘 という受容器があります。

 伸び過ぎて怪我をする前に、筋肉を収縮させる反射が起こり、これを伸張反射 と言います。

 伸張反射は筋肉を硬直させてしまいますので、スタティックストレッチ(静的ストレッチ) と呼ばれるゆっくりと時間をかけて筋肉や腱を伸ばすストレッチをするときは伸張反射が起きないように反動をつけずに行なうことが大切となります。

 お馴染みのラジオ体操はこの伸張反射を有効に引き出して強制的に筋肉を伸ばす種類のバリスティックストレッチ(動的ストレッチ) と呼ばれる種類のストレッチに分類されます。

 また、ある動作を行なう場合に働く筋肉を主動筋 と言い、その逆の働きをする筋肉を拮抗筋 と言います。

 主動筋が収縮しているとき、拮抗筋は弛緩するように調整する神経の働きは相反性神経支 配と呼ばれています。

 ある筋肉を伸ばしたい場合、その筋肉の拮抗筋を緊張させると効果的なストレッチが可能となります。

 この相反性神経支配をうまく利用して筋肉の弾力性を向上させるタイプのストレッチがダイナミックストレッチ(動的ストレッチ) と呼ばれるタイプのストレッチです。

 スイング軌道の確保するために有効なストレッチはスタティックストレッチ(静的ストレッチ)に属するストレッチで、毎日行う必要があります。

 近年、運動直前に行うスタティックストレッチは、瞬発的な力やスピードを阻害する効果があるとの研究もされています。

 そのため、ラウンド前や練習の前に行うのに適したストレッチは、ウォーミングアップの観点から筋肉を温めたり、肉離れを防ぐなどの怪我の予防効果の優れたバリスティックストレッチやダイナミックストレッチなどの動的ストレッチが向いていると言われています。


 筋肉神経の関係を理解して ナイスショット!!


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ストレッチとナイスショット②〔クローズシングルレッグストレッチ〕

2010年06月25日 03:12

 股関節の内旋可動域を広げるストレッチで、膝を内側に入れるポーズをとります。

 【対象部位】 大腿筋膜張筋〔太腿外側〕

 【主な効果】 スムースな体重移動による飛距離アップ
          股関節の硬さが原因となるスライスの解消


 一.まず、床に腰を下ろし、肩幅よりも少し広く両脚を開き、膝を曲げて座ります。
 股関節内旋1


 二.右膝を内側に倒して床につけるように動かします。
股関節内旋2
 この際、反対の膝が外側に逃げないようにします。

 反動をつけずに股関節が伸びるのを意識しながらゆっくりと行なって下さい。

 無理なストレッチは関節障害の原因になることもあるので、最初は床に膝がつかなくても、焦らずに少しずつ柔らかくしていきましょう!!


 三.膝を戻して、最初の姿勢に戻ります。
 股関節内旋1


 四.今度は反対側の左膝を内側に倒して床につけるようにします。
股関節内旋4

 いかがでしたか?

 左右どちら側の膝も床につきましたか?

 左右のどちらかの膝が地面につかなかった場合、硬くなっている方の股関節を重点的にストレッチして左右の柔らかさが均等になるように努力しましょう!!

 プッシュスライスの原因の一つとして、右股関節の内旋可動域が硬いために、ダウンスイング時に右膝が飛球線の右方向に押し出され、クラブフェースが右を向くことが考えられます。

 この股関節ストレッチでこうしたスライスを防止できることに加え、体重移動の力を効率よく飛距離に変換することができるようになります。

 ナイスショットするには、体の硬さが邪魔をしてスイング軌道を狂わすことのないように股関節を柔らかく保っておく必要があります。

 最終的には両側の膝が同じように床につく事を目標に毎日欠かさず取り組んで下さいね。


 股関節ストレッチで ナイスショット!!

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ストレッチとナイスショット③〔ハムストリングスストレッチ〕

2010年07月28日 22:39

太腿裏側とふくらはぎ裏側の筋肉を伸ばすストレッチで、膝を伸ばすポーズをとります。

【対象部位】 ハムストリングス〔太腿裏側〕、下腿三頭筋

【主な効果】 脚の柔軟性が高まることによる飛距離アップ、腰痛予防
       
一.まず、両足を揃えてしゃがみ、足のつま先を手の指先で軽く握ります。
ハムストリングス1


二.つま先をつかんだまま、お尻を上げて膝を少しずつ伸ばしていきます。
ハムストリングス2


三.膝を伸ばして、脚の裏側が伸びるのを意識しながら行ないます。
ハムストリングス3


 いかがでしたか?

