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2001年01月08日 00:00

 ハンドクリームとナイスショット


 アミノ酸とナイスショット


 周辺視野とナイスショット


 水分補給とナイスショット


 力み解消とナイスショット


 疲労と緊張の糸とナイスショット


 インフルエンザ予防実験!効果があるのか?明治『R-1』ヨーグルト


 世界ランキング第2位ローリー・マキロイ着用モデル コンプレッションウエア


 筋肉疲労を軽減!運動効率を高めるヒートショックプロテイン


 ツアープロ開発!ゴルフ専用日焼け止め『ゴルファーズプロテックUV』
   ・・・UVケアで集中力・判断力・運動能力の低下を防ぐ

 たばこを吸うとゴルフはどうなる?喫煙のプレーへの影響[功罪]
   ・・・喫煙による酸欠が大敵!集中力・筋力低下

 翌日ゴルフ!それでも飲むならアルコール対策にエヌザイム
   ・・・アルコール脱水素酵素&アセトアルデヒド脱水素酵素で二日酔い防止

 寒い季節のゴルフに重宝する裏ワザ
   ・・・試してガッテン『ウルトラ生姜ドリンク』と『伊東家の食卓』裏ワザ

 寒さ対策・飛距離アップ?!食べても太れない人が体重を増す方法
   ・・・自分の体質にあったものを見つけてね

 ゴルファーの爪の役割とは?
   ・・・爪の切り方で、飛距離が落ちたり、ショットが不安定に

 爪のケアで変わる!本来の飛距離を取り戻す方法とは?
   ・・・爪の強化で誤解しやすいポイントとは?

正しいアドレスが前のめりと感じる貴方は扁平足?
   ・・・ ボディターンスイングには足裏のアーチも必要

足がつる原因は水分不足ではないけれども!?
   ・・・ ブドウ糖補給・動的ストレッチ・水分補給による予防策の合わせ技

寒い冬のゴルフに!体を温める効果に優れる生姜の有効成分
   ・・・ 血行改善による発熱と脂肪吸収による保温の相乗効果

ゴルフ腰痛を予防する栄養素とは?
   ・・・ コラーゲンを再合成する繊維芽細胞を活性化

プロであってもグリップの仕方が日々変わってしまうのは?
   ・・・ 体調の変化は手の平にも現れる!

靴底の減り方でわかる身体の偏り!蹴って歩く人は腰痛・首痛の元
   ・・・ 腰痛・首痛の解消は歩き方で改善

ゴルフに必要な身体のセンサーを麻痺させる『努力・我慢・過食』
   ・・・ 自然の中でするスポーツだからこそセンサーが大事

筋肉は弛緩と緊張のギャップが大きいほど大きな飛距離を生む
   ・・・ 10 - 8 よりも 5 -0 の方が動作的に有利

『荘子』に学ぶ!筋・筋膜経線を意識した全身呼吸
   ・・・ 紀元前から伝わる呼吸の極意

飛ばない人ほど硬くて重い表層筋の鎧を身に纏っている
   ・・・ 赤ちゃんがお手本!スタート地点にも立てていない現代人

口呼吸では足を使っても下半身の力がヘッドスピードに変換されない
   ・・・ 疲労改善もパワーアップも呼吸系インナーマッスルが担う


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ハンドクリームとナイスショット

2010年01月09日 00:08

 ナイスショットするためには、クラブと直に接する部分である手のひらのケアは大切です。

 私はもともと乾燥肌なので、放っておくと本のページも、ろくにめくれない程、手のひらが乾燥してしまったり、ササクレが酷くなってしまいます。

 そんな状態では、グローブの中で手が微妙に滑ってしまい、繊細なタッチを要求される場面でうまく対処することはできません。

 石川遼選手は一昨年のダンロップフェニックス初日は不調でしたが、青木功プロに手荒れを指摘され、ハンドクリームを使用するよう勧められました。

 石川遼選手は即実践して、翌日には繊細な指先の感覚が戻って67のスコアラウンドしたのを記憶しています。
 
 『母親にはよく注意されていたけど、青木功プロに言われて初めて手のケアに注意を払うようになった』とコメントしていたのを記憶しています。
 
 いろいろな競技において一流選手と称えられている方に共通しているのは、驚くほど筋肉や皮膚がしなやかであるという点です。

 天性の才能に加え、日頃から自分の体と会話する努力をして、自分自身を理解している結果だと思います。

 余談ですが、最近のグローブには内側に滑り止め処理が施されているものも市販されていますので、そういったギアも併せて試してみるのもいいでしょう。

プロ専用皮膚保護クリーム。美容師さんのハンドクリーム


 ハンドクリームによる手のケア で ナイスショット!!

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アミノ酸とナイスショット

2010年01月17日 20:24

 普段からあまり運動をしていない方は、ゴルフラウンドでも筋肉痛になって、次の日の仕事が辛いなんて事はありませんか?

 激しい運動や長時間の運動によって、不足したエネルギーを補うために筋肉を分解して、筋原繊維が傷つけます。

 筋肉痛は筋肉が回復する時に炎症を起こすことが原因で痛むと考えられているそうですが、できることなら痛みを軽減したいですよね。

 運動前や運動中に必須アミノ酸(たんぱく質が分解された物質)を摂取すると、運動エネルギーとして使用されるため、筋肉の損傷を抑えて筋肉痛を軽減してくれるようです。

 私もラウンド前やトレーニング前にできるだけ飲むようにしています。

 筋肉痛が軽くなるばかりでなく、疲労も軽減されているようです。

 練習メニューを計画通りこなすためにも、アミノ酸(アミノバイタルプロ)を摂取し、筋肉痛を予防しましょう。


 アミノ酸摂取による筋肉痛予防で ナイスショット!!

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周辺視野とナイスショット

2010年01月20日 19:05

 ゴルフにおいて、バランス感覚を養う事が大事だと以前書きましたが、バランス感覚の一部を視覚が担っています。
 
 視覚のうちで、目標物と同時に周辺の状況も認知する能力を周辺視野と言います。

 周辺視野バランス感覚を担っており、訓練によって周辺視野を広げることで、バランス感覚がアップします。

 また、周辺視野が広がると、目標に対して真直ぐアドレスできるようになるので、非常にゴルフに役立ちます。

 私が目の訓練用として自宅のパソコンで利用しているソフト(天才の眼 3 周辺視野)は、スポーツビジョン研究の第一人者である石垣尚男教授が監修されたものです。

 最近では、ニンテンドーDSのソフトの見る力を実践で鍛える DS眼力トレーニングを使って手軽に目のトレーニングをしています。

 私は近視で眼鏡を掛けているのですが、できるだけレンズの大きい眼鏡を探して視野が狭くならないように気をつけています。

 視力の弱い方は、私のようにレンズの大きい眼鏡かコンタクトレンズを試すなど視野が広く見えるように気を配って下さいね。
 
 目標に対して真直ぐアドレスすることは、ナイスショットの前提条件ですから、楽しく周辺視野を鍛えましょう!!


 周辺視野アップナイスショット!!

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水分補給とナイスショット

2010年02月14日 02:40

 私が子供の頃は、水を飲むと汗が出て余計に喉が渇くと指導され、試合中はもとよりトレーニング中も絶対に水を飲むことを許してもらえませんでした。

 今考えると恐ろしいことですが、現在なら殺人罪に問われかねないような指導が普通でした。

 現在では運動中の水分補給が重要なことは常識となっています。

 人間の体は、やや激しい運動を1時間行うと体温を10℃も上昇させるほどの熱量を発生します。

 体温が10℃も上昇したら、たんぱく質変性すら起こしかねない温度ですが、人の体は大したもので、1リットル程度の発汗による蒸発で体温上昇を一定範囲内に保っています。

 適切に水分補給しなければ脱水状態に陥り、血液の循環量が減少して、運動パフォーマンスが低下します。

 過度の脱水症状は、痙攣熱中症だけでなく、血液の濃縮による心筋梗塞脳卒中を引き起こす危険な状態におかれているのです。

 真夏美味しいビールを楽しみにゴルフをしている御仁も多いかと思いますが、当然ビールでは水分補給にはなりませんのであしからず

 水分補給どころかビール利尿効果がありますので、脱水症状を悪化させますので更なる水分補給が必要になりますのでご注意ください。
 
 体重の2%以上というような大量の汗をかく場合は、水分と同時に塩分も不足します。

 この体液の損失を水だけで補うと体内のナトリウム濃度が低下してしまいます。

 そうならないように水分摂取で体内のナトリウムが薄まってしまったときには、体液を濃くしようと余分な水分は尿として排泄されてしまいます。

 人の体は、水中毒で死なないように、体液量よりも体液の浸透圧の調節を優先して行っているわけです。

 故に脱水症状の時には、ナトリウム等の電解質が含まれているスポーツドリンクを摂取することで、体液が薄くならずに水分の排出を抑えることができます。

 ゴルフプレー前には、吸収する時間も考慮して20分以上前に糖質濃度の低いタイプのスポーツドリンクを200~300cc程度摂取するのが効果的と言われています。

 プレー中は、喉の渇きとは関係なく、200cc程度のスポーツドリンクを15~30分間隔でこまめに摂ることがパフォーマンスを維持するためには必要となりますので、水分補給を忘れないように注意してください。


 こまめな水分補給で ナイスショット!!

