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ゴルフ用語説明 ら行 カテゴリ 〔サイトマップ〕

2001年02月13日 00:00

【ら】
〔ライ〕

〔ライ角〕

〔ライン〕

〔ラウンド〕

〔ラグパット〕

〔ラテラルウォーターハザード〕

〔ラフ〕


【り】
〔リカバリー率〕

〔リーディングエッジ〕

〔リッジ〕

〔リバースピボット〕

〔リリース〕

〔リンガースコア〕

〔リンクス〕


【る】
〔ルースインペディメント〕


【れ】
〔レイアップ〕

〔レイドオフ〕

〔レイトビギナー〕

〔レギュラーティー〕

〔レダン〕

〔レベルブロー〕  

〔レンジボール〕

〔練習場〕


【ろ】
〔ロフト角〕         

〔ロール〕          

〔ロングサム〕


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ラフとは?〔ゴルフ用語説明〕

2005年01月09日 19:03

 ラフ とは ・・・


 フェアウェイ周りのや草を伸ばした区域を言います。

 ここにボールを入れると打ちづらく、正確な距離を出しにくい区域です。

 の刈高30mm~50mmが一般的ですが、トーナメント時には刈高50mm~100mm程度までを伸ばし、ラフに入った場合により難しい設定にしています。

 ルール上はフェアウェイラフの区別はなく、いずれもスルーザグリーンの扱いとなります。

 ラフ


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リリースとは?〔ゴルフ用語説明〕

2005年01月14日 19:51

 リリース(release) とは ・・・

 バックスイングで曲げた手首(コック)、並びに、折り畳んだ状態を維持した右ひじをインパクトのタイミングに合わせて解いて伸ばすことを言います。

 ゴルフスイングは回転運動ですから、身体の回転軸から離れた位置にゴルフクラブや両腕などの重量物があると、スイングの慣性モーメントは大きくなり、スイングに大きなエネルギーを必要とするため、スイングスピードが上がりにくくなります。

 そのため、バックスイングで大きな外回りの軌道をとるにしても、回転スピードを上げていきたいダウンスイングの初期には、身体の回転軸に近い軌道をとるのが上級者に共通した特徴となっています。

 左ひじを伸ばした状態で右ひじの関節を曲げ、左右の手首のコックを使って、伸ばした左腕とゴルフクラブが二つ折りの状態に近づくと、クラブヘッドの位置が回転軸を挟んで腕とは反対側に位置になり、スイングの慣性モーメントは比較的小さく抑えることができるため、身体の回転がしやすくなります。

 手首のコックが必要と言われるのは、こうした理由によります。

 単純に身体の回転しやすさだけを考えれば、両腕ともひじを折り畳み、体幹部に付着させて、ゴルフクラブも回転軸と同じように立ててしまえば良いのですが、これではヘッドスピードを上げるのに利用することができません。

 やはり左ひじを伸ばした状態は必要で、回転した身体に引っ張られて、ハーフウェイダウン以降、加速するとともに遠心力によってコックが解けて、鞭の先が加速されるように、クラブの先端であるクラブヘッドのスピードを加速させてくれます。

 リリースは意識的に筋肉で動かすのではなく、ヘッドスピードの効率の良い加速に繋げるには、遠心力で解ける程度に手首を始め、ひじ、肩の関節を柔らかく保つことが大切となります。

 ヘッドスピードが速い人のスイングアークが結果的に大きくなるのであり、スイングアークを大きくすれば、ヘッドスピードが上がるわけではないので、誤解のないように。

 特に、ダウンスイングの初期にコックが解けてしまうアーリーリリースは、ダウンスイング側のスイングアークを大きくしますが、ヘッドスピードのアップには寄与しないのはスイングの慣性モーメントが大きいことで理解できると思います。


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練習場とは?〔ゴルフ用語説明〕

2005年03月01日 23:06

 練習場 とは ・・・


 遠くからでもよく目立つ高い鉄塔と緑色のネットをたまに見かけると思いますが、その多くがゴルフ練習場です。

 指定されたゴルフボールを打つだけで本人がボールの回収しないことから、打ちっぱなしと呼ばれています。

 施設の大きさは10ヤード位から300ヤード位までいろいろで、都心部では敷地コストのため、狭くてボール単価も高い傾向があります。

 また、河川敷を利用した練習場、ビル内のインドア練習場など、さまざまな形態の練習場があります。

 受付で手続きした後、クラブを振っても危険がないように各打席には十分な間隔があり、指定された打席ゴルフボールを打つことができます。

 目標として人工芝等で模擬グリーンが設けられていたり、飛距離の参考となる看板が50ヤードごとにあるのが一般的です。

 中にはバンカーショット練習場や、パットアプローチ練習のためのグリーンがあるところもあります。

 その他、プロレッスンを受けることができたり、ゴルフスクールを開催しているところもありますので、最初からスクール等を利用するのもよいでしょう。

 費用は、打席・入場料の他、球数に応じて計算されるのが普通ですが、時間制限の打ち放題や早朝割引などのサービスを実施している施設もあります。


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リーディングエッジとは?〔ゴルフ用語説明〕

2010年03月06日 08:56

 リーディングエッジ とは・・・

 アイアンクラブフェースソールとの境界部分のことを言います。

 リーディングエッジ


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ライ角とは?〔ゴルフ用語説明〕

2010年03月28日 21:20

 ライ角 とは ・・・

 シャフトクラブヘッドソールのなす角度を言います。

 ライ角

 この角度がが大きい場合をアップライト、小さい場合をフラットクラブというような表現をします。

 ライ角が合っていないとボールが不安定になり、ゴルフが難しくなります。

 ライ角のチェック方法については、《自分でできるライ角判定でナイスショット》で紹介していますので参考にしてみて下さい。


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レベルブローとは?〔ゴルフ用語説明〕

2011年07月11日 08:00

 レベルブロー とは・・・


 クラブヘッドスイング軌道の最下点で、ボールを捉える打ち方のことを言います。

 所謂、払い打ちです。

 一般的にアイアンの基本的な打ち方はダウンブローですが、平らなライの状況で、重心が低いクラブで、ライ角も自分に合ったものを使用している場合は、レベルブロースイングでも正しくボールを捉えることができます。

 最近のキャビティアイアンは特に設計・製造技術の向上で、昔に比べ総じてボールが上がりやすい構造になってきているので、ダウンブローに打たなくても、レベルブローでも十分な高さにボールを打ち上げて、ボールを止められるようになってきています。