 膝が真直ぐになるまで、脚の裏側がしっかりと伸びたでしょうか?

 ハムストリングスや下腿三頭筋が硬いと、腰の筋肉も引っ張られて緊張するため、足から生まれた力がここで途絶えてしまい、足の力をヘッドスピードへと変換することが難しくなります。

 せっかく力強い脚の力を効率よくスイングに活かすためにも、脚の裏側の筋肉はストレッチをして柔軟性を保っておきましょう!

 また、腰痛予防にもなりますので、最終的には膝が真直ぐなる事を目標に毎日欠かさず取り組んで下さいね。


 ハムストリングスストレッチで ナイスショット!!


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見た目が変なスイングの原因とは?

2016年11月19日 10:30

 撮影機器の進歩と共に、そうした機器を使用してゴルフスイングはさまざまな局面ごとにフォームの研究がなされています。

 ゴルフ雑誌に掲載されている連続写真も、昔と比べて、解像度が上がり、瞬間的な鮮明さが増しているのは確かです。

 連続写真の撮影方向の不統一性であったり、背景に位置の基準となる人・物を写り込ませていなかったりと、スイング分析上の撮影方法には問題が多いものの、世間に出回っている数自体が多いので、適切なものだけを参考にすれば事足ります。

 このようにして、真似をしたい・参考にしたいスイングフォームは、容易に得られるようになったわけですが、いざ真似をしてみても、なかなかその形にならないことは多いもの。

 ご自分のスイングを撮影したことがある人は、ほとんどと言ってもよい位、自分のスイングの酷さに少なからず衝撃を受けたはずです。

 「こんなへんてこなスイング!自分のじゃない!」と。

 若い頃、運動神経が良く、スポーツが好きで活発に動き回っていた人ほど、できる自分のイメージとの差異をなかなか受け止められないというのも頷けます。

 なぜ、これほどまでにイメージと自分の動きの間に相違が生まれてしまったのか?

 不思議に感じますよね。

 ある程度歳のいった大人の場合、運動神経が悪いというよりも、むしろ、酷使した身体をほったらかしてきた結果なのかもしれません。

 人の身体が結合組織によって支えられている話を以前しましたが、その内、最近話題に上がることも多い『筋膜』が大いに関わっています。

 『筋膜』とは、筋肉を覆う膜というだけでなく、骨や筋肉を繋げたり、内臓などの臓器が身体から流れ落ちないように支えたり、血管網と神経網という全身に張り巡らされた組織が正常に機能するために、傍らで支持をしている膜の総称です。

 丈夫でしなやかで伸縮性の少ないコラーゲンとゴムのような弾性体としての性質を持つエラスチンという主に2種類の硬蛋白質繊維で編み込まれたシートで出来上がっています。

 この『筋膜』は組織や器官を覆って支えてくれているわけですが、長年生きていると、身体を酷使したり、気温の変化などの環境ストレスであったり、精神的なストレスの影響を受けて、筋膜に異変が生じることがままあります。

 筋膜が捩れたり、隣接する筋膜同士が癒着したりすると、各組織が正常に機能されるための支持材・緩衝材としての役目が果たされなくなってしまいます。

 当然のことながら、それぞれの筋肉は一つ一つ働く方向や機能などが違います。

 ゴルフスイングで自分が意図した動きができないのは、筋膜の癒着・捩れなどによって、そもそも、それぞれの筋肉が本来の機能を果たせない状態になってしまっているのが主な原因と考えられます。

 癒着・捻れは、本来の目的とされた筋肉の方向や機能を阻害するばかりか、周りの筋肉を引きずって動くため、疲労しやすくもなります。

 クラブは1本300~500g程度という軽いもの、それを100回程度振っただけで疲れてしまうなんて、動物の機能としておかしいと感じませんか?

 また、長時間同じ姿勢を取り続けると、筋肉がこわばったようになるのも、筋膜の癒着や捩れによって、周辺の血管や神経を圧迫することによって、血行が悪くなったり、痛みを生じたりするからでもあります。