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力み解消とナイスショット

2010年02月19日 07:00

 ミスショットをすると、力み過ぎだと周りから指摘される方は結構多いと思います。

 では、なぜスイング中に力んでしまうのか?という問いに対する答えは、動作中、息を止めることに原因があります。

 筋肉呼吸を止めると硬直するために、強弱リズムを失って、十分な機能を果たすことができなくなります。

 以前、ウォーキングナイスショットの関係について書いた際に、歩きのリズムスイングリズムの基本と説明しました。

 ウォーキング時には、自然と深呼吸することができるので、スイングリズム呼吸によって生まれると言い換えてもいいと思っています。

 普段から積極的に歩くことを薦めているのは、このためでもあります。

 スイング中における呼吸の状態は、アドレスでは息を止めずにリラックスして、バックスイングからトップの位置まで息を吸いながら行ないます。
 
 次に、息を吐き出すことにより、ダウンスイングを開始しますが、この息が止まる瞬間がよく言われる『スイングの間』というものです。

 後は、吐き続けながらフィニッシュまで一気に振り切ります。

 体幹の大きな筋肉を呼吸に併せて使うことを意識して、から先の小さい筋肉はできるだけ使わないように心がけるとよいでしょう。

 力みに悩んでいる方に、力を抜けと言っても簡単にできるものではないですし、必要な箇所の力まで抜きすぎてしますことになりがちです。

 そこで、リラックスする方法のひとつとして、ラジオ体操がお薦めです。

 言わずと知れたラジオ体操ですが、キビキビと強弱を意識してやれば、緊張弛緩を繰り返すことにより筋肉をほどよくリラックスさせることができます。


 呼吸法ラジオ体操によるリラックス効果で ナイスショット!!

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疲労と緊張の糸とナイスショット

2010年02月19日 23:35

 ラウンド中、自分が期待しているスコアに達しないとわかった段階で、大抵の方が後は練習だと言って雑なプレーになりがち。

 せっかくの緊張感の中でのラウンドが台無しとなり、これでは練習場で漠然とボールを打っているのと何ら変わりはありません。

 このような状態は疲れているときに起こり、集中力を保つことが難しくなるために、緊張の糸が切れてスコアが乱れてしまいます。

 集中力技術基礎体力の土台の上に成り立っていますので、集中力技術を継続して発揮するにはスタミナをつけることが先決となります。

 まずはラウンド中にへこたれない様、休みの日には10km程度のウォーキング習慣にするとよいでしょう。

 次に、アミノ酸の摂取によるスタミナアップ集中力維持の効果についてご紹介します。

 最近よく耳にするBCAAとは、バリン・ロイシン・イソロイシンというアミノ酸の一種で分岐鎖アミノ酸のことを言います。

 これは筋肉を構成するタンパク質の約2割を占めており、必須アミノ酸の約4割に当たり、筋肉を保つためにとても大切な物質です。

 運動するとエネルギー代謝が促進され、糖質・脂質のほかにBCAAが筋肉で代謝され運動エネルギーとして使用されます。

 その際、体内でBCAAが不足してしまうと、筋タンパク質自体を分解して、エネルギーとして消費されると考えられています。

 運動前や運動中にBCAAを摂取すれば、動脈の血中BCAA濃度が高まることで、運動による筋タンパク質の分解を抑制するため、筋肉痛を和らげる効果があります。

 また、神経伝達物質の前駆体であるアミノ酸は、神経伝達物質の代謝を変化させ、神経中枢の疲労に関与すると考えられています。

 運動による神経中枢の疲労は、脳内にセロトニンという神経伝達物質が増えることにより引き起こされます。
 
 セロトニンは、脳の活性を抑制して精神を安定させる反面、やる気を減退させ、疲労感を生む物質でもあります。

 BCAAの摂取することによって、脳内のセロトニン合成が抑制され、脳の神経伝達物質であるグルタミン酸合成の材料となることから、気力集中力の維持につながると考えられています。

 体力増進アミノ酸摂取による集中力アップで ナイスショット!!

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インフルエンザ予防実験!効果があるのか?明治『R-1』ヨーグルト

2012年02月01日 10:51

 今日はゴルフと直接関係がない体調管理のお話です。

 でも、せっかくトレーニングや練習で鍛えた肉体や感覚をリセットしないために、絶対に必要なことなので、少し付き合ってくださいね。 

 今朝、テレビ朝日の番組『モーニングバード』で紹介されていた特集の内容です。

 インフルエンザが大流行するこの季節、インフルエンザの発生率が限りなくゼロに近い小学校があるというものでした。

 佐賀県有田町の小学校で、実験的に明治乳業の『R-1』ヨーグルトを食べさせた結果、インフルエンザにかかる小学生が減少したようです。

 番組内で紹介されていた感染率は次のとおりです。

 佐賀県有田町・・・0.64%

 有田町の近隣市である伊万里市9.74%、武雄市10.48%、嬉野市1.90%

 薬事法の関係でしょうか?番組内では医学的に証明されたものではないと頻繁に強調していましたが・・・

 スーパーなどでは開店と同時に売れ切れてしまうほど、大人気のようです。

 楽天でR-1の在庫がある店舗も少ないようです。

 『R-1』ヨーグルトは2009年に発売されたもので、特に目新しい商品ではありません。

 私自身、ピロリ菌の除菌(抗生物質2種を経口摂取する治療)をするまで、ピロリ菌の増殖を抑えると言われている明治乳業の『LG-21』ヨーグルトにはかなりお世話になっていました。

 そのため、『R-1』ヨーグルト発売当初からインフルエンザ予防に効果がありそうだというフレコミも、少し気になっていたわけです。

 『R-1』は「ラクトバチルス ブルガリクスOLL1073R-1」という乳酸菌の名称の末尾の部分から命名されたもの。

 免疫細胞のひとつであるナチュラルキラー細胞(NK細胞)を活性化するので、インフルエンザ予防が期待されているようです。

 インフルエンザは自分だけ気をつけていても、家族の誰かがかかると家庭内に蔓延するのも困りもの。

 家族全員でしっかり予防してください。

 インフルエンザの症状のひとつである筋肉痛。

 ウイルス撃退のための防御反応である発熱で体温が高温になるため、筋肉自体も損傷していまうのでしょう。

 トレーニングも中断してしまう上、筋肉損傷によるトレーニング効果の減退はもったいないですよね。

 筋力トレーニングで筋肉痛になっている状態では、免疫を向上させるアミノ酸が筋肉の修復に使われてしまうので、免疫機能が落ちているようです。

 乾燥していて風邪を引きやすい季節には、特に身体にはお気をつけてトレーニングしてくださいね。
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世界ランキング第2位ローリー・マキロイ着用モデル コンプレッションウエア

2012年02月02日 19:42

 ローリー・マキロイ、リッキー・ファウラー、石川遼の三人ともゴルフ界の将来有望な若手選手だが、ファーストネームの頭文字がRで始まることからトリプルRと呼ばれたりする。

 その筆頭である男子ゴルフ世界ランキング第2位(2012年1月31日現在)のローリー・マキロイ。

 2010年よりSKINS(スキンズ)のコンプレッションウエアを使用しています。

 コンプレッションウエアとはいわゆる機能下着で、彼が使用しているのは試合や練習などのトレーニング中はゴルフ用に開発されたG400シリーズ、就寝時には疲労回復用のRY400シリーズを着用しているそうです。

<ローリー・マキロイ選手着用モデル>
 G400シリーズは、ゴルフのスイング時の動きやすさをキープしつつ、最適な着圧効果をもたらすよう設計されたゴルフ専用モデル。
  価格比較 G400ロングスリーブトップ
  価格比較 G400ロングタイツ
  価格比較 G400サーマルロングスリーブトップ モックネック

 RY400は着圧に加え、リラックスできる着心地の良さを持ち合せた、疲労軽減効果の高いリカバリーモデル。
  価格比較 RY400メンズロングスリーブトップ
  価格比較 RY400メンズロングタイツ
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筋肉疲労を軽減!運動効率を高めるヒートショックプロテイン

2012年04月17日 17:36

 ヒートショックプロテイン(HSP)はもともと癌治療の研究から発見された、生体防御のために生成される特殊なたんぱく質のことを言います。

 聞き慣れない言葉ですが、昨年、『世界一受けたい授業「【保健体育】伊藤要子先生」』や『ためしてガッテン「大検証!体温アップで超健康の真実」』などテレビで紹介されていたので、覚えている方もいるかもしれません。

 また、今年のような寒い冬には室温の変化によって、急激な血圧の上昇による心筋梗塞や脳血管障害への注意喚起などで、ヒートショックという言葉がよく使われます。

 ヒートショックは温度変化が体に及ぼす影響を意味します。

 ヒートショックの状態は危険な状態と言えますが、人の身体はよくできたもので、こうした悪条件から身を守る機能が生まれつき備わっています。

 それがヒートショックプロテインというものです。

 ヒートショックプロテインには、分子量の大きさの違いからHSP32~HSP92まで存在するようですが、今回は運動能力と関係の深いHSP70のお話。

 

それではここから本題に・・・。


 紹介するのは2002年冬季ソルトレイクオリンピックにおいて、クロスカントリースキー競技の日本選手強化に使われて実績を上げた方法です。

 クロスカントリースキー自体は石川遼プロもオフのトレーニングに取り入れてほど、全身の筋肉を使うハードな競技。

 その激しいトレーニングや競技による疲労を軽減・回復する方法として、遠赤外線サウナを使用した『全身予備加温』が取り入られました。

 41~42℃に設定した遠赤外線サウナに、うつ伏せと仰向けのそれぞれ20分ずつ加温すると、リンパ球内のヒートショックプロテイン(HSP70)が48時間後には平均2.64倍、96時間後には2.07倍に増加します。

 血中のHSP70が増加している間は、疲労度合いの目安となる乳酸値、総ケトン体、アセト酢酸、3ヒドロキシ酢酸などの血中疲労物質が蓄積しにくいため、スタミナの向上や疲労蓄積で起こる事故の予防に寄与するといいます。
 
 予備加温によって増加したヒートショックプロテインの効果は、およそ1週間以内。

 また、毎日連続して加温しても、1回目以上のHSP70の増加は期待できないという。

 つまり、練習や試合の2~4日前に1回だけ加温するスケジュールでローテーションすることが、ヒートショックプロテイン効果の観点では効率が良いということです。


☆実践方法
【STEP① 水分補給】
 全身加温時には多量の汗をかくので、体液の補給として、加温前には300~500mlのミネラル含有水を必ず飲んでおく。
 ※500mlの水に対し、にがりや岩塩などの自然塩を0.5~1.5g入れた0.1~0.3%のミネラル食塩水を自分で作ってもよし。スポーツドリンクでも、もちろんOK。