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ロフト角とは?〔ゴルフ用語説明〕

2011年07月13日 08:00

 ロフト角 とは ・・・


 シャフトの軸線に対するクラブフェースの傾きの角度を言います。

 この角度が大きい程、ボール打ち出し角が上がり、ボールを止めやすくなります。

 同じスイングで番手ごとの飛距離が徐々に変わるのは、シャフトの長さの変化による影響が約25%で、このロフト角の変化によるものが約75%の割合で影響しています。

 ドライバーなどでよく耳にするリアルロフトというのは、フェーススクエアにした位置で、シャフトの軸線に対するフェースの傾きを測定したものです。

 よって、フックフェースの度合いの強いドライバーの場合は、リアルロフトは表示されたロフトよりも大きくなります。


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ラウンドとは?〔ゴルフ用語説明〕

2011年07月17日 08:00

 ラウンド とは ・・・


 ゴルフコースプレーすることを言います。

 1ラウンドフロント9バック9の計18ホールプレーします。


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ライとは?〔ゴルフ用語説明〕

2011年08月01日 00:00

 ライ とは ・・・


 ボールの止まっている位置や状況のことを言います。


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ロングサムとは?〔ゴルフ用語説明〕

2011年08月01日 10:17

 ロングサム とは ・・・


 ゴルフクラブを握る際、左手の握り方の区分として、親指[thumb(サム)]を長く出して握る形のことを言います。

 自分がロングサムに握っているかどうかを判断する基準は、左手の親指の第一関節(指節間関節)と人差し指との位置関係です。

 コの字にして握った人差し指の位置と比較して、親指の第一関節が人差し指の外側に出ていれば、ロングサムです。

 ロングサムで握れば、パームグリップという主に手のひらの部分で握っている状態になります。


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ロールとは?〔ゴルフ用語説明〕

2011年08月06日 18:52

 ロール とは ・・・


 ウッド形状のように重心深度が深いクラブのフェース面につけられた縦方向の丸みのことを言います。

 縦のギア効果の影響で、スイートスポットより上でヒットした場合、バックスピン量は減少し、ロールがあるためにスイートスポットでヒットするよりロフト角は増加し、ボールは高く打ち出されます。

 この低スピン+高打ち出し角度のボールはよく飛ぶ弾道になるので、スイートスポットで打つよりも飛距離が出るという何とも嬉しい現象が起こります。

ロール

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リッジとは?〔ゴルフ用語説明〕

2014年02月19日 12:19

 リッジ(ridge) とは ・・・

 フェアウェイを横切るように、プレーイングゾーンを分断して畝状に盛り上がった部分のことを言います。

 プレールートを分断するような場所にあるため、コース難易度を高める役目があります。

 元々はリンクスコースでは自然にある砂丘の尾根を考慮してルーティングしたものでしたが、米国のコース設計の際に、リンクスの趣として人工的なリッジが導入されるようになりました。

 また、リッジよりも規模の小さく、完全に人工的に造られた細長いマウンドは、『バーム(berm)』と呼ばれています。

 全英オープン開催地でもあるロイヤルセントジョージス14番のクリーク『スエズ』脇にあるリッジは殊に有名です。

 クリーク越えで更に小高いリッジも越さなければなりません。

 ロイヤルセントジョージス14番スエズ脇のリッジ

 これが有名なために、リビエラカントリークラブにある雨が降ったときに川の役目をする涸れ谷・川である『ワジ(wadi)』と混同されることもありますが、窪んだ部分ではなく、盛り上がった畝状の部分がリッジ・バームに該当します。


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レイアップとは?〔ゴルフ用語説明〕

2014年10月14日 10:19

 レイアップ(lay up) とは ・・・

 距離的にはグリーンに届くことが想定できる場合であっても、直接グリーンを狙わず、次打が打ちやすいエリアに刻むことを言います。

 次打が打ちやすいエリア、もしくは得意なクラブの距離になるように刻むためには、クラブ番手ごとの飛距離(キャリー)を把握していることが大前提。

 また、フェード・ドロー・ハイボール・ローボールの打ちやすさなどと言った弾道の性質を始めとした各クラブの特性を考慮し、ショットを打つ場所のライの影響、ランディングエリアのランの予想、風向き・風の強さなど、ボールの飛距離に影響する要因を総合的に判断し、レイアップするエリアを決定する必要があります。

 ただし、安全策を意識するあまり、レイアップ時は手加減をしたスイングになりがちで、想定外のミスが生じやすく、レイアップの成功を邪魔することも。

 普段からコントロールショットをしたことのない人は、特にこの手のミスが失敗に繋がる傾向が強いようです。

 ボールを置きに行くエリアを明確に設定して、しっかりとしたイメージでショットすることが成功への第一歩となります。


 一般的にはアンダーパーオンやパーオンを狙うショットを攻め、レイアップを守りと考えるきらいがありますが、普段から何も考えずにプレーしている人にとって、レイアップの方が心理学的の面で言えば積極的な選択肢と言えます。

 人間は何もしないという無作為に対してはあまり責任を感じない傾向があり、加えて積極的に行動した結果、失敗した場合には、後悔の念の作用によって、記憶が書き換えられて、戦略にバイアス(偏り)が出ることを以前紹介しました。

 普段からレイアップを習慣にしていない人が、自分で積極的に行動を選択した末に、守り損ねて失敗した場合にも、強烈な印象が脳に残ります。

 その結果、レイアップに関する記憶にも、こうしたバイアスは働き、実際の確率よりも上手くいっていないと思い込んでしまうため、正しい選択肢であったにもかかわらず、次第にレイアップの選択肢が選ばれなくなってしまうようです。

 また、ゴルフではイメージというものがスイングに与える影響も大きく、池やOBなど行ってはいけないエリアをイメージすると、そこへボールが飛んでしまうように、失敗のイメージが出来上がってしまうと、失敗のスイングの再現性が高まってしまい、悪いイメージが結果にも悪影響を与えることも考慮しなければなりません。

 レイアップをする場合には、こうした心理的な罠に騙されて、戦略を間違わないように注意しましょう。

 どうせ失敗するなら、ギャンブルショットをした方がましだと考えている人は、もう一度冷静になって、再考してみることをおすすめします。


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レギュラーティー(R.T)とは?〔ゴルフ用語説明〕

2014年10月17日 14:18

 レギュラーティー(R.T) とは ・・・

 R.T regular teeの略称で、一般男性のゴルフプレーヤーが1打目を打つ場所(ティーグラウンド)として指定された区域のことを言います。

 海外のゴルフ場ではmen’s tee の名称で呼ばれています。

 プレーヤーが迷わないようにとの配慮から、ティーグラウンドはひな壇状の高台に設定されることが多いのですが、このひな壇全体がティーグラウンドではありません。

 ゴルフ規則において、ティーグラウンドとは、ティーマーカーを2つ置いて先頭を示し、2つのティーマーカーを結んだラインとティーマーカーから後方に2クラブレングスまでの長方形の区域のことです。