 こうした状態では、いくら熱心にトレーニングに励んだところで、筋・神経系の連携は図れず、トレーニングの効果も限定的なものとなってしまいます。

 そこで、こうした癒着・捩れを解消するのに効果を発揮してくれるのが、『筋膜リリース 』というメンテナンス方法です。

 部位によって、いろいろな方法がありますが、基本的には非常に簡単。

①服など介さず、手の平を直接、皮膚の上から目的の筋肉の上に置きます。

②皮膚と手の平の接地面がずれないように、皮膚ごと手の平を動かしてあげるだけ。


 ポイントは歯のブラッシングのように小刻みに上下左右に動かすこと。

 慣れるのに従って、筋肉の解剖図などを参考にしながら、無視をしない範囲内で、筋肉と筋肉の間に指を滑り込ませて、筋肉の一つ一つの形をなぞりながら行っていきましょう。

 ストレッチをして硬い部位を探しつつ、その部位を伸ばした状態で筋膜リリースを施すと、さらに効果が望めます。

 太腿などの筋肉は、最初は一つの大きな硬い塊で指が弾かれるような印象を受けるかもしれませんが、筋膜リリースを続けることによって、一つ一つ細く柔らかい筋肉がいくつも重なり合っていること感じられて、その筋肉の間にも指を簡単に指し込むことができるようになります。

 そうした個々の筋肉が独立した状態を目指してみてください。

 健康でゴルフを続けるためにも、理想とするスイングを手に入れるためにも、自由なフォームを可能とする身体は大前提になります。

 見た目だけを真似できても、必ずしもスイングが完成するというわけではありませんが、見た目も真似できないような身体はもちろん論外。

 お手軽な『筋膜リリース』から始めてみてはいかがですが?


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猿腕(猿手)でないとドローボールは打てない?!

2017年01月10日 14:07

 ゴルフスイングとクラブデザインの規則上の縛りから、ゴルフでは初心者の大部分がクラブフェースの開きから、スライスボールになりやすいもの。

 ゴルフスイングのコツを修得するまでは、スライスからなかなか抜け出せません。

 そんな中、初心者でもいきなりドローボールが打ててしまう人が稀に存在します。

 そんな人の身体的特徴は猿腕(猿手)。

 人の腕は手のひらを上に向けたまま、腕を前に伸ばした際には前腕と上腕がほぼ真っ直ぐ伸び、前腕が上腕よりも10~20度程度の範囲内でやや外側を向くのが普通です。

 猿腕では、同じように腕を伸ばした際に、両手の小指の先から肘までがぴったりと付けることができるほど、前腕が上腕よりも外側に大きく開いた状態のことを言います。

 猿腕は華奢な身体つきの若い女性に多い特徴ですが、最近では筋力不足の男性でも見かけることが多くなりました。

 生まれつき手足の骨が細長く、筋力が弱い人は、関節の可動域が過剰に広くなりがちで、こうした猿腕にもなりやすくなります。

 普通、腕を使うスポーツでは猿腕がマイナスに働くことが多いのですが、ゴルフではプラスに働く部分も少なからずあります。

 それがドローボールを打ちやすいという利点です。

 実用的なドローボールの打ち方は、ほぼ2種類のタイプに限定されますが、その内、最も一般的なドローボールとされるオープンスタンス・シャットフェース・インサイドアウトのスイング軌道によるプッシュフック系のドローボールには猿腕の柔軟性が適しています。

 まず、反対にスライスになりやすい中年男性の身体的特徴から考えてみましょう。

 一般男性の場合、女性に比べると、生まれついて腕力が強いことから、常日頃から腕の力に頼った生活習慣が身についています。

 そのため、腕や肩の筋肉がこわばり、年齢を重ねるほど、肘関節の可動域は狭くなる傾向にあります。

 それに加え、のこぎりの構造が東洋と西洋で違うことからもわかるように、東洋人の男性は押すときよりも引くときに力が発揮しやすい身体構造をしており、肘を引く動作に慣れ親しんでいます。

 こうした身体的特徴によって、バックスイングでは肘が外側に開いたまま、トップポジションを作るため、フライングエルボーになってインサイドからダウンスイングすることができにくくなります。

 また、インパクトで力を込めようとすれば、肘を引く習慣から腹切りのように、左肘を身体の外側に抜く動作にもなりやすいというわけです。

 これではどんなに頑張ってみても、プルフック系の左にひっかける球筋にしかなりません。

 正しいスイング方法をいくら学んで理解していたとしても、どうしてもフライングエルボー&腹切りスイングになってしまう方は、スイングイメージよりもまず先に、肩と肘の柔軟性を改善しなければ、いつまでもそのままです。

 そのお手本となるのが、猿腕の人の肘の柔軟性というわけです。

 ドローボールでは肘の外側が下向きのまま、両肘を身体の幅の範囲内に収めたままスイングすることがその第一歩となります。

 猿腕ほどでなくても、前腕が並行に近づくことによって、力の働く方向が揃い、非力であっても、力を有効に利用することもできるため、そういう意味でもスライスよりもドローの方が飛距離的にも有利に働きます。