【STEP② 全身予備加温】
 運動の2~3日前のプレコンディショニング。
 日本スキーチームでは、身体の深部まで効率よく温める理由から、遠赤外線サウナ(フジカ製スマーティ)が使用されたようですが、風呂・温泉・サウナ・有酸素運動でも代用可。

  風呂・温泉の場合・・・
     42℃程度のお湯に数回に分けて入浴。体の芯まで温めることが大切。

  サウナの場合・・・
     短い時間を数回繰り返して、体の芯まで温めるように工夫すること。

  有酸素運動の場合・・・
     ジョギングなどの有酸素運動を30分程度行って、体の深部を温める。

(注)体温が38℃くらいに上昇してからヒートショックプロテインは生成されると言われています。

 人間は恒温動物であるため、温めても汗をかき、なかなか体温は上昇しません。

 体温上昇は、人がもともと備えている体温調整の限界を超える危険な状態を意味しているので、十分に注意して行ってください。

【STEP③ 水分補給】
 加温後はミネラル含有水を飲んで、失われた水分・ミネラルを充分補っておきましょう。

【STEP④ トレーニング・試合】
 加温後2~3日の間、身体が軽い感じで、疲れにくい状態に調整されます。


 怪我をしないで練習を続けられるように、体調を整えることもゴルフ上達には必須。

 なお、ヒートショックプロテインには、スタミナ増強や怪我予防ばかりでなく、代謝が活発になることからダイエット効果や免疫力アップによる風邪予防効果も人気の秘密かもしれません。

 
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ツアープロ開発!ゴルフ専用日焼け止め『ゴルファーズプロテックUV』

2012年05月28日 21:49

 国内男子ツアーでもお馴染みのポール・シーハンと共同開発によるゴルフ専用日焼け止め『アフェクタス ゴルファーズプロテックUVクリーム』が”ポールの日焼け止め”として話題となっている。

 男子・女子ツアープロ(田島創志、すし石垣、上平栄道、上田桃子、宮里美香、リ・エスド)やプロキャディ(サイモン・クラーク、ピーター・ブルース、スコット・ビント、井野洋輔)に好評のようだ。

 AFFECTUS研究開発チームは、紫外線を浴び続けることによって生じる神経伝達物質インターロイキン(IL-6)の影響で、集中力の低下・不安感・抑うつ状態といった精神面及び判断能力や運動能力が低下することに着目。

 アルニカ花エキスがIL-6の増加を抑制することを発見し、クリームに配合してある。

 アルニカ花エキスは保湿成分で肌にも優しい。

 日焼け防止機能はSPF40、PA+++。

 サラサラの使用感で汗にも強く、スポーツ時における使い心地の良さも考慮されているとのこと。


 気象条件にうまく対処することでも、マネージメント力が問われます。 

 紫外線が1年で一番強い6月。

 紫外線対策を講じておけば、ライバルに差をつけられるかも!!

  【6月1日発送予定】ゴルフ専用日焼け止め アフェクタス ゴルファーズプロテックUV

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たばこを吸うとゴルフはどうなる?喫煙のプレーへの影響[功罪]

2013年09月09日 19:35

 『たばこ』と言えば、ニコチンやタールなどの害が目を引きますが、動脈硬化とか肺ガンリスクといった喫煙による健康への悪影響については、ここでは取り上げるつもりはありません。

 ここではゴルフのプレーやスコアに影響しそうなことだけを、少しだけピックアップしてみます。

 まず、『功』の部分を挙げるとすれば、ニコチンの作用でしょうか。

 ニコチンは依存性薬物なので、他の依存性薬物と同様、ドーパミン神経系(報酬系回路)に作用して、快楽を感じられます。

 このたばこの薬理作用は、褒めて育てたり、成果に対して何かを買ってあげるといった約束と同じように、学習効果を上げるための報酬条件として、利用することができます。

 自分の満足のいくスコアで上がれたときだけ、たばこを吸うという縛りを設ければ、多少は学習効率のアップに貢献してくれるかもしれません。

 次はプレーへの悪影響ですが、何が考えられるでしょうか?

 あまり知られていないことですが、たばこの煙には一酸化炭素(CO)が含まれています。

 ニュース等でもよく報じられるように、練炭自殺やストーブ・ガスの不完全燃焼事故による死亡原因は、この一酸化炭素中毒によるものです。

 ここで問題となるのは、ヘモグロビンの性質です。

 『血液中のヘモグロビンは、呼吸で取り入れた酸素を全身に運ぶ役割をしていること』は、理科の授業でも習うことなので、皆さんもご存知かと思います。

 ヘモグロビンには、酸素と結びつく4つの部位があります。

 一酸化炭素は酸素の250倍もヘモグロビンと結びつきやすく、結合した際には他の酸素結合部位にも影響を及ぼし、抹消の細胞への酸素放出を阻害します。

 一酸化炭素と結合したヘモグロビンは、体内で正常な状態に戻るのに8時間くらいかかるため、喫煙者は慢性的な酸素不足の状態になっているというわけです。
 
 軽い酸欠状態の場合でも、集中力は低下し、さらに進めば筋力の低下まで引き起こすので、ゴルフへの影響は軽視できません。

 ゴルフは他のスポーツに比べて考える時間が長いことで、一打々々に集中するのがより一層難しいスポーツと言われています。

 平常時でも、状況判断やショットに高い集中力を必要とするのに、喫煙で自らハンデを背負う羽目になります。

 また、筋力低下は飛距離に影響するのはもちろんのこと、ショットやパットの安定性にも影響するので、やはり賢い選択とは言えませんね。

 総合的にみて、喫煙によるプレーへの影響はマイナス面の方が強く、スコアのためにはプレー当日の喫煙は控えた方が良さそうですが、禁煙がどうしても無理という人は、バーディーやパーを取ったときだけに限定してみては?



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翌日ゴルフ!それでも飲むならアルコール対策にエヌザイム

2013年12月10日 18:53

 年の瀬・年初めは忘年会・新年会シーズン。

 次の日にゴルフの予定が入っていても、付き合いなので断れず、飲み過ぎしまうことってありますよね。

 スコアが悪いときの言い訳用として、深酒しているのなら別ですが、ついつい飲み過ぎてしまう癖があり、翌日のゴルフのスコアが気になるのなら、ちょっと良いものがあります。

 海外でも話題のN-zyme(エヌザイム)です。

 N-zyme(エヌザイム)には、乳酸菌、酢酸菌、ナットウ菌、酵母などの様々な微生物が含まれています。

 これらから産生される酵素は、消化酵素のアミラーゼをはじめ、タンパク質を分解するプロテアーゼ、脂肪を分解するリパーゼなど、人の体に有益なものばかり。

 その中には、アルコール脱水素酵素のアセトバクター菌、アセトアルデヒド脱水素酵素、及び酸化還元酵素のカタラーゼなども含まれています。

 通常お酒を飲んだ場合、アルコールは胃と小腸から吸収され、肝臓に運ばれて分解され、最終的には水と炭酸ガスに分解されて体外に排出されます。

 分解の過程を見ると、肝臓では、まず、アルコール脱水素酵素が関与し、アルコールを分解してアセトアルデヒドに変えます。

 脳内では、アルコールをアセトアルデヒドへと変える機能はアルコール脱水素酵素の代わりにカタラーゼが担っています。

 次の段階では、アセトアルデヒド脱水素酵素がアセトアルデヒドを無害な酢酸へと変えてくれています。

 一般的に日本人の体にはこうした分解酵素が少ないため、分解過程で残ったアセトアルデヒドの影響で二日酔いになりやすいと言われています。

 N-zyme(エヌザイム)を含有するサプリメントを摂取することにより、飲酒による体への負担を軽減することができるという話です。

 日本では、『After Luck(アフターラック)』というマングローブの根から注出したN-zyme(エヌザイム)を原料としたサプリメントが発売されました。

 モニターテストでは、「二日酔いが無かった」、「悪酔いしなかった」、「いつもよりたくさん飲めた」、「気持ち悪さが数十分で解消された」、「お酒の口臭まで消えていた」等の評価を得ているとのこと。

 翌日にゴルフを控ている方、ついついゴルフ場の昼食でも飲み過ぎてしまう方、アルコールに弱い方など、翌日に酒を残したくないのなら、エヌザイム含有サプリメントはいかが?