 通常、一般男性用のティーマーカーには白色が使われることが昔からの慣習となっているので、ホワイトティー(white tee)とも言います。

 稀にレギュラーティー(R.T)の表記を使用していないゴルフ場もありますが、その場合、一般男性用としてのティーグラウンドとして、レギュラーティーの代わりにフロントティー(F.T)という表記にしており、その場合でもフロントティーを白色のティーマーカーにしていることが多いようです。

 全国的にはフロントティー(F.T)は、レギュラーティー(R.T)とレディースティー(L.T)の間に置かれ、シニアプレーヤーやコンペなどに使用されることが普通ですが・・・。

 ティーグラウンドの表記やティーマーカーの色は、一般的な使われ方とは違ったゴルフ場もあるので、初めてプレーするゴルフ場では、念のため、事前にキャディマスター室で確認しておくのが無難です。

 また、ティーマーカーの位置は、その日の天候やコースコンディション、混雑具合などによって、日ごとに多少前後に移動して変えられる性質のものなので、正確な距離を把握するにはヤード表示板などからその日のティーマーカーの位置まで歩測してヤード表示にプラスマイナスする必要があります。


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ルースインペディメントとは?〔ゴルフ用語説明〕

2014年10月21日 15:28

 ルースインペディメント(Loose Impediments) とは ・・・

 Looseは『遊離した~』、Impedimentは『障害物』という意味で、ストロークの際に邪魔になるような遊離した自然物のことを言います。

 ゴルフ規則 第2章 用語の定義において、ルースインペディメントは
  ①固定されていない
  ②生長していない
  ③地面にくい込んでいない
  ④球に付着していないこと
 を条件とする自然物とされており、その救済と処置についてはゴルフ規則23で規定されています。

 ルースインペディメントは無罰で取り除くことができます。

 ただし、自然物であっても上の①~④の条件を満たしていないとルースインペディメントにならないので、取り除くことはできません。

 ゴルフボールに止まっている生きた虫は、球に付着しているわけではないので、ルースインペディメントとして取り除くことが許されます。

 また、ルースインペディメントであっても、バンカー内では取り除くことができないことになっています。

 違反した場合は、ストロークプレーでは2打罰になり、マッチプレーではそのホールの負けが決定します。

 ゴルフ規則に例示されているルースインペディメントは・・・

  石、木の葉、木の枝など
  動物の糞
  ミミズ、虫類、その他類似のもの、その放出物、堆積物


 ゴルフ規則裁定集でルースインペディメントとされているのは・・・

  砂利、土の塊、地面に落ちている果実、食べかけの果実、根株から遊離した倒木、
  エアレーションプラッグ(エアレーション作業でくり抜かれた棒状の土塊)
  蜘蛛、蟻、蜘蛛の巣、蟻塚などです。

 雪や氷(霜を除く)は、カジュアルウォーター扱いとするのか、ルースインペディメントとして扱うのかをプレーヤーが選択することができます。

 砂とバラバラの土は、パッティンググリーン上にある場合のみルースインペディメント扱いとなり、それ以外の場所ではルースインペディメントにはなりません。

 露、霜はルースインペディメントではないとされています。

 以前、PGAのゴルフトーナメントで、大きな岩の前にタイガー・ウッズの打った球が止まった状況で、ギャラリーが協力してその大きな岩を動かしたことが話題に上がったことがありますが、ゴルフ規則裁定の上では、地面にくい込んでいない限り、取り除くのに手間のかかるような大きな岩であってもその大きさは問題とされず、取り除く作業をギャラリーが手伝ってもいいと裁定されています。


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レイトビギナーとは?〔ゴルフ用語説明〕

2014年12月03日 09:06

 レイトビギナー(late beginner) とは ・・・

 大人になってからゴルフを始めた人のことを言います。

 昔からよく言われていることですが、ゴルフのハンデキャップはゴルフを開始した年齢の半分くらいまでは簡単に縮められる と言われているように、ゴルフのスコアとゴルフを始めた年齢には強い相関関係があります。

 子供の頃からゴルフに親しんでいるボーンゴルファーに対して、大人になってからゴルフを始めたレイトビギナーが、シングルプレーヤーやスクラッチプレーヤー、ましてやプラスハンデになるには相当な努力と才能が必要と言われる所以です。

 現在、レギュラーツアーで活躍するプロゴルファーにはレイトビギナーは存在しませんが、金井清一プロなんかは20歳からゴルフを始めたにもかかわらず、プロになれたばかりでなく、レギュラーツアー15勝・シニアツアーでも4年連続の賞金王になるなど、トーナメントーでも活躍した稀少な存在でした。

 レイトビギナーらしく、ゴルフの解説書やゴルフ中継でも理論的な解説が非常にわかりやすい反面、ボーンゴルファーでないレイトビギナー独特のご苦労が文面・発言の端々に窺えたりします。

 金井プロを含め、レイトビギナーの特徴として、左脳優位で何でも論理的に処理しようとする傾向 が強く顕れます。

 論理的に考えること自体はけっして悪いことではないのですが、たとえば、チェックポイントに注意しながら、ゴルフスイングしようとする試みなど、ゴルフスイングのような手続的知識まで頭で論理的に処理しようと考えるのはマイナス面が強いようです。

 遊びの延長としてゴルフを覚えたボーンゴルファーのように、本来、ゴルフスイングは右脳優位のイメージとして処理されることが理想的なのですが、仕事の延長として自分の理解の内に入れたい大人の場合、理屈を理解しようとし過ぎる余り、知り得た知識がゴルフの上達を阻むことにもなりかねません。

 ゴルフスイングはイメージを重視して、スイング動作は潜在意識に任せてしまい、目標や球筋のイメージが明確に保持されている内にショットを終えてしま方が結果は良いと言われています。

 ピア・ニールソンが提唱する54ビジョンでも、スイング前にコースマネジメントのためにいろいろと思考を巡らしても、スイングの直前からはシンキングボックスとプレーイングボックスを明確に区切って、スイング中は余計なことをできるだけ考えないことを奨めているのもそうした理由からです。

 とかく理屈で考え過ぎる習慣が身に付いた大人。

 大人からゴルフを始めたレイトビギナーにとっては、子供の頃のように、見たまま、感じたまま、頭に浮かんだままのイメージで遊び半分にプレーするのが上達の秘訣だったりするのかもしれません。


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ラテラルウォーターハザードとは?〔ゴルフ用語説明〕

2015年02月11日 11:09

 ラテラルウォーターハザード(lateral water hazard) とは ・・・

 ウォーターハザードからの救済方法のひとつである規則26-1bに従って、ボールがウォーターハザードの境界を最後に横切った地点とホールを結んだ後方の延長線上にドロップすることが地形的に不可能な場合、もしくは無理だと委員会がみなしたウォーターハザードのことを言います。