 まず、スイングを始める前に、身体のチェックをしましょう。

 床の上で仰向けになった状態で、肘を直角に曲げて床につけてみてください。

 力を込めて押し付けなくても、指先から手首・肘・肩がぴったり付くようでないと、スイング練習をするにはまだ早い段階と判断します。

 肘の関節の柔軟性を上げるのには、ストレッチで伸ばしていくわけですが、頻繁に使われる肩と腕の筋肉はこわばっているため、まずは筋膜をリリースすることで、ストレッチ効果を高めていきます。

 筋膜リリースの方法は、肩や腕の筋肉の部分に手のひらを押し当てて、筋肉全体を前後左右に小刻みにずらすだけ。

 ストレッチの方法は、身体チェックと同じ様に、床の上で仰向けになった状態で、肘を直角に曲げて床に押し付けたり、肘の下に本などを挟んで、肘の高さを上げて、手首を床に押し付けたりしていきます。

 一日1回左右20秒ずつ程度でOK。

 ただし、身体の硬い人は、筋肉細胞の入れ替わる周期を考慮して、最低でも3か月間以上は続ける必要があります。

 毎日寝る前の習慣にでもすると、気が付いたときには驚くほど肘の関節が柔らかくなっているのを実感できるはずです。

 関節の可動域は広過ぎても、スイングプレーンを安定させるために、別の筋力が必要となり、デメリットになる部分もあります。

 元々、猿腕で肘の関節が緩過ぎる人は、逆に三角筋と上腕二頭筋の筋トレを行って、肘関節の可動域を制限していくことが大切です。

 硬過ぎず、柔らか過ぎず、中庸を目指してくださいね。


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ゴルファーの原因不明とされる腰痛の原因とは?

2017年03月10日 12:31

 ゴルファーにとっては習慣病とも言える腰痛。

 アマチュアであっても練習熱心な人ほど、腰痛に苦しんだ経験をお持ちの方も多いと思います。

 急性の腰痛にはまずは安静が大事とされます。

 ただし、回復までの期間が長引くと、休養中には今まで苦労してせっかく練習で培ったものや掴みかけたものが失われていってしまわないかと、気が急くのもゴルファー心理として無理からぬこと。

 焦ってリハビリを開始して、腰痛が再発し、かえって回復が遅れるなんてことも多々ありますよね。

 病院でレントゲンやCTなどの検査を受けても、「腰に異常はない」と診断されたケースでは、「ではこの痛みはなんなの?」と医師に対して不審を抱くことすらあることでしょう。

 でも、それはお医者さんが言うとおり、腰に異常はないのだと思います。

 いわゆる『ぎっくり腰』的な神経の痛みは、余りにも激しく痛むため、そこにばかり目が向いてしまいがちです。

 本当に腰部に外傷がある場合には、よほどのやぶ医者でない限り、医師がその旨の診断を下すはず。

 それがなされていないということは腰には直接的な原因は無いということです。

 ただし、実際に痛むわけですから、どこかに必ず間接的な原因はあるわけです。

 医者の診断を仰いだという前提のもとで、ゴルファーに起こりやすい原因のお話しをさせていただきます。

 以前にも少し取り上げたことがありますが、筋・筋膜経線の話です。

 人間の身体はコラーゲン繊維を中心とした結合組織の網で覆われています。

 そこには筋肉や腱、骨などを含む、一連の膜状の結合組織群がいくつか形成されており、解剖学的にも筋・筋膜経線単位では分離しやすい構造になっています。

 腰に直接的な関係があるのは、主にスーパーフィシャル・バックラインと呼ばれる筋・筋膜経線です。

 これは大ざっぱに言えば、頭の額の部分から後頭部、首、背中、腰、尻、左右の足に分かれて、腿裏、ふくらはぎ、足裏へと一体となって繋がっています。

 この筋・筋膜経線の部分のどこかに異常が生じると、全体がひきつる症状が現れます。

 平常時であれば、ある程度のこわばりはバックライン全体で補い合って、身体に支障が出ないように調整されますが、硬縮が蓄積し、これが限界に達すると、弱い部分に痛みが生じます。