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寒い季節のゴルフに重宝する裏ワザ

2014年01月08日 15:20

 1月・2月は1年でも最も寒い季節。

 こんな時期にも暖かい時期と変わらずゴルフ場へ足を運ぶのは本物のゴルフジャンキー。

 雪でクローズしてしまう地域では無理ですが、南関東など太平洋側の地域では寒ささえ我慢できれば、一年中ゴルフが可能です。

 こんな寒い季節のゴルフは、できるだけ温かくしてゴルフに臨みたいもの。

 最近でこそ機能性防寒下着が各メーカーから発売されているので、目新しくはなくなりましたが、個人的なおすすめはDAMART(ダマール)。

 当時、今は亡きダイアナ妃ご愛用で有名なフランス製下着ですが、男性用下着の防寒レベル5ではマイナス10度の雪山でも大丈夫との触れ込みで、冬の外出時には重宝します。

 15年ほど前に購入したものが今でも何の遜色もなく使えているほど丈夫なので、少し値が張りますがコストパフォーマンス的には非常に良いと言えます。

 日本での販売店はだいぶ前に撤退してしまって、通販も無くなってしまったので、今では手に入れるのはなかなか難しいかもしれません。

 こうした防寒下着はどれも体幹部を温め、深部体温を冷やさないことを目的としているわけですが、ゴルフでは手先・足先の体温を冷やさないようにすることも大切です。

 手先の血流が悪化すれば、パッティングに悪影響があるだけでなく、ショットでもフェース面の向きやリリースのタイミングなど、ショットの方向性や飛距離にも関わってくる問題です。

 加えて足先の血行不良はゴルフで最も大事なバランス感覚にもマイナス要因となります。

 冷やさないように防寒グローブをするにしても、打つたびに外したり、つけたりと面倒ですし、防寒グローブをしていても冷え性だと手先はなかなか温まりませんよね。

 以前『試してガッテン』の冷え性対策として、「ウルトラしょうが」が紹介されていましたが、これは生姜をそのまま乾燥した漢方薬でいうところの「乾生姜(カンショウキョウ)」。

 漢方では生のショウガは「生姜(ショウキョウ)」と呼ばれ、生のまま食べても、ジンゲロールという成分の働きで末梢の血管を広げ、指先・足先の温度を上げるが、発汗のため深部体温は下がると言います。
 
 一方、蒸して乾燥したものは「乾姜(カンキョウ)」と言い、漢方ではこちらの方が体全体を温める効用が知られており、四肢の冷えをはじめ、体内の冷えによる症状の治療に用いられています。

 乾燥した生姜にはショウガオールという成分が含まれ、これが胃や腸の血流を改善し、深部で熱を作り出します。

 ジンゲロールも残っているので、深部体温を下げずに、指先・足先などの末梢の体温も併せて上昇させてくれるようです。


【ガッテン流ウルトラしょうがの作り方】
  生姜を厚さ1~2mmにスライスし、1週間程度室内で乾燥させるか、もしくは1日天日干しする。

【黒酢&しょうがドリンクの作り方】
 〔材料〕
    乾燥生姜 25g
    グラニュー糖 30g
    氷砂糖 20g
    黒酢 600ml

 〔作り方〕
   栓のできる容器に材料を混ぜて、10日間漬け込む。
  お湯1リットルに対し、大さじ1の割合で、割って飲む。


 寒い季節のゴルフのお供にどうぞ!


 おまけ ・・・

 昔、『伊東家の食卓』という裏ワザを取り上げる番組がありましたが、その中で「10回続けて深くお辞儀をするだけで身体が温まる。」というの裏ワザも紹介されていました。

 少しでも快適なゴルフができますように!

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寒さ対策・飛距離アップ?!食べても太れない人が体重を増す方法

2014年02月09日 12:13

 以前、ゴルフと身長の関係についてお話しましたが、体重もゴルフと切っては切れない関係にあります。

 ひとことで言って、ゴルフには体重が重い方が有利です。

 ゴルフには足腰の強さからくる重心の安定性がどうしても必要となります。

 日々のトレーニングで、筋力・バランス感覚を鍛えあげて、それを維持し続けることは結構大変ですが、体重を増やすことだけで、かなり近い状態を維持できます。

 ショット方向・距離の安定に寄与するだけでなく、飛距離アップに関しても、プラスに働きます。

 特別なテクニックを身につける必要がない分、一番簡単で確実な飛距離アップ法と言えるかもしれません。

 タイガー・ウッズを始めとするアスリート体型のゴルファーの活躍で、以前に比べ、ぽっちゃり型のプロの数はかなり減りました。

 通常、ゴルフでは心肺能力の高さを求められることはほとんどありません。

 ゴルフの競り合いを想定した訓練では、緊張状態を擬似的に再現するのに、ハードトレーニングで心拍数を強制的に上げ、その状態でショット練習をすることはありますが・・・。

 常日頃から地道に歩いたり、スロージョギングなどで長い時間をかけて走り続けることの方が、ことゴルフに関しては役立つことが多いと考えられています。

 軽い人に比べて、体重が重い人は日常生活で常に負荷をかけてトレーニングしているようなものですから、必然と足腰も鍛えられ、荷重移動も安定しやすいというわけです。

 とは言うものの、体重の軽い人は体質的になにがしかの原因で痩せているわけですから、体重を増やしたくても、なかなかうまくいかないというのが実状でしょう。

 いろいろなダイエット法は巷にあふれていますが、太る方法が紹介されることは稀なので、太るのに苦労していることと思います。

 私自身もあることがきっかけで体重が増えるまで、大食漢の方なのに、なかなか体重を増やすことができませんでした。

 ダイエットにも通じるところですが、痩せるのにも太るのにも、体質に合わせて行わないと効果が薄いということ。

 タンパク質、脂質、炭水化物のどれが自分の身体に合うか、人は体質によって分解吸収しやすい栄養成分が違うようです。

 私の場合、肉や揚げ物など、タンパク質や脂質をいくら食べても胃酸が多いせいなのか、腸が短いせいなのか、次の日には元通りの体重に。

 でも、小麦粉を使った麺類中心の食生活にしてからは、これまでの太りにくい状態から脱して、1年後ぐらいからやっと体重が増えるようになりました。

 同じ炭水化物である甘いものを大量(アイス2kgとか、チョコレート500gとか)に食べていた時期でも、太れなかったことを考えると、ひとくくりに炭水化物とは言えませんが。

 誰でも麺類で太れるというわけではなく、その人にとって太りやすい食べ物をみつけることがポイント。

 体重が軽い人が少しでも体重が増えると、重心が暴れることが少なくなり、体重移動が比較的スムーズになります。

 今まで苦労していたことが嘘みたいに飛距離も伸びたりします。

 ちょっとした肉じゅばんを着ているようなものですから、冬ゴルフの寒さも我慢できるようになります。

 冬にゴルフを休むと、春にはリセットされてしまう人には、練習の断絶がないことも上達に寄与するかもしれませんね。

 ただし、炭水化物の過剰摂取は、血中の中性脂肪や内臓脂肪も増えるので、充分運動をしながら体調管理を怠らないようにしてください。

 高齢になってもできるのがゴルフの利点、病気になってゴルフができなくなってしまっては元も子もないですからね。


  寒い季節のゴルフに重宝する裏ワザ

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ゴルファーの爪の役割とは?

2015年11月25日 11:33

 動物の爪は大きく分けて、鉤爪(かぎづめ)、蹄(ひづめ)、扁爪(ひらづめ)の3種類に分類できます。

 爬虫類や鳥類にみられる鉤爪は爪の原形と考えられ、哺乳類でも獲物を捕獲する必要のある肉食動物や枝を掴んで木の上で生活する動物も鉤爪をしています。

 蹄は鉤爪から派生した爪で、指の周りを爪が筒状に覆い、指先だけで地面に立ちことができて、長い時間立っていても疲れないように、爪が開閉することで脚の血液循環を助ける役割などを担っています。

 そして、肝心の人間の爪と言えば、こちらも鉤爪から派生した扁爪と呼ばれる爪を持っています。

 霊長類特有の爪で、指で物を掴んだり、つまんだりする動作に優れており、霊長類の手先の器用さはこの扁爪に支えています。

 指先の骨は指の先端まで達していませんが、アーチ状の爪が指の先端まで肉を覆い、物を掴んだときに指先の肉がずれて力が逃げるのを防いで、動作の精度を安定させる役割を担っています。

 もし、深爪によって爪の先端が指先まで達していない場合、動作の精度が落ちる他、力の伝達が悪くなるため、必要以上の力が必要となってしまいます。

 ゴルフではクラブを握る際、グリップはできるだけソフトに握ることがセオリーとされていますが、これは絶対値として弱い力で握ることではなく、相対的に弱い力で握ることを指しています。

 握力全開に近い筋出力で握った場合、手首や肘の関節の可動域を狭めてしまい、スイングスピードやスイング軌道の阻害となります。

 深爪の状態では、深爪自体の動作精度の低さと力の伝達効率の悪さに加え、必要以上に力が入ってしまうため、関節の可動域を狭めて、更にスイングに悪影響を及ぼします。

 また、足の指のように大きな力のかかる部位で深爪の状態を続けていれば、巻き爪や陥入爪などで腫れや痛みが出て、更に力の入りにくい悪い状態になってしまいます。

 爪のせいで、ドライバーの飛距離が落ちたり、ショットの精度が落ちてはたまりません。

 そのため、爪のケアはゴルファーにとって、大切なメンテナンスのひとつとなっています。

 適正な爪の長さは、上記の理由から、指の長さと同じ長さ です。

 通常では爪の先端の白い部分が1mmほど残る程度のカットになりますが、長い間、深爪をしていた人では爪を伸ばす間、しばらく白い部分が1mmよりも長くなる時期ができます。

 爪の白い部分は、指の皮膚から離れてしまっているために皮膚からの水分補強が無くなり、乾燥して白く見えるものです。

 適正な爪の長さを続けていれば、次第に白い部分が短くなってくるので、そこまでの辛抱です。

 スポーツ選手の正しい爪の切り方は、爪を四角い形状にすることからスクエアオフ と呼ばれる切り方です。

 爪の先端を丸く切らずに、できるだけまっすぐに切ります。(爪に負担をかけずにカットするのにニッパー型の爪切りが便利)

 特に足の指のように力がかかる部位では、指の形に合わせて丸くカットすると、踏ん張りが利きずらくなります。

 とはいえ、両端が鋭角な角では爪が引っかかりやすくなるので、左右の角を落とす程度に削ってあげること が必要です。

 ただし、斜めに深く切り込みを入れる『バイアス切り』は深爪と同様、巻き爪や陥入爪の原因となるので避けてください。

 爪の伸びるスピードは、20歳代でピークを迎え、平均的な成人で1日0.1mm程度と言われていますが、年齢とともに伸びるスピードは遅くなり、爪も厚くなってきます。

 冬よりも夏に伸びるスピードは速く、年齢や季節など活動の度合いによって、伸びる長さが変わるようにプログラムされています。

 本来的には爪は日常の活動によって、自然に削られて適正な長さに保たれるスピードで伸びるものですが、人間や家畜など、遺伝的に計算された運動量よりも運動が不足している場合、爪を切る必要が生じてくるというわけです。

 ただし、爪は指先の感覚に大いに関わる部分なので、極端に切り落とす必要がある場合、ゴルフコンペなど大事なラウンド前の1週間前には済ませておきたいところです。

 常に試合が控えているプロスポーツ選手では爪は切らずに、やすりで削って適正な長さを保つことが大切な調整方法のひとつとなっています。

   

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爪のケアで変わる!本来の飛距離を取り戻す方法とは?