 通常のウォーターハザードの境界は黄色杭・黄色線によって示されていますが、ラテラルウォーターハザードの境界は赤杭・赤線 によって示されています。

 ラテラルウォーターハザードの区域内にあるボールも、ウォーターハザードと同様、そのまま打つのであれば、無罰でプレーを続けることができます。

 ただし、ハザード内のルールが適用されるため、水面、区域内の地面、区域内に生えている植物、区域内にあるルースインペディメントに、手で触れたり、クラブでソールしたりすると、2打罰になるので注意が必要です。

 通常のウォーターハザードからの救済【1打罰】を受ける場合、(規則26-1a)最後にプレーした所のできるだけ近くにドロップ (ティーショットではティーグラウンド内どこからでも可、かつティーアップ可)するか、もしくは、(規則26-1b)ボールがウォーターハザードの境界を最後に横切った地点とホールを結んだ後方の延長線上にドロップする か、を選択することができます。

 ラテラルウォーターハザードの場合には、これらに加えて、次の救済処置【1打罰】を選択することができるという違いがあります。

(規則26-1c)下記の①か②のどちらかの地点から、ラテラルウォーターハザードのエリアの外側に2クラブレングス以内で、かつホールに近づかない所にドロップする。

① ボールがラテラルウォーターハザードの境界を最後に横切った地点
② ①の地点との対岸に位置するハザード境界上で、ホールからの距離が①と同じ地点

 たったこれだけの違いですが、この救済処置を選べることが、ラテラルウォーターハザードと通常のウォーターハザードの攻略に、決定的な違いを生むことがあります。

 基本的にウォーターハザードからの救済(規則26-1)では、aよりもb、bよりもcの方がホールに近い地点になるので、距離的には有利 になるわけですが・・・。

 例えば、グリーン周囲が池に囲まれているアイランドグリーンのPar5ホールにおいて、2オンを狙った結果、惜しくもグリーンからこぼれて池に入ってしまった場合、通常のウォーターハザードであれば、救済aとbのどちらとも次打である4打目は池越えになってしまいます。

 これがラテラルウォーターハザードであれば、救済cを選択することにより、次打である4打目はグリーン周りからのアプローチ、グリーンの形状などによっては稀にグリーン上からのパッティングになることすらありえます。

 池越えの距離やグリーンの大きさ・硬さ・傾斜などによって、池越えアプローチの難易度がかなり変わるとしても、パッティングやグリーン周りからのアプローチよりは相対的に難しいことは確かです。

 イーグル狙いに失敗して池に入れてしまうと、ボギーが濃厚になってしまう通常のウォーターハザード。

 かたや、同じように池に入れてもパーの可能性がより高く、バーディーパットも打てるかもしれないラテラルウォーターハザード。

 攻略の仕方にも違いが出るのは当然と言えます。

 ただし、ラテラルウォーターハザードであっても、グリーンに届かないショットでは、次打が池越えになってしまうので、グリーンに乗らないまでも、ショットの正確性がある程度は必要となるわけですが・・・。

 コースマネジメントの観点では、ウォーターハザードに入れてしまえば、そのままでは打てずに、ほぼ救済による1打罰は確定するため、絶対に回避すべきハザードとみなされがちですが、飛距離のアドバンテージを享受できるロングショットで、ラテラルウォーターハザードの救済メリットを十分活用できる可能性が高い場合に限っては、入れてもかまわないウォーターハザードとなることも。

 単にラテラルウォーターハザードだからといって、入れてもかまわないウォーターハザードになるわけではありませんし、しっかりと守りも計算できるケースは少ないかもしれませんが、単なる無謀な選択とも、レイアップとも違った、攻守両面を兼ね備えたタイプの戦略がそこにはあると言えるかもしれません。


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ラインとは?〔ゴルフ用語説明〕

2015年04月17日 11:36

 ライン とは ・・・

 パッティンググリーン上にボールがある所からカップインするまでのボールが転がる通り道のことを言います。

 もし仮に、真っ平で芝目の無いグリーンがあるとしたら、パッティングはどこから打っても真っ直ぐに転がるため、ラインを読む作業は実質的には必要ありません。

 しかし、実際のパッティンググリーンでは、どちらかの方向に全体的に傾斜していることに加え、芝の管理面からグリーン上の表面排水を2・3方向に散らすようにアンジュレーションがデザインされていることが一般的です。

 そのため、水が高い所から低い所に向かって流れるのと同じように、傾斜の最も低い方向に向かって、ボールの転がりは曲がる傾向 を示します。

 また、コーライ芝やバミューダグラスなどの暖地型芝草には強い芝目があり、順目の方向に向かって、ボールの転がりは速くなることが知られていますが、打ち出し方向と芝目の方向がずれている場合は傾斜と同じように、順目の方向に向かって、ボールの転がりは曲がる傾向 を示します。

 ベント芝ではグリーンの傾斜に沿って芝目ができ、芝目も弱いため、芝目がラインに影響するのはタッチの強弱にともなう部分のみとなるため、ラインに対する芝目の影響をにそれほど気にする必要はありません。

 傾斜や芝目のある曲がるラインでは、ストレートラインに比べて、タッチがより重要度を増します。

 曲がるラインではタッチが弱いほどよく曲がり、タッチが強いほど曲がり幅は小さいといった具合に、タッチの強さによって、幾つものラインが存在すると言われています。

 ただし、幾つものラインが存在すると言っても、ラインに幅があると言うことではなく、タッチとラインの一対一の関係にある独立した細いラインが数多く存在 するようなもので、ストレートラインに比べて、タッチとラインのどちら側のミスの許容範囲も狭くなります。

 ストレートラインでもカップの中心を通ったパッティングは、カップの反対側の壁に当たって、ある程度強いタッチでもカップインする確率は高くなりますが、カップの左右どちらかの縁にずれたパッティングでは、タッチのミスの許容範囲は極端に狭まります。

 これと同様、タッチの強弱によってカップの入り口の位置は変わる曲がるラインにおいても、カップの中心を通るラインに乗せることがパッティングでの重要課題となります。

 ちなみに、曲がるラインではタッチが弱いほどよく曲がり、タッチが強いほど曲がり幅は小さいのは、風の影響と同じように、転がる時間に比例して転がる幅が決定される ためです。

 カップに近い位置の傾斜や芝目の影響が強いと言われるのは、グリーンとの摩擦によってボールの転がるスピードが落ち、そこを転がる時間が長くなる分、より多く影響を受けることが原因です。

 ボールの打ち出し直後の傾斜や芝目でも、ボールの転がるスピードが速く、そこを転がる時間が短いにしても、転がる時間に比例して影響を受けます。

 打ち出した瞬間にラインを外れてしまうのは、パッティングの打ち出しでミスしたことが原因ばかりではなく、足元の傾斜を軽視しすぎて、ライン読みが甘かったためかもしれません。