 腰部は日常生活でも負担のかかる部分。

 負荷が大きい部分ではそれを物理的に支えようとして、結合組織であるコラーゲン繊維とエラスチン繊維の糸が体内に増え、より密な網目状として張り巡らされています。

 腰部も密になるほど強化されて物理的な力には強くなっていくのですが、反面、結合組織自体の多さにそれ以外の重要なものが圧迫されやすい状態にもなります。

 人間の身体には血管や神経といった生命活動に重要なネットワークも同じく、全身を覆うように網目状に張り巡らされています。

 そのため、密になった結合組織が他から引っ張られると、結合組織の繊維と繊維の間隔が狭まり、血管や神経を圧迫して、そのときに激しい痛みを生じることになります。

 ですから、痛みの原因が必ずしも腰にあるとは限らないというわけです。

 腰痛の際には、うつ伏せの姿勢が良くないと云われるのは、この筋・筋膜経線が重力によって引き伸ばされるため、腰の痛みが増してしまうからです。

 このため、平静時であれば、この筋・筋膜経線全体を伸ばす筋膜リリースが良いのですが、痛みがあるときには直接関係する筋膜全体をリリースする方法は禁忌となります。

 また、仰向けの姿勢も良くないのは、骨格の位置関係も問題ありますが、額と足裏を除く、他のバックライン部分を自身の体重で圧迫してしまうため、神経が刺激されて痛みが増すばかりか、血流が阻害されて回復自体も遅れてしまうからです。

 スーパーフィシャル・バックラインが伸びきらない横向きの姿勢が腰痛には最適とされます。

 ゴルフスイングはいつも同じ方向に速くクラブを振るため、一方通行の偏りがある運動動作です。

 前傾軸の真上から見た場合、スイングのフィニッシュでは骨盤を反時計回りに回転させて、左股関節を後ろ側へ力強く、速く引く形を習慣とします。

 骨盤の回転は、足の往復運動を円運動に変換するクランク構造になっていますから、フィニッシュでは左足裏から左股関節にかけて引き伸ばされていく動作を繰り返していることになります。

 この習慣によって、筋・筋膜経線に左右非対称性が生じて、日常における骨盤の高さにもずれを生じさせます。

 こうした歪みだけでは、鈍く痛む慢性的な腰痛にはなっても、急性的な激しい痛みを生むことはそうそうあることではありません。

 ただし、ここに他の要因が積み重なっていくと、いずれは原因の特定しにくいゴルファー特有の腰痛を発症することにも。

 アスリートゴルファーであれば、走り込みや筋トレをした後に、正しくクールダウンしておかないと、筋肉の硬縮を招きますし、月一ゴルファーにあっては、反対に運動不足でも同様の状態に陥ります。

 こちらはスーパーフィシャル・バックライン上の短縮にもなるので、腰部を引っ張って腰痛を生じさせる直接的な要因となるので、比較的原因を特定しやすいものです。

 一番問題となるのは、スーパーフィシャル・バックラインとは直接的に関係のない筋肉の硬縮・癒着が腰痛に影響している場合です。
 
 ゴルファーに関しては、一般的に腕の力でクラブを振ろうとする傾向が強いため、肩甲骨の周辺の筋肉が硬直しがちです。

 この部分はスーパーフィシャル・バックラインとは別の筋・筋膜経線が幾つも多層構造で重なり合っています。

 多層構造で重なり合っていても、それぞれが独立して滑らかに動いている分には問題ありませんが、互いにくっついてしまうと、本来機能すべき方向とは違う方向に引きずられてしまいます。

 このとき、スーパーフィシャル・バックラインに短縮や歪みが蓄積していると、腰部の神経が直ちに圧迫されて、腰に痛みが生じるというわけです。

 ゴルファーにとっての腰痛の最終的な引き金は、この肩甲骨周辺の多層筋肉のこわばりであることが多く、ゴルファー特有腰痛の最大原因だったりします。

 肩甲骨周辺を軽く押したときに痛気持ちいい部分はありませんか?

 腰に痛みの出ない横向きの姿勢を取った状態で、その部分を揉み解していくと、腰の痛みが和らぐか確かめながら行ってみてください。

 その際の注意点は、スーパーフィシャル・バックラインが引きずられて、痛みが誘発しないように、背中を丸めて、筋・筋膜経線を緩めた状態で行うこと。

 気持ちいいからと言って、揉み過ぎてしまうと、揉みかえしのような更に筋膜が傷ついた状態になってしまい、腰痛が悪化することにも。

 あくまでも優しく、部分的に筋膜を前後左右にずらしていく感覚でリリースしてあげてくださいね。

 一度でも腰痛による辛い安静を強いられた方なら、肩甲骨周辺のリリースだけでも、段違いに早く腰痛が回復してくることを実感できると思います。

 早く回復して練習が再開できるといいですね。


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