2015年11月30日 08:24

 前回、スポーツ選手の爪の切り方についての話しをしましたが、今回もその続きです。

 人間の爪は扁爪(ひらづめ)と呼ばれる種類の爪で、指先の骨が届いていない部分をアーチ状の爪がサポートし、物を掴むときに指の肉がずれてしまうのを防いで、動作の精度を上げてくれる役割があります。

 深爪の状態であれば、指の先端の部分にはふにゃふにゃの指の肉しかないわけですから、力の伝達効率が悪くなるのは当然のこと。

 爪が動作の邪魔にならない程度で、指の骨の代わりとしてできるだけ機能するように、爪の面積を広く取れるスクエアオフの形に爪を整えることが、ショットの飛距離や安定性の上で欠かせない要素のひとつになっているということでした。

 とはいうものの、爪を伸ばすことによって、ひっかかりやすく、割ってしまいやすくなることも事実。

 特に月経などの影響で鉄欠乏性貧血が続いている女性の場合には、血液のめぐりが悪い分、健康な爪が作られないため、爪は薄く割れやすい状態になっています。

 爪が弱い人は、ある程度、爪を保護してあげることも快適にゴルフをする上で必要です。

 そんなときに役立つのが スポーツネイルガード

 スポーツ用のマニキュアですが、つや無しもあるので男にも使いやすい。

 男性の場合、マニキュアをするのは抵抗があるとは思いますが、使ってみれば、指先の力の入り具合に違いを感じるはずです。

 最近、ダ●ソーで発売されていた海外製のマニキュアに有害物質が含まれていたというニュースがありましたが、こちらは少し値が張りますが、日本製の製品なので安心。

 スポーツネイルガードを塗る際の注意点は、爪の先端から爪の3/4くらいまでにして、爪の根元は塗らずに残しておくこと。

 マニキュアの影響などで甘皮が剥がれると、爪の中に細菌や水分が侵入しやすく、水仕事の多い人では結構簡単にカンジダ性爪郭炎などに罹ってしまい、皮膚が炎症を起こしたり、爪がでこぼこになってしまいます。

 爪の根元にある甘皮(爪上皮)の部分には、細菌や異物の侵入を防ぐという大切な役割があります。

 爪の根元近くにはマニキュアをしないことが爪を健康に保つための大切なポイントです。

 スポーツネイルガードで足や手の爪を補強してあげると、指でしっかりと地面やクラブが掴めるようになるのですが、ここで誤解しやすいのは、意識して指に力を込めて握ったり、踏ん張ったりしてしまうことです。

 爪を強化してグリップ力を安定させるのは、その人の最大限の力を使わずに済ますためです。

 前と同じ力か、それ以上の力を込めては目的から逸れてしまいます。

 スポーツネイルガードで上手に足や手の爪を補強して、力を込めずに振ってあげると、自然とドライバーの飛距離がアップしてくるのですが、ともすると、ゴルフ規則に抵触する場合もあるので要注意。

 ゴルフ規則14-3(人工の機器と異常な携帯品、携帯品の異常な使用)では、ストロークをしたりプレーする上でプレーヤーの援助になるようなものやクラブを握る上でプレーヤーの援助になるようなものの使用を禁じています。

 例外として病状の緩和のために使用する場合には認められていますが、飛距離がアップするという目的だけで使用した場合、正式な競技では失格になる可能性が高いと言えます。

 本来的には、爪のコンディションを整えることが肝要。

 そして、爪だけでなく、身体全体の健康状態に気を配ることが大切ですよね。


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足がつる原因は水分不足ではないけれども!?

2016年07月28日 10:00

 夏の暑い時期になると、スポーツの最中に突然「足がつった」なんて光景を目にしたり、ニュースでも耳にしたりする機会が多い気がします。

 「こまめな水分補給を心がけましょう」などという注意喚起が報道の最後のセリフとして付け加えられていることが多いことから、水分の摂取不足と運動の発汗による脱水症状がその原因と思われがちですが・・・。

 『こむらがえり 』と呼ばれる『足がつる』という状態は、ふくらはぎや足裏の筋肉が痙攣している様を言うわけですが、脱水自体がその直線的な原因ではありません。

 確かに筋肉繊維の中での水分はクッション的な役割も担っていますから、筋痙攣を起こした際には筋肉周辺の神経が圧迫されるのを和らげてくれています。

 これが極度な脱水状態になると、神経圧迫のクッションが減ることから痛みが増すという仕組み であり、間接的な要因ともなっています。

 それでは筋肉が痙攣する直接的な原因はなんなのでしょうか?

 筋肉が急激に伸張や収縮した際には、筋肉やその筋肉を骨に固定する腱にはそれぞれを断裂から防ぐ機構が身体には備わっています。

 筋肉の伸び過ぎを検知する『筋紡錘 』、腱の伸び過ぎを検知する『ゴルジ腱器官 』がそれぞれ筋肉と腱のセンサーとして働いています。

 『筋紡錘』は筋肉が伸びてある一定の長さになったことを検知すると、筋肉がそれ以上伸び過ぎて断裂しないように、脊髄からの指令で反射的に筋肉を収縮させます。

 反対に、『ゴルジ腱器官』では筋肉が縮むことによって腱がある一定の長さになったことを検知すると、腱がそれ以上伸び過ぎて断裂しないように、脊髄からの指令で反射的に筋肉を弛緩させます。

 筋肉と腱にはそれぞれを守る目的で、筋肉に対して相反する指令を出すセンサーになっているというわけです。

 運動を続けて筋肉が疲労してくると、詳しい原因は未だに不明であるものの、『筋紡錘』からの信号が強まり、『ゴルジ腱器官』からの信号は弱まるという誤った信号を出すようになってしまうそうです。

 この誤った信号によって、脊髄が筋肉に対して収縮させる指令を出し続けるために、筋肉が必要以上に収縮して、筋痙攣という誤作動が生じるという仕組みになっています。

 それでは筋痙攣が足という部位に生じやすいのはなぜでしょうか?

 最もつりやすい部位の代表と言えば、ふくらはぎ(腓腹筋)や足裏の親指側の筋肉(短拇指屈筋)です。

 二本の足で走ったり、歩いたりする動作は元より、ただ立っているだけでも、こうした筋肉は常に使われています。

 この筋肉が複数の関節を跨ぐ多関節筋であるということも、筋肉の使用頻度の面で大いに影響しています。

 ふくらはぎ(腓腹筋)は膝と足首を跨ぐ多関節筋で、膝ばかりでなく、足首を曲げる際にも作用します。

 足裏の親指側の筋肉(短拇指屈筋)もまた、足の親指を曲げるばかりでなく、足底のアーチの保持にも作用している多関節筋です。

 多関節筋では、それぞれの関節が動いたり、保持したりする度に使われるわけですから、その使用頻度は単関節筋の倍するところ。

 それだけにこの多関節筋は疲れやすく、他の筋肉と比較して筋痙攣も生じやすい というわけです。

 それでは筋肉の痙攣を予防するにはどうしたらよいのでしょうか?

 高校の生物の授業で習うように、筋肉の収縮には『ATP(アデノシン3リン酸) 』がエネルギー源として使用されています。

 生物界で広くエネルギー代謝に利用されているATPは、ブドウ糖(グルコース)を分解して作られます。

 ブドウ糖(グルコース)も、デンプンやグリコーゲンの加水分解から得られるわけですから、運動前にはご飯、麺類、パンなどの炭水化物を多めに食べておくことが予防策として有効です。

 こうして補給される栄養素も血液循環が悪ければ、筋肉に供給されにくくなるわけですから、血液循環を促す要素も見逃せません。

 筋肉の血液循環を促すためには、運動前の動的ストレッチが効果的です。

 また、動的ストレッチによって、事前に刺激を与えておくことで、筋や腱のセンサーが反射としての正常な機能を保つ効果も期待できると考えられています。

 同じ血液循環の面で、栄養素の供給や疲労物質の排出などの運搬にも影響してくるわけですから、適度な水分補給も必要です。

 間接的な要因であるにしろ、結局のところ、「こまめな水分補給」というのは予防策として的を射ているというわけです。

 ただし、予防策としての本筋であるブドウ糖の補給や動的ストレッチも忘れずに!