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レンジボールとは?〔ゴルフ用語説明〕

2015年05月13日 12:17

 レンジボール(range balls) とは ・・・


 ゴルフ練習場で使用するために開発された練習場専用ボールのことを言います。

 英語では『練習場』のことを『ドライビングレンジ(driving range)』と言うため、練習場で使用されているボールは『レンジボール』と呼ばれています。

 練習場で使用されるボールは、不特定多数の人が何度も繰り返し使用するという用途のため、耐久性に優れていることが条件のひとつ。

 そのため、以前から経年劣化や衝撃に強い単一構造のワンピースボールが主流でした。

 従来からアイオノマーカバー(デュポン社サーリンカバー)のツーピースボールもありましたが、最近ではよりカバーの耐摩耗性が高く、打感が柔らかいウレタンカバーのツーピースボールが人気です。

 これは2006年9月にブリヂストンがレンジボール業界初のウレタンカバー採用ツーピースボールとして、TOURSTAGEブランドのR&A公認球を投入したのが最初です。

 その後、ダンロップでもウレタンカバーツーピースボールを採用して、改良された両社のウレタンカバーツーピースボールがレンジボールの最上位モデルとして、安定した人気を博しています。

 ただし、すべてのゴルフ練習場でウレタンカバーツーピースボールが採用されているわけではなく、コストパフォーマンスの高い定番のダンロップのワンピースボールを始め、練習場で使用されているレンジボールにはいくつかの種類があります。

 利用者としての違いは、飛距離、スピン性能、方向性、打感、疲労感などに違いが出ます。

 最上級モデルでは、市販されているコースボールに比べて95%程度の飛距離ですが、定番のワンピースボールでは90%程度の飛距離になり、ボールの入れ替えの遅い練習場の傷んだワンピースボールでは15%以上の飛ばないこともあります。

 ボールメーカーもカタログスペックとして飛距離が落ちることを紹介していますので、実距離ではなく、ボールのスペックに合わせて、距離表示を調整している練習場も多く存在します。

 レーザー距離測定器で距離を測定して、実距離と違っていたとしても、いいかげんな練習場とは限らないので、注意が必要です。

 スピン性能に関しても、最上級モデルのウレタンカバーツーピースボールでも2割程度スピン量は増し、ワンピースボールでは3割以上増すことが普通です。

 これは打感、疲労感とも関係していることですが、より打感を柔らかくして、手が痛くなる前にできるだけ多くの球を打ってもらいたい練習場側の経済的な思惑が見え隠れする点です。

 ただし、コースボールで練習すると手や腕にかかる負担が多くなることも事実で、芯でボールを捉える技術を身につけていない人がコースボールを使用して練習する場合、無茶苦茶にフルスイングするのではなく、手に負担のかからない小さいスイング幅から始めて、ミートできる範囲内を確認しながら、徐々にスイング幅を大きくしていかないと、ゴルフエルボーなどの怪我に繋がることもあるので、注意して練習しましょう。

 もう一つ注意したいのがレンジボールの方向性の問題です。

 柔らかいレンジボールは一般的に球のつかまりが良く、球が左に行きやすくなる傾向があります。

 レンジボールで真っ直ぐ打つことを習慣にしてしまうと、コースボールとの違いからラウンドで思わぬ失敗をすることも。

 普段のコースラウンドで、アイオノマーカバー製のディスタンス系ボールなど硬いボールを使用している人は、レンジボールの練習場で真っ直ぐ打つ習慣があると、コースではボールがつかまらず、スライス・プッシュ系のミスが増えることから、レンジボールの練習場ではドローを基本とする意識が必要です。

 逆に、コースラウンドでウレタンカバー製の3ピースや4ピースのスピン系ボールやレディースなどの柔らかいボールを使っている人は、レンジボールの練習場で真っ直ぐ打つ習慣があると、コースではボールがつかまり過ぎて、フック・プル系のミスが増えることから、レンジボールの練習場ではフェードを基本とする意識が必要です。

 ただし、市販のボールも多様化しており、ディスタンス系でもかなり柔らかいボールもあり、一概には語れないので、コースと練習場の方向性に違和感がある人だけ、こうしたことを気にして練習してみる程度で良いかもしれません。

 レンジボールと一口に言っても、その種類に始まり、自分が使用しているコースボールとの対比によって、練習の仕方も変わってくるというわけです。

 その中で一番気にしたいのが、練習場のボールの入れ替え頻度

 どれほど性能の良いボールを採用している練習場でも、傷だらけであったり、古くなったボールでは本来の性能を発揮できず、そんなボールで練習を積むと、スイングを壊したり、距離感も狂うので避けた方が無難です。

 上達したいなら、多少遠くの練習場であっても、見た目だけでも比較的新しいボールが打てる練習場を探すことをお勧めします。

 最後に、なぜ、コースボールと同等のレンジボールが採用されないのかと言えば、そうした高性能のレンジボールを持ち帰る不届き者がいるためで、当然、法律的にも窃盗罪にあたる行為です。

 練習場に自分で持ち込んだコースボールで試し打ちする人もあいかわらず多いようですが、自動回収械の目詰まりを起こしたり、ネットを突き破る危険もあるため、練習場では禁止されている行為です。

 混ざっているコースボールを係員に渡して、レンジボールと交換してもらうと、数個余分におまけしてくれる練習場もある位、練習場は困っています。

 ゴルフ=犯罪者の好きなスポーツといった悪いイメージが世間一般のイメージとして定着しないように、法律は当然のこととして、ゴルファー=善人とイメージしてもらえるように、エチケット・マナーも守りましょうね。


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リンクスとは?〔ゴルフ用語説明〕

2015年07月26日 12:23

 リンクス(links) とは ・・・

 海岸線の砂丘地帯につくられたゴルフコースのことを言います。

 最初のゴルフコースが『リンクスランド』と呼ばれるスコットランド海岸線の砂丘地帯につくられたことから、『リンクスコース』と名付けられました。

 海岸線に沿って形成された砂丘地帯であるため、コースレイアウトも自然と海岸線に沿った形になり、途中で折り返してくるゴーイングアウト・カミングインが自然なルーティングとされています。

 linkという言葉は、古英語の『hlinc』という言葉が語源になっているようで、これはコース設計でも重視される『リッジ(ridge)』を意味する言葉です。

 リッジは、フェアウェイの畝状に盛り上がった部分のことですから、風や波によって砂丘に自然に形成された歩く人を覆い隠すほどの大地のうねりが、リンクスの名の由来と言えます。

 砂丘は砂質土壌に加え、強く吹き荒れる風のため、高木が生長できないのもリンクスの特徴のひとつです。

 木と言えば、棘があるがきれいな黄色の花を咲かせるハリエニシダ(gorse)や紫色の花が見事なヘザーなど、背丈に満たない程度の低木が密集したヒースがプレーイングゾーンを外した場所には広がっています。