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寒い冬のゴルフに!体を温める効果に優れる生姜の有効成分

2017年02月12日 11:00

 動き回って逃げることのできない植物は、進化の過程で、動物に食べ尽されないように身を守る化学物質を自ら生成することができるようになったものがいます。

 生姜もそんな植物のひとつ。

 熱帯アジアが原産地の多年生草本で、インドや中国では紀元前300~500年頃というかなり古くから薬として利用されています。

 生の生姜をそのまま乾燥させただけの『生姜(しょうきょう)』、生姜の皮を剥いて蒸した後、乾燥させたものが『乾姜(かんきょう)』という漢方薬の形で処方されています。

 冬になる度に健康番組で何度も取り上げられているとおり、生姜の有効成分として、ジンゲロール(gingerol)とショウガオール(shogaol)の二つがよく知られているところです。

 ジンゲロール(gingerol)は英語の生姜に該当する『ginger(ジンジャー)』に由来し、ショウガオール(shogaol)の方は、日本語の『生姜(しょうが)』に由来 しています。

 ジンゲロールは生の生姜に含まれる辛み成分ですが、酸素に弱いので酸化しやすく、加熱・乾燥することで、より刺激の強いショウガオールに変化します。

 どちらも血管を拡張する機能では共通しています。

 生の生姜を食べると、汗ばんで身体が温まると感じますが、身体がすぐ温まる反面、その後、発汗作用によって身体を冷やす効果があるため、ジンゲロールの身体を温める機能は一時的なものとなります。

 身体を温める効果としては、漢方薬の『乾姜(かんきょう)』が処方されるように、加熱・乾燥でジンゲロールから変化したショウガオールの方が適しています。

 ショウガオールは胃腸の血管を拡張するため、内部から身体を温める効果があり、その持続時間も3~4時間と長く続きます。

 平均体温が1℃下がると免疫機能は約30%下がると言われていますし、まさに免疫機能の大部分を担う小腸を温めることからも、風邪予防にもなります。

 ゴルフのストロークはある意味全てがコントロールショットであり、力任せに振って終わりといった類のものはひとつもありません。

 デリケートなゴルフで一番の問題となるのは、手足の指先がかじかむといった末梢部分の冷え。


 手先・足先の冷えというのは、免疫機能の大部分を担っている腸内温度を維持するため、末端の血流を抑えた結果とも言われています。

 ショウガオールによって胃腸が温められると、深部体温を上げるため、結果的に末梢への血流抑制も解消されて、冷え性の改善にも繋がるというわけです。

 こうした血管拡張効果は、プロスタグランジンの働きを抑えることによるもの。

 プロスタグランジンは、体内に細菌が侵入した際に炎症・発熱を引き起こすホルモン様物質ですが、血管を収縮させたり、血小板の粘性を高めたりする働きもあります。

 プロスタグランジンが過度に働くと、血行不良の原因となると考えられており、この作用を抑えることによって、血管を拡張し、血流を改善することができるわけです。

 この血行の改善は、緊張しやすい首や肩の筋肉にも好影響を与えます。

 ショットの力みは首や肩の筋肉の緊張から生まれますからね。

 また、首・肩の緊張を和らげる効果から、自律神経の興奮を抑え、中枢神経の興奮状態やストレスを軽減してくれる効果も期待できます。

 普段のストレスを解消するためにゴルフ場に来ている方が多いのでしょうが、自身や他者のプレーからストレスを感じてしまうのもゴルフ。

 そんなストレスの緩和にも生姜は役立ってくれるというわけです。 

 ゴルフでの生姜のデメリットと言えば、体重減少効果の部分。

 ゴルフツアーで活躍し出した太った選手は露出が多くなるにつれて、見た目を気にしてダイエットする人がいます。

 ダイエットに成功しても、成績不振に陥ってしまうため、体重を戻すケースが多々見受けられます。

 ゴルファーにとって体重減少は、地面反力が低下することから飛距離が落ちるだけでなく、捻転系の怪我予防の観点で、かなりのマイナスとなるからです。

 ただ、生姜のダイエット効果は、代謝の促進によって、エネルギー消費量が増加することですが、反面、脂肪の吸収も高める効果があるのが救いです。

 これはジンゲロールが胆汁の分泌を促進するためです。

 胆汁酸は消化管での脂肪を乳化して、脂肪と脂溶性ビタミンの吸収を高める働きがあるので、ここまでのダイエット効果はプラスマイゼロといったところ。

 胆汁は、肝臓で生成されて胆のうで蓄えられている消化液で、コレステロールを材料として作られます。

 胆汁が分泌された分を補うために、新たに胆汁が生成される際には、体内のコレステロールが消費され、一時的に血中のコレステロール値を低下させますが、コレステロールは小腸で再吸収されリサイクルされているので、ここでも往って来いです。

 ただし、先に述べたようにジンゲロールには抗炎症作用があります。

 脂肪細胞が炎症を起こすことによって、インシュリンの効きに関与するアディポサイトカインの分泌が異常をきたし、その結果として肥満に繋がるという研究があります。

 炎症そのものを抑えるジンゲロールは、現に太り過ぎている人にとっては、この点でダイエット効果がありそうです。

 皮下脂肪が有利に働くゴルフにとっては、ここが若干のデメリットになるかもしれませんが・・・。

 それでも、寒い冬、代謝による発熱量を増やし、健康的な程度の脂肪の吸収によって保温効果も高めてくれるので、生姜が冬ゴルフには欠かせないことは間違いありません。

 関連記事  【ガッテン流ウルトラしょうがの作り方】


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ゴルフ腰痛を予防する栄養素とは?

2017年03月17日 12:43

 ゴルファーが陥りやすい腰痛には、腰部を含む身体の背面部の筋・筋膜経線が引っ張られて、腰部の神経を圧迫していること。

 これには腰部を含む、腰部以外の身体の背面部の部位の筋膜も短縮に関係していること。

 更には、身体の背面部の筋・筋膜経線とは別の筋膜との癒着によっても、引き起こされること。

 肩甲骨周辺の筋肉をマッサージや筋膜リリースなどによってほぐしてあげると、ゴルファー特有の腰痛が軽減するケースがあることを前回紹介しました。

 ここでは筋膜の異常を食生活の上で補完する方法を紹介したいと思います。

 筋膜は、コラーゲン繊維とエラスチン繊維とが縦糸と横糸の関係なった網目状の膜で形成されています。

 コラーゲンやエラスチンを再合成してくれているのは、繊維芽細胞の働きです。

 古くなった糖化したコラーゲンやエラスチンの組織を分解して、新しい組織に作り直してくれる役割があります。

 このときコラーゲンの合成には、『プロリン』と『リシン』が材料となります。

 『プロリン』は体内で合成可能な非必須アミノ酸ですが、『リシン』については体内で合成できない必須アミノ酸であるため、摂取して補ってあげる必要があります。

 また、コラーゲン分子は3重らせん構造をしており、その規則的ならせん構造がコラーゲンの弾力性を生んでいます。

 この3重らせん構造を形成するためには、たんぱく質鎖の形成後にプロリンやリシンを水酸化する必要があり、その補酵素として働くのが『ビタミンC』であり、補因子となるのが『鉄』です。

 『ビタミンC』や『鉄』が不足していると、弾力性に富んだ良質なコラーゲンができないことになります。


 また、コラーゲンの合成には数種類の酵素が関わっていますので、酵素の構成成分でもある『亜鉛』が不足しても、再合成は進みれません。

 ただし、他の重要器官を常に支持していなければならない結合組織であるせいなのか、コラーゲンが再合成されて1日に入れ替わる量は、数グラム程度と非常に少ないものです。

 通常、コラーゲンの再合成サイクルは非常に遅いので、高分子であるコラーゲンの分解吸収という意味では、大量に経口摂取しても効果はないとされています。

 健康な人があえてコラーゲンを摂取する必要はありませんが、筋膜が歪んだり、癒着したりして、痛みが出ている人には助けになることも。

 コラーゲンを多めに経口摂取すると、血液中のヒドロキシプロリンペプチド濃度が高まり、繊維芽細胞がこれを体内のコラーゲンが壊れた状態と誤認してしまうため、繊維芽細胞が活性化されることが研究でわかってきています。

 このとき、身体のどこかに本当にコラーゲンやエラスチンが傷ついたところがあると修復が開始されます。

 怪我をしている時には、繊維芽細胞を誤認・活性化させて、補修を少しでも速めるという意味では、コラーゲンの摂取には意味があるというわけです。

 その際、口にするのは、値の張るコラーゲンと名の付く健康食品でなくても、料理に使う安価な『ゼラチン』で充分。

 実のところ、中身の成分は一緒です。

 これに加えて、コラーゲンの再合成過程で必要となる、必須アミノ酸である『リシン』、『ビタミンC』、『鉄』、『亜鉛』を含む食べ物をバランスよく摂取することが、コラーゲン繊維及びエラスチン繊維を保つのには大切になるというわけです。

 また、繊維芽細胞を活性化するには、ストレッチも効果があるとされています。

 腰痛の予防・改善として、トレーニング・練習後には併せて取り入れてくださいね。


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プロであってもグリップの仕方が日々変わってしまうのは?

2017年06月14日 11:49

 クラブとの唯一の接点であることを考慮すると、ショットの方向性やエネルギー効率の観点から、グリップがスイングにおいて大切な部分であることは疑いようのない事実。

 そんな大切な部分でありながら、ゴルフを習い始めた頃以外は、スイングの仕方ばかりが気になって、握り方は無頓着になってしまいがちです。

 これがプロなど上級者になればなるほど、スイング自体が安定してくるため、アドレスなどの向きと共に、グリップなどのアライメント部分の重要性が相対的に増してきます。

 そのため、初心者と同じくらい、トッププロはグリップを頻繁にチェックしています。

 ただし、細心の注意を払って、気にかけているはずの握りであっても、日々変わってしまうものです。

 昨日までしっくり行っていたはずの握り方が「なぜか今日はどこか違和感を覚える」なんてことがよくあります。

 なぜ、こんなことが起こるのでしょうか?