 高木のような空中の障害物ではありませんが、ヒースの中に打ち込めば、棘や密集した枝のために次打がほとんど不可能な状態に陥る危険地帯でもあります。

 高木の樹木は存在せず、防風林として作用することがないため、目まぐるしく変化する風は、吹きさらしの空間を自由に暴れ、空中のハザードとしての役目を十分すぎるほど果たしてくれます。

 リンクスランドには家畜の羊やうさぎの好きなフェスキュー、ライグラス、ベント、ポアナなど数多くの種類の芝草が混在して生えています。

 放牧された動物たちがゲールと呼ばれる強い風から身を守るため、リッジなどの隆起した大地の風下側に穴を掘ったのがバンカーの始まりとなったのは有名な話で、バンカーが小さくて数が多いのはそのためです。

 こうした強い風は地表面の水分を奪い、乾きやすい砂質土壌を更に乾燥させるため、非常に硬く締まった地面を形成する役割も担っています。

 他の世界メジャーでも、トーナメント中は散水を控えるため、乾燥した風が吹き続けると硬いグリーンになり、ショットしたボールがグリーン上からこぼれるシーンが多くなりますが、リンクスではフェアウェイでもいつまでも転がり続けるくらい全体の地面が硬く締まっていることがむしろ普通の状態と言えます。

 芝は適度に踏まれることで、生成されるエチレンの作用でより高密度になっていきますが、リンクスのように数百年単位という長い期間踏まれ続けることによって、芝自体も濃密で硬いものになっていることも影響しています。

 リンクスランドは1日に四季があると表現されるほど、目まぐるしく天候が変化するのも特徴のひとつ。

 少し話が少し逸れますが、最近流行りの共水うなぎは擬似的な四季を作り出し、その周期を早めることで成長のスピードを速め、養殖でありながら、天然うなぎのようになるそうです。

 リンクスランドの急激な天候の変化の繰り返しも、そこに自生している植物の生長に大きいに影響を与え、時間の長さ以上のものにしていると思えます。

 近年つくられたコースでも砂丘地帯の特性を活用したコースは、「モダンリンクス」と呼ばれていますが、リンクスランドのような厳しい自然環境を伴わない土地では、いつまでたっても見かけだけゴルフコースに終わってしまいます。

 奇しくも、今年2015年のメジャーは、マスターズ以外はリンクスコースで開催されます。

 全米オープンが初開催となった米国ワシントン州にあるチェンバーズベイGC。

 全英オープンが開催されたセントアンドリュースオールドコースはスコットランドの本家本元。

 2004・2010年にも全米プロが開催され、広大なウェイストエリアの取り扱いで物議を醸した米国ウィスコンシン州にあるウィスリングストレイツもリンクスコースの条件を備えています。

 是非ともリンクスらしいゲールに近い強い風が吹いて、リンクスゴルフを演出してくれることをゴルフの神様に期待します。


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レダンとは?〔ゴルフ用語説明〕

2015年09月14日 14:28

 レダン(redan) とは ・・・

 スコットランドにあるノースベリックGCの15番ホール(Par3)のことを言います。

 風が一番のハザードと言われる風の強いリンクスコースにあっては、風の強さや方向などの状況変化に応じて、適切な攻略ルートを選択することが重要となりますが、このホールはそうした戦略性の価値を理解しやすいレイアウトであることから、世界中で手本とされています。

 距離はガッティボールの時代にあって200ヤード近くという長めのPar3ホール。

 縦長のグリーンが斜め45度の角度で配置され、左奥に向かって低く傾斜しているフォールアウェイ形状のグリーンになっています。

 グリーンの左手前には深いバンカーが配置されており、グリーン奥は深いラフになっていて、グリーン面を含めてほとんどブラインド状態です。

 加えて、バンカーや深いラフに向かってグリーン上が傾斜しています。

 グリーンの入口は右手前のみ。

 風の向きが安定していれば、アゲインストもしくは、横風にぶつけてボールをグリーンに止めることもできますが、バンカー越えに失敗した場合には目玉になるリスクも高く、ショットの技術と動じない精神力が要求されることになります。

 また、フェアウェイに配置された2つのバンカーが実際にはグリーンから離れた位置にあるものの、ティーグラウンドからは一見するとガードバンカーのようにも見えるため、グリーンとの距離感を狂わせて、よりグリーンへのショットを難しくしています。

 フォローの風の場合には、スピンコントロールしても直接グリーンに落としてグリーン上にボールを止めることは難しい状況になります。

 唯一、グリーンの入口となっている右手前からドロー系のボールで転がして寄せるにしても、フォールアウェイの傾斜がボールをグリーン奥へと加速するため、難しいことに変わりはありません。

 結局、こうした風の状況であったり、グリーンに止めやすい状況であってもショット技術が不足している場合には、ハザードを避けて安全なグリーン右手前のエリアに一打目を置き、ショートアプローチでピンに寄せるルートが有効となります。

 遠回りのデメリットを負わせる代わりにリスクを回避することができるルートを残して戦略に幅を持たせてあるホールです。

 100年以上前からリンクスの代表する名ホールのひとつに挙げられていますが、世界で一番模倣されるようになったのには理由があります。

 18世紀末の米国ではゴルフコース建設が乱立し、粗雑なものばかりでした。

 こうした状況を憂い、「米国コース設計の父」とも呼ばれるチャールズ・ブレア・マクドナルドが米国ゴルフを啓蒙する必要性を痛感します。

 英国のリンクスコースの評判の高いコースを調査し、そのエッセンスで構成されるゴルフコース『ナショナル・ゴルフリンクス・オブ・アメリカ』を作って、米国ゴルフコースの手本としています。

 そのPar3の4番ホールが、ノースベリックGCの15番ホール『レダン』の手法を取り入れていると言われています。

 米国ゴルフコースの教科書的な『ナショナル・ゴルフリンクス・オブ・アメリカ』に取り入れられたことから、米国全土に広がり、その後、ゴルフの中心が米国に移り行く中、世界的にも最も模倣されるホールになったというわけです。

 ただし、名物ホールを単純に真似たものであったり、名物ホールを寄せ集めただけのコースの評価は低いものです。

 昔から評価されているホールのエッセンスを突き止め、コースを建設する土地土地の状況に合わせて、コースの流れの中に組み込まれた場合には、模倣と言えども、高い評価を受けるホールになるようです。

 戦略型の典型ともいえる『レダンホール』、どう攻めるか考えてみるだけでもゴルフ力が高まります。


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レイドオフとは?〔ゴルフ用語説明〕

2016年06月30日 10:57

 レイドオフ(laid off) とは ・・・

 スイングのトップポジションにおいて、シャフトがターゲットラインに対して平行な方向よりも左を向いた状態のことを言います。

 理想的なトップポジションは、シャフトがターゲットラインに対して平行になった状態とされています。

 レイドオフ(laid off)の『laid 』はlayの過去分詞で『横たえる』という意味です。

 『off 』は基準となるonの位置から離れている状態にあるという意味になります。

 ですから、『レイドオフ(laid off)』とはトップポジションに至るシャフトを横たえる動作において、基準となる位置よりも手前の離れた状態、つまり、ターゲットラインに対して平行な方向よりも左を向いた状態を指すわけです。