 その理由のひとつとして考えられるのが体調の変化です。

 足裏を強く押すと、身体の悪い部分に相当する所が痛むということは、一般的にもよく知られているところでしょう。

 所謂、リフレクソロジーというやつですね。

 そして、体調の変化は足裏だけでなく、手にも現れたりします。

 靴を履いて保護されている足裏と違い、手の平の場合には、普段から物を掴んだりして、刺激を多く受けているので、足裏ほどには痛みを感じることは少ないのですが。

 それでも、反対側の手の親指の腹で、手の平をマッサージしてあげると、ストレスに晒されている現代人なら、どこかしら、痛・気持ち良い部分が見つかるはずです。

 デスクワークをしている人やスマホをよく使う人などは目や肩を酷使しているので、目や肩の反射区に相当する部分が痛・気持ち良いはずです。

この部分に違和感があると、フィンガーグリップで上手く握れません。

 ヘッドホンで音楽を頻繁に聞いている人も耳を酷使しているので同様です。

 プロゴルファーの場合には、トーナメントなどで緊張を強いられる状態が続くと、自律神経のバランスに異常をきたすことも。

 自律神経の乱れはホルモンバランスに現れ、耳の反射区と同様、薬指の基節部分に相当し、この部分に痛みを生じたりします。

 また、ゴルフスイングでは少なからず身体を捻る動作を繰り返すため、首に負担がかかるものです。

 首の反射区は親指の基節部分に相当するので、この部分にわずかな痛みが生じても、スイングに影響が出ることも。

 ほとんどの場合、痛みを自覚しない程度のわずかな変化のはずです。

 痛いとなれば、誰だって気づくし、そこに原因を見出しているはずですから。

 こうした気がつかないほどのわずかな変化であっても、グリップ圧のバランスを崩し、それが腕や肩の力加減のバランスに反映して、スイングリズムなどといった僅かなタイミングの狂いを生むことも。

 スイングリズムが良ければ、どんなスイングの欠点も覆い隠してくれると言われるほど、ゴルフスイングにおいて、スイングリズムは重要視されているものです。
 
 日頃から手の平の状態に気を配り、手の平の体調管理がゴルファーにとっては必要となるわけです。

 何も難しいことはありません。

 手の平をセルフマッサージし、痛・気持ち良い部分を揉みほぐすのを習慣にするだけ。

 ゴルファーなら手の平の変化にもう少し敏感になってくださいね。


もし、時間があって丁寧にマッサージするのなら、手順としては以下のとおりです。
   ①老廃物を排泄する準備として、まずは水分を充分に補給してから行います。
     (500mℓほどの白湯が最適)

   ②親指から小指まで、指の先から指の根元までを反対の親指と人差し指で
    つまむ感じで、挟みながら揉みほぐしていきます。

   ③次に、親指から小指まで、指の側面をつまむ要領で揉んでいきます。

   ④続いて、指と指の付け根の間(指の谷間の下)のあたりの4箇所を
    親指の腹で揉みます。

   ⑤今度は手の平全体を反対側のこぶしでぐりぐり押しながら揉んでいきましょう。

   ⑥特に手の平の中心部分は、反対側の親指の腹で念入りに、
    他の4本の指で手の甲を裏から支えながら、マッサージすると良いでしょう。

   ⑦手首の皺がある部分を手刀の要領で手の側面で押しながら、上下させて
    揉んでください。

   ⑦最後に、手首から肘を経て、脇の下まで、力を入れ過ぎず、
    やさしく撫でるようにリンパを流して終了です。



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靴底の減り方でわかる身体の偏り!蹴って歩く人は腰痛・首痛の元

2018年04月26日 10:42

 歩き方がゴルフのスイングに影響することはプロの間では昔から経験的に知られていることです。

 調子の良い選手は背筋が伸び、広い歩幅で一定のリズムとテンポで、前を向いて軽やかにフェアウェイを歩いていくものです。

 一方、調子の悪い選手は過ぎてしまった失敗を忘れられず、首がうな垂れているため、胸が圧迫されて呼吸が浅くなります。

 その酸素不足に陥っている脳を使って、更に悩み続けるため、悪いイメージしか涌かず、堂々巡りになってしまうのは至極当然のことです。

 効率の悪い状態で答えの出ないことを考え続けているわけですから、歩幅も狭くなり、歩くリズムやテンポも狂って、次第に足取りも重くなってくるというわけです。

 歩き方というのは、こうした精神的な状態をも反映するものですし、反対に正しい歩き方が保てさえすれば、健全な精神状態を保つこともできるとも考えられています。

 では、ゴルフの時だけ、歩き方を注意すれば良いかと言えば、それも違います。

 歩き方というのは生活習慣の蓄積によって出来上がったものでもあります。

 社会生活の中で、ストレスに晒され続けながら生きている現代人の歩き方は、先の例に示した調子の悪い選手のような状態になっているものです。

 本来、誰にも教えられずとも、歩き方などは身体自体がわかっているはずですが、現代人は歩き方すら見失ってしまっているのが現状のようです。

 普段から意識して歩き方に気を配っている人でも、案外、間違った歩き方に陥っているものです。

 そもそも、意識しているということ自体、自然な歩き方とは異なります。

 最近では歩幅が認知症とも関係すると言われるようになり、意識的に広い歩幅で歩くようにしている人が増えているかと思います。

 ただし、ただ単に足の指で蹴って歩幅を広くしている人は腰痛などになる危険があるので注意が必要です。

 本来、歩く際、蹴って前に進むという動作は不自然な動きです。

 歩く程度の軽い動作では、身体の重心を前に倒すだけで、バランスを崩す前に自然に片方の足が前に出てこそ、自然な歩き方になります。

 足の指を意識して一生懸命蹴りながら歩いている人は、足裏や背中側の筋肉を酷使して強制的に歩いているだけ。

 次第に足底筋膜、アキレス腱、ハムストリングス、大殿筋、脊柱起立筋、僧帽筋など、背中側の筋肉が炎症を繰り返して硬くなり、突っ張ってきます。

 こうした背中側の筋肉が硬くなった人は、腰痛や首痛に悩まされているはず。

 足裏もすぐに疲れて、長い間歩き続けることができません。

 頑張り過ぎて蹴って前に進んでいるかどうかを確かめるには、普段履いている靴の靴底をチェックしてみてください。

 指球(足の指の付け根にある膨らんだ部分)が擦り減っている人がこれに該当します。

 また、足裏の指球部分に『たこ』ができやすい人も要注意。

 背中側の筋肉がつまっているため、常に身体の重心が踵側に偏っています。

 そのため、後ろ足になったときに足の指で地面を蹴らないと前に進まず、指球部分が擦り減りってきます。

 また、背中側の筋肉が常態的に硬いと、あまり足が上がらず、地面を擦るように歩くようになって、指球部分が擦り減る人も結構います。

 何も凹凸が無いような所で、度々躓く人は要注意です。

 それでは正しい歩き方とは?

 まず、直立した状態から、頭を水平に前に出してみてください。

 直立しているバランスが崩れて、無意識に軸足とは反対側の足が前に出て、転ぶのを防いでくれるはずです。

 この時のバランスを崩す動作の繰り返しが正しい歩き方の基本となります。

 これは重力を前に進む推進力に利用するため、非常にエネルギー効率が高く、疲れずに長く歩くことができます。

 踵側の足裏で着地しますが、体重の衝撃を踵で受け止めてはダメ。

 足裏全体を使って、踵から接地しながら足の指先に向けて、踵側から徐々に離れていき、最終的に足の指先から自然に離れる感じに抜いていきます。

 例えるなら、丸い底の靴で、踵から指先に向けて靴底を徐々に転がしていくイメージです。

 ただし、背中側の筋肉が硬くなってしまっている人では、この歩き方だと、最初の内は歩幅が広く取れません。

 それでも暫く続けていると、背中側の筋肉もストレッチされて、次第に理想的な本来の歩幅に戻ってきます。

 また、歩くスピードも各段に速くなりますが、ここで心肺が苦しくなるようでは、踵で力を受け止めて、ブレーキをかけるよう筋肉を使ってしまっている可能性があります。

 『滑らかに力を受け流し、頑張り過ぎないように!』がポイントになります。


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ゴルフに必要な身体のセンサーを麻痺させる『努力・我慢・過食』

2018年05月20日 11:42

 親や教師などから「もっと頑張りなさい!」「我慢なさい!」と一度も説教されずに育った人が一体どの程度いるでしょうか?

 そのくらい叱咤激励する際の常套句ともなっている『努力・我慢』。

 こうした叱責を真面目に受け止め、子供の頃から頑張り続けてきた人も多いことでしょう。

 頑張って成功できた人はさておき、自分では努力してきたつもりなのに、思ったほどの成果が得られなかった人は頑張りが足りなかったのでしょうか?

 そうかもしれませんが、もしかすると、それは『努力・我慢』の弊害が貴方を蝕んでいるせいかもしれません。

 『努力・我慢』の類をしている時には、得てして、多かれ少なかれ、身体のセンサーが発する警告信号を無視しまっているものです。

 例えば、事務仕事を一日終えると、肩や首が凝ってしまう経験は誰にでもあるはず。

 本来は「血行が悪くなるから姿勢を変えろ」という身体からの警告を受けているはずなりですが、夢中になっているのか、忙しくてそれどころでないのか、警告を無視して同じ姿勢を取り続けた結果、肩凝りなどの血行不良を起こしています。

 こうした身体のセンサーを無視し続けると、当然のことながら、感性が鈍ります。

 ゴルフのように身体の感性を基本とするスポーツ競技においては、これが致命的になります。

 傾斜地に立っていても、全く傾斜を感じなかったり、反対側に傾斜しているなどと誤解したのでは、思った方向や高さに打ち出す事も距離を調節することもままなりません。

 風を読むにしても、空気の重さを肌で感じ、周囲の高い木の枝の揺れ具合や雲の流れ、鳥や虫の飛び方、コースの地形などを観察した結果、色や形の変化を総合的に風のイメージに置き換えるものです。

 風のような生き物のように呼吸するものをイメージする場合、風向何がし風速何メートルというようにデジタルで扱うよりも、当然のことながら、自然により近いファジーに扱う方が良いに決まっています。

 身体から発せられる信号を普段から無視し続けているような人が、ゴルフでいきなり自然を読むことができるとは到底思えません。

 また、スポーツ競技などに限らず、技を修得する過程では、身体が感じる違和感を手掛かりに試行錯誤を繰り返すことで、上達への道が拓かれます。

 所謂、フィードバックというもので、理想と現実の差を認識し、その差を埋める方策を立て、理想に近づけていく行動を取るわけですが、何よりこうした差を感じるセンサーが麻痺していたのでは、問題があることにすら気がつかないということにも。