 オンプレーン上のレイドオフである限り、決して悪いことではありません。

 アイアンショットでのフルスイングは、方向性重視と飛距離の兼ね合いからスリークォーターショットが理想とされていますが、こうしたスイング幅の小さいスイングでは、オンプレーン上の正しい軌道を取ると、シャフトがターゲットラインに対して平行になる状態にまで至らず、左を向いた状態のトップポジションになります。

 この状態で、無理やり肘や手首を曲げることによって、ターゲットラインに対して平行な状態にしようとすれば、反ってオンプレーンから外れる間違った動きになってしまいます。

 レイドオフ自体が悪いわけではなく、シャフトがターゲットラインに対して平行でも悪い状態であったり、悪い状態のレイドオフがあったりするというだけです。

 ゴルフスイングではトップポジションを目で確認できないことに加え、スイング動作によるクラブと身体の慣性力によって、オーバースイングになりやすい傾向があるため、レイドオフを心配する必要はほとんどありません。

 日本人の場合、食事の際にお箸を使う文化があるために、特にウイークグリップでクラブを握る傾向が強くなり、クロスオーバーになりやすくても、レイドオフにはなりにくいという傾向があります。

 正しいコックの方向が『左手首を親指側(前腕の角度と同一線上)に曲げる』とされているのは、レイドオフやクロスオーバーを防止するためでもあります。

 手首の使い方次第で、正しい動きにもレイドオフやクロスオーバーにも誘導することができるというわけです。

 近年、米ツアーの飛ばし屋と呼ばれる人達がレイドオフのトップを意図的に作っていると言われています。

 ひとつはドライバーのクラブヘッドの大型化による影響です。

 ヘッドの大型化の目的は、慣性モーメントが大きくして、ミスヒットに対しての許容範囲を広げるものですが、その反面、ネック軸周りの慣性モーメントやヘッド左右慣性モーメントが大きいため、ヘッドの返りは悪くなり、プッシュアウトしやすくもなります。

 ヘッドスピードが速い人や切り返しのタイミングが速い人の場合、ヘッドスピードの遅い人に比べて、シャフトの捻れや撓みが大きくなるため、ヘッドの返りが悪いと、シャフトの歪みとの相乗効果で方向性に悪影響を及ぼしやすくなります。

 シャフトの曲(くせ)を抑えるには、否応なしにレイドオフにせざるを得ないという事情です。

 もうひとつは飛ばし屋が元々のヘッドスビードが速いことに影響しています。

 ヘッドスピードが速いと、ボールスピードが速くなると同時にバックスピン量も比例して増えます。

 ドライバーは概して最大飛距離を求めるクラブですから、ボールの揚力を得るために必要な量を超えたバックスピンは打ち出し角を高くし過ぎるため、飛距離的にはマイナスに働きます。

 ヘッドスピードが速い人が高い弾道になりやすいのはこのためです。

 吹き上がる球への対策としては、ハンドファーストを強くしてインパクトロフトを抑える方法が考え出されました。

 それが左手首を前腕の角度よりも手のひら側に折った状態でスイングする方法です。

 この手首の状態でトップを迎えると、正しいオンプレーンの軌道を辿った場合でもレイドオフの状態になります。

 オーソドックスなスイングとは見かけは違いますが、ヘッドスピードが特別速く、シャフトがターゲットラインに対して平行になった状態のトップでは球が吹き上がってしまう人にとっては、これが理想形と考えられています。

 ただし、手首の筋を伸ばした状態でインパクトを迎えるため、怪我をしやすいのが最大の難点です。

 苦肉の策で生じた次善策と言えましょう。

 決して、左手首を前腕の角度よりも手のひら側に折ることによって作ったレイドオフの状態が、飛ばしの秘訣ではありません。

 ヘッドスピードが遅く、飛ばないと悩んでいる人が真似しても、逆効果である上に危険です。

 あくまでもレイドオフとは低い球を打つ技術 であることを承知しておいてくださいね。


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ラグパットとは?〔ゴルフ用語説明〕

2016年09月30日 09:43

 ラグパット(lag putt) とは ・・・

 カップに入れることよりも、寄せることを主眼に置いたパットのことを言います。

 ロングパットにおいて、無理をしてカップインを狙った結果、外した際にセカンドパットの距離が大きく残り、スリーパットのリスクを負うことを嫌う場合に選択される戦術のひとつです。

 この意図からすると、ファーストパットでは次のセカンドパットでストレスのかからない位置まで寄せる必要が生じます。

 プライベートラウンドでパットにOKを出すのは、慣例として通常は1グリップ(10インチ : 約26cm)程度ですから、誰であろうと、どんなラインであろうと、ほぼ外すことはない距離というのは、共通認識では30cm程度であることを示しています。

 確かに、カップから半径30cm(直径60cm)の円の中に寄せることができれば、ストレスなく次のセカンドパットを沈めることはできるでしょうが、これができれば苦労はありません。

 というか、これはもうカップインを狙える精度の実力があることに加え、かつカップインさせるのと同程度か、それ以上の集中力を消費してしまうので、敢えてカップを狙わないとする戦略的な意味を見出すことができません。

 そこで、よく言われるとおり、次善の策として提案されるのは、カップから半径1m(直径2m)の円の範囲に寄せるというものです。

 残り1m以内のセカンドパットであれば、余程難しいラインでない限り、概ねパットを外さないはずだという前提を元にしています。

 「ロングパットとはいえ、半径1m(直径2m)の穴にカップインされるのは比較的簡単そうでしょう!」という示唆がその理由にもなっています。

 でも、ここにこそ盲点があります。

 カップから半径1m(直径2m)の円の範囲に寄せるのと、半径1m(直径2m)の穴にカップインされるのは、まったく別次元の話だからです。

 これは実際に試してみれば、すぐわかります。

 例えば、残り30cmのパットで試してみてください。

 残り30cmのパットをカップインさせるのは簡単ですが、同じ残り30cmの位置からでも、カップと同じ直径約10cmの円の範囲にボールを止めることは比較にならないほど難しいはずです。

 カップから半径1m(直径2m)の円の範囲に寄せることは、半径1m(直径2m)の穴にカップインされるほど簡単ではないことが理解できるでしょう。

 メンタルに問題のある人に対しては、パッティングにおける過度の緊張を和らげるために、暗示をかけて負担を軽減する手法として、利用価値があるかもしれませんが、事実とは違います。