 理想と現実の差を認識する際にも、その差を埋める方策を立てる際にしても、何が大事なのかを見極めるセンスが大切になってくることは誰にでもわかることでしょう。

 センスは感性に拠るべきところで、身体からの信号には素直に耳を傾けるべきです。

 ただただ事務的に反復しているだけでは、新しいことにはなかなか気づけません。

 確かに、「好きこそ物の上手なれ」と云われるように、何かを成し遂げるには情熱が必要です。

 それでも、あまりに夢中になり過ぎてしまうと、視野も狭くなりがち。

 身体のセンサーは一点集中させずに、無意識下で広範囲に働くことも大切です。

 こうした身体のセンサーの感度を上げるのには、『過食』はタブーとなります。

 大勝負の前には勝負師が絶食することを勧めることが多いように、満腹は勘を鈍らせます。

 宗教でも断食が取り入れられているのは、意図的に飢餓状態を作って、人間本来の能力を目覚めさせる手段でもあります。

 普段エネルギーとして利用している糖質が不足すると、身体に蓄えていた脂肪をエネルギー源として利用し出します。

 脂肪を分解した際に生成されるケトン体は、心拍を抑える効果があり、普段よりも落ち着きを取り戻しやすい状態になります。

 この他、脳の糖尿病と呼ばれるアルツハイマー型認知症を改善する効果も期待されているくらいです。

 農耕を始めて豊富な糖質を得られるようになったのは人間の歴史から見てもごく最近のこと。

 それまでは狩猟を中心とした低糖質・高たんぱく食を基本として生活してきた際に培われたエネルギー源でもあります。

 何も糖質制限食や断食をせずとも、食間12時間以上置くことによって、ケトン体は増やすことができます。

 こうした人間本来のエネルギー源に戻すことによって、働き出す身体のセンサーもあるはずです。

 空腹時に勘が冴えるのはそういうことなのでしょう。

 まだまだ発展途上の栄養学を過信し過ぎず、ゴルファーも大事な試合の前には断食してみるのも、感性を取り戻すのには良い方法かもしれません。


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『荘子』に学ぶ!筋・筋膜経線を意識した全身呼吸

2018年06月05日 13:51

 人間の身体の整える上で、呼吸の役割が非常に大切な要素であることは広く知られています。

 ただし、呼吸の身体への影響力は非常に強く、特定の呼吸法を取り入れた結果、逆効果となったり、動きの中に呼吸が溶け込むまで我慢できなかったりと、なかなか難しいものですよね。

 呼吸と言えば、まず肺、胸、横隔膜、腹など特定の部位を連想することが多いかと思います。

 こうした特定の部位を意識し過ぎると、呼吸でも自然な動きが失われ、ぎこちないものになってしまいます。

 身体の使い方やメンテナンスに関しても同じことが言えますが、個々の部位に着目するのではなく、関連する部位を総合的に広く扱うことが大切です。

 結合組織の関連性を解剖学的に記した『アナトミートレイン』を参考にして、こうした呼吸に関連する部位を少し見てみましょう。

 呼吸に関連する横隔膜などが含まれているのは、筋・筋膜経線の内、DFL(ディープフロントライン)と呼ばれるものです。

 この筋・筋膜経絡とは、筋肉や腱、骨などを含む、一連の膜状の結合組織群で形成されたもので、解剖学的にも筋・筋膜経線単位で分離しやすい一体構造を成しています。

 DFL(ディープフロントライン)は、前側の上部は顎の下顎骨・舌骨上筋・舌骨下筋から始まり、首の頭長筋・頸長筋・斜角筋、胸の胸横筋・胸内筋膜・横隔膜、腰の大腰筋・小腰筋・腸骨筋・腰方形筋、足の恥骨筋・大内転筋・長内転筋・短内転筋・膝窩筋・後脛骨筋・長指屈筋底・側足根骨と足裏まで繋がっています。

 他にも中側のラインでは心膜などを含み、後部のラインでは骨盤隔膜も含んで、頭から足裏まで繋がってもいます。

 長々と書き連ねてしまいましたが、論点はこうした筋・筋膜経線が一体的に機能するという点です。

 一部の呼吸筋だけを意識して呼吸せずに、この喉から足裏まで続くDFL全体で呼吸するイメージがお勧めです。

 そうした呼吸法は故事にも。

 中国・戦国時代に生まれた道教の祖とされる思想家・荘周。

 その荘周が記したとされる『荘子』内編の大宗師編の中に、「真人の息は踵を以ってし、衆人の息は喉を以ってす」とのくだりがあります。

 2千年以上も前の書物ですから、喉から足裏まで繋がった筋・筋膜経絡が呼吸に使用されていることを解剖学的に知っていたはずはありませんが、鋭い観察眼からその存在には気づいていたことは確かなようです。

 古代中国の思想には、天から陽の気を取り入れ、地からは陰の気を取り入れるというものがあります。

 現代のイメージとして、陰よりも陽の方が良さそうだと感じるかもしれませんが、喉による呼吸だけでは頭に陽の気が偏り、頭がのぼせた状態になってしまいます。

 仙人の呼吸のごときなどは凡人に望むべくもないことですが、地からも陰の気をバランスよく取り入れて、気持ちを落ち着かせるという教えになっています。

 以前、深呼吸が上手くできない状況下では、顎を上下させながら呼吸を助ける方法を書きましたが、より深い呼吸を自然に身につけるためにはこの足裏を含めた呼吸イメージを取り入れたいところです。

 足裏から膝・内転筋群・大腰筋・横隔膜・胸横筋へと続くライン全体が収縮・弛緩して動くイメージで呼吸してみてください。

 横隔膜が上下する際、足裏の筋肉が締まったり、緩んだりするのを感じるはずです。

 歩くと呼吸が深くなると言われるのも、こうした身体の構造があってのこと。

 部分ではなく、全体に目を向けて、最後にはその意識したことすらも忘れることが、何事においても肝要かと思われます。


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飛ばない人ほど硬くて重い表層筋の鎧を身に纏っている

2018年06月09日 11:37

 欧米列強の植民地時代を生き抜くため、明治時代以降、西洋人の文化・文明を積極的に取り入れる方針が取られてきました。

 その甲斐あって、幸いなことに日本は植民地化を逃れた稀有な存在となります。

 アジア諸国を始め、世界中の国々が植民地化される中、なぜ日本だけが抗うことができたのかには諸説あるでしょうが、ここでは身体の扱い方の視点で顧みてみましょう。

 日本人が西洋人に抱く身体イメージと言えば、ミケランジェロのダビデ像のごとく、筋骨隆々な姿です。

 そのため、明治以降、西洋人に負けじと、骨格筋の内、身体の表面にあって目立つ表層筋を鍛える時代が長い間続いています。

 この思惑が当初は成功に導きます。

 江戸時代までの日本において、骨格筋の内、深層筋を鍛える能楽の文化が侍の中に浸透しており、さらに重たい日本刀を帯刀(ニ本差し)した生活を通じて、日頃から深層筋が鍛えられていたという下地がありました。

 この深層筋(インナーマッスル)が活性化された状態から始まり、表層筋(アウターマッスル)を鍛えるという順番が功を奏します。

 表層筋の能力を最大限に活かすには、深層筋の働きが欠かせません。

 深層筋は姿勢制御などでも重要な役割を果たしますが、その最大の役割は個々の表層筋を連携して、全体としての調和を図る点にあります。

 身体の調和の大切さを知る深層筋という司令官の元に、表層筋という屈強な兵士達が集うことによって、初めて身体は組織的な力を発揮することができるというわけです。

 明治時代の成功はこうして生まれたわけですが、そうした成功がまた自惚れを生むこととなります。

 時代を経て、昭和にもなると、江戸時代の遺産を身体の中に遺した人の多くは既に現役を退いています。

 明治時代の成功が表層筋を鍛えるだけで成し遂げられたと誤解した結果、深層筋という調和の下地無しに、表層筋だけで構成された身体にはもはや組織的な力を発揮する能力はありませんでした。

 これが昭和の初期の猪突猛進による手痛い敗戦へと繋がります。

 さて、平成もまもなく終える現代にあってはどうでしょうか?

 能楽、ナンバ走りや古武術など、江戸時代の身体操法を見直す動きがここ数十年続いているにもかかわらず、大きな成果を上げている人も中にはいるものの、全体としてはなかなか成果が得られていない印象を受けます。

 これは順番を間違えていることが一番の問題と言えます。

 人間が身体を鍛える理由は少しでも格好よく、もしくは綺麗に見られたいという見栄が大きく関係しています。

 見栄え優先ですから、まずは表層筋を鍛えることを優先するわけです。

 個々の筋肉を効率よく鍛えるには、それぞれを分断して個々に機能するような状況を敢えて作って、鍛えることを習慣とします。

 その結果、連携せずに個別に動く筋肉が育ち、硬くて重たい鎧を身に纏ったように疲れやすく、質の低い動きだけが身につきます。

 どんなに立派な鎧を着ても、それを扱いきれず、動けない身体では意味を成さないのと同じです。

 結局のところ、見掛け倒しと呼ばれて、深層筋の重要性を指摘されるのですが、時すでに遅し。

 硬くて重たい筋肉の鎧を着こんだままでは、深層筋をいくら鍛えようとしても、出しゃばりの表層筋が邪魔をして、肝心の深層筋に声は届きません。

 子供なら鍛える順番を違えず、慌てず深層筋からゆっくり始めていくことが必須となります。

 大人も表層筋の鎧を脱ぐことができれば良いのですが、それは叶わぬ願いなので、せめて表層筋を柔らかく解すことから始めてみましょう。

 筋肉とは認識できないほど身体から力が抜けて、赤子の様に柔らかい状態の全身を目指して下さい。

 深層筋を刺激して、調和を学ぶのはそれからです。

 現代人はマイナスからのスタート、スタート地点にも立てていないことを認識して、正しいスタート地点に戻ることが大切。

 ゴルフで飛ばない人も、硬くて重いプレートアーマーのような筋肉鎧から、軽くて伸縮性の高いゴルフウェアのような動きやすい筋肉に着替えてみてくださいね。


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