 しかも、メンタル面で言えば、明確に目標を定めないことの方が問題になります。

 どんな動作であっても、動作というのは、全身にある600を超える筋肉と200を超える骨が筋膜などの結合組織を通じて、常に連携し合って形作られるものです。

 こうした高度な連携をしてくれるのは潜在意識の領域であって、我々が意識的に行うべきことはイメージすることだけです。

 脳の機能として、明確なイメージに対しては明確な動作の答えを用意してくれますが、不明確なイメージでは潜在意識も選択肢の中から答えを絞り込めず、返答に窮します。

 その結果、複数の動作の混じり合った不明確な動作になってしまうわけです。

 目標を明確に定めないラグパットにはそうした危険を孕んでいることを認識してください。

 目標を明確にイメージして打たれたロングパットが、結果として、最も有効なラグパットになることを覚えておいてくださいね。


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リバースピボットとは?〔ゴルフ用語説明〕

2016年10月12日 11:30

 リバースピボット(reverse pivot) とは ・・・

 軸を中心に回転しながら行うスイングの各段階において、本来の体重移動とは正反対の荷重配分になってしまうことを言います。

 日本で云うところの『ギッタンバッコン』です。

 通常、バックスイングでは右足軸を中心とした右足荷重となり、インパクトからフォローにかけては左足軸を中心とした左足荷重になることがオーソドックスなスイング。

 リバースピボットの場合、これとはまったく逆で、バックスイングでは左足軸を中心とした左足荷重となり、インパクトからフォローにかけては右足軸を中心とした右足荷重になっています。

 リバースピボットの主な原因として、まずは姿勢が問題となります。

 正しい前傾姿勢を身につけていない場合、棒立ち状態で身体を回転させることになります。

 棒立ち姿勢の人は、元々、踵側に体重がかかっていますから、前傾が不足したまま、背骨を中心軸として身体を回転させてしまうと、重い体幹部が左側(ターゲット側)に移り、左足荷重となります。

 この棒立ちトップの状態では左肩が邪魔になってボールが見えないため、ボールを見ようとすれば、重い頭部を左に傾けて覗く必要があるために、オーバースイング状態になり、左足荷重の度が増すことに。

 トップポジションで左足荷重になってしまうと、切り返しからダウンスイングの早い段階で右足荷重まで戻し、さらに左足に荷重移動させながら、クラブを降ろさなければならず、スイング中に無駄な行程を1つ増やすことになります。

 大抵は右足荷重まで戻すのが精一杯で、右足荷重のままインパクトを迎え、そのまま無理やりフィニッシュを取ろうとすると、明治の大砲のごとく、身体が右に倒れるような酷い右足荷重になるというわけです。

 気を付けるべきチェックポイントは、まずはアドレスで正しい前傾姿勢を取ること。

 背骨1軸の意識を捨てて、右膝の位置をできるだけ動かさずに、右股関節を右上に引き上げるように身体を回転させて、右下腿に下向きの力を生じさせて、右足の母指球で地面を押す力を意識すること。

 捻転差がスイングの牽引において重要であっても、捻転差の大きさが力を生むわけではないので、捻転を意識し過ぎずに、コンパクトなスイングを意識すること。

 左踵の踏み込みによって切りかえし、ダウンスイングでは左膝の位置をできるだけ動かさずに、左股関節を左上に引き上げるように身体を回転させて、左下腿に下向きの力を生じさせて、左足の母指球で地面を押す力を意識すること。

 ダウンスイング中は、終始、左サイドの回転の牽引によって、腕・クラブが引き降ろされるのを意識すること。

 左足荷重で母指球の延長線上に力が収束している部分に向けて、コックが完全にリリースされるイメージを意識すること、などなど。

 リバースピボットの欠点は、荷重移動によって、重力から得られるはずの地面反力の作用する方向がスイングのアクセルとして働かないばかりか、ブレーキはおろか、バックギアや逆噴射のごとく、逆向きに作用する点です。

 これでは、たとえどんなに力やスピードのある人でも、意図した方向に力を集約できずに、本来の能力を発揮することはできません。

 早めに直して、貴方の本来の能力を発揮してくださいね。


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リンガースコアとは?〔ゴルフ用語説明〕

2017年01月25日 11:43

 リンガースコア(ringer score) とは ・・・

 ホームコースなどの何回もラウンドした経験のあるコーススコアの中で、ホール毎の過去に達成した最も良いスコアを足しあげて合計したスコアのことを言います。

 人間とは不思議なもので、できると感じたことはかなりの確率でやり遂げてしまうものです。

 活躍するプロスポーツ選手が末っ子であることが多いのも、兄・姉がやってできていることは自分にもできると小さい頃から感じ、実際にやれるまで諦めないことも関係していると言われています。

 リンガースコアも同様の理由で、過去に達成したスコアの積み重ねだけに、運も含め、条件さえ揃えば、現状の技術・体力だけでも可能であると信じられるスコアの上限です。

 ただし、ゴルフの場合、スコアが提示された瞬間に、そのスコア自体が精神的な壁になることもよく知られているところです。

 技術と体力はそのままでも、心だけは強くする必要が生じてくるかもしれません。

 ゴルフコーチとしても著名なピア・ニールソンの54ビジョンの考え方も、このリンガースコアの考え方を出発点として、発展させたものでもあります。

 さて、2017年米国PGAツアーにおいて、ジャスティン・トーマスとアダム・ハドウィンが59のスコアをマークし、2週連続で50台のスコアが記録されました。

 米国PGAツアーの18ホールの最少スコアと言えば、2016年トラベラーズ選手権でジム・ヒューリックが記録した58ですが、2位の59となると、タイ記録は8名にも及びます。

 また、ジム・ヒューリックは2013年BMW選手権で59を記録しており、50台のスコアを2度も経験しているわけですが、1度達成したこの50台のスコアで自信を持ち、これを土台として、58のスコアへとステップアップできたとも考えられます。

 アル・ガイバーガーが1977年ダニー・トーマス・メンフィスクラシックで当時の最少スコア59を叩き出して以来、ジム・ヒューリックを含め5名がこの記録に並ぶことができたのは、50台のスコアがアル・ガイバーガーによって可能だと示されたからです。

 通常ではプロであっても不可能とも思える50台のスコアも、ある種、心の持ち様といえる部分が存在しているというわけです。

 プロゴルファーのリンガースコアを着目した場合、全ホールバーディーの54を遥かに超えるスコアが見えてきます。

 20歳代の若いジャスティン・トーマスとアダム・ハドウィンの二人、いやいや40歳代でもまだまだ活躍中のジム・ヒューリック、そして、そのスコアを実現可能だと信じられた選手だけが今後どこまでスコアを伸ばしていくのか興味深いところです。

 「記録、それはいつも儚い!・・・(中略)・・・次の記録をつくる者は、あなたかもしれない?!」のナレーションで終わる懐かしのテレビ番組を思い出しますね。

 アマチュアにしても、リンガースコアを信じて、ベストスコアを更新できるかはあなた次第ということです。